冬の終わりから春先までの時期は、野生動物にとって食料が最も乏しくなる試練の時となる。
八ヶ岳山麓ではニホンジカが増えすぎていて、この時期に飢えにより死ぬ個体が目立つ。
餓死したニホンジカの死骸は、すぐにほかの動物やカラスなどに食べられてしまう。
タヌキがニホンジカの死骸を食べていた。
動物の死骸はまず内臓から食べられる。
この死骸もすでに内臓が空っぽになっている。
しばらく食事をした後は、水場で水を飲む。
再びシカの死骸にかぶりつく。
皮をくいちぎり、骨と皮の間のわずかの肉を食べていた。
胸の周りの毛が抜けている。栄養失調か病気だろうか。
目はほとんど開かない。炎症を起こしているようだ。これでは、キツネ目のタヌキではないか。
このタヌキも生き延びられるかどうかの瀬戸際なのかもしれない。
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八ヶ岳山麓ではニホンジカが増えすぎていて、この時期に飢えにより死ぬ個体が目立つ。
餓死したニホンジカの死骸は、すぐにほかの動物やカラスなどに食べられてしまう。
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この死骸もすでに内臓が空っぽになっている。
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皮をくいちぎり、骨と皮の間のわずかの肉を食べていた。
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目はほとんど開かない。炎症を起こしているようだ。これでは、キツネ目のタヌキではないか。
このタヌキも生き延びられるかどうかの瀬戸際なのかもしれない。
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イカルの英語名はJapanese Grosbeak 。 Grosbeakは、大きな(gros)くちばし(beak)の意味。
これに対し、イスカの英語名はCommon Crossbill。Crossbillは、交叉した(cross)くちばし(bill)の意味。
イカルのような大きなくちばしには"beak"を使い、イスカのような細長いくちばしには"bill"を使う。
帽子の形状によってcapとhatを使い分けるように、くちばしも形状によって"beak"と"bill"を使い分けるのだ。
日本人の感覚からすれば、単語を使い分けるほど違わないだろうと思ってしまうのだが。
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