城郭探訪

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さよなら アル・プラ大津 駅隣接 42年 歴史に幕

2016年06月21日 | 番外編

大勢の買い物客らに見守られ、最後の営業日を終えたアル・プラザ大津(20日午後8時、大津市春日町)

さよなら アル・プラ大津 駅隣接 42年 歴史に幕

 大津市のJR大津駅に隣接する平和堂(本社・滋賀県彦根市)の商業施設「アル・プラザ大津」が20日閉店し、前身の平和堂大津店時代を含め計42年間の営業を終えた。最終日は「普段の4倍」(同店)の買い物客が訪れ、慣れ親しんだ店や店員との別れを惜しんだ。跡地には2019年度完成予定のマンション計画があり、平和堂は1階に食料品販売中心の店舗を出店する。

 同店は1974年に平和堂大津店として開店。6階にレストラン街を備え、2階でJR大津駅に直結していた。ピークの80年代には年間40億円超を売り上げたが、店舗の老朽化や郊外型店舗との競合激化などで2013年に閉店を決定。1、2階と地下1階のみの営業に縮小していた。

 この日午後8時の閉店前には中井秀男店長(57)らが正面入り口前に並び、買い物客を見送った。なじみの店員と互いに涙を浮かべながら握手を交わす人の姿も見られた。店舗前で中井店長が「明日から皆さんの顔が見られないのは寂しいが、3年後に店は戻ってきます」とあいさつすると、見守った客や駅利用者ら約100人から大きな拍手が送られた。開店時から利用してきたという主婦中尾高子さん(83)=大津市逢坂2丁目=は「駅に近く、日常品を買うのに便利だった。閉店は寂しい」としんみり話した。

 閉店に伴い、平和堂は23日から大津駅周辺から石山店(同市松原町)への無料送迎バスを木・日曜に運行する。同市中心部の西友大津店跡地(同市長等2丁目)にも来年夏に食料品中心の店のオープンを予定している。

     京都新聞【 2016年06月20日 22時21分 】


講座:『信長文書の 世界』

2016年06月21日 | 講座

滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」

第2回信長文書の世界

織田信長というと、古いしきたりや秩序にはとらわれず、新しい時代を切り開いた革命児といったイメージが広く定着しています。

しかし、信長の政策をみると、意外なほど現実的で、戦国末期という時代の枠組みのなかで行動していたことがわかります。

信長の実像と一般に流布しているイメージとの間には大きなギャップがあるのです。



今回の講座では、少し角度を変えて、信長が発給した古文書を題材に、信長の実像に迫ります。古文書に書かれた内容だけでなく、手紙の書き方、紙の選び方など、新たな古文書の見方を通して、これまでとは違った織田信長の姿をご
紹介します。

 

          

   

        

               

      

    
   

1.日時 平成28年6月16日(木) 13:30〜15:00
                    ※13:15受付開始

2.場所 コラボしが21(大津市打出浜2−1) 3階大会議室
     JR膳所駅より徒歩約15分 京阪石坂線石場駅より徒歩約5分

3.講師 松下 浩(滋賀県教育委員会事務局文化財保護課副主幹)

4.主催 滋賀県教育委員会(主管:文化財保護課) 滋賀県立琵琶湖文化館

5.後援 滋賀県文化財保護連盟、公益社団法人びわこビジターズビューロー

6.募集人数 200名(事前申込制 ただし当日参加も可)

7.聴講料 無料