余計なモノが
溢れていない時代に
生きたかったなぁ
五感だけに
頼り
五感だけを
信じ
五感だけで
愉しむ
ような
ナイアガラトライアングルvol.2
有名過ぎる
vol.1は知っていたけれど
この一枚は
知らなかった
いつかみた情景を
想い出させる
杉真理
いつか酔い痴れた
薫りの記憶を
呼び起こさせる
佐野元春
いとおしい
声の記憶を
辿るかのような
大瀧詠一
耳にも
ココロにも
やさしく
まるで
遠い恋の記憶のような
ストーリーが
そこには在る
手に余る程の
記憶くらいしか
大切に出来ないような
不器用な一生こそ
シアワセだったねぇ
と
振り返るに
相応しいのかも
しれない
カタチや
機会を
変えながらも
ヒトは
何度も
戻れない時間を
反芻しては
チカラに
変えていくのかも
しれない
余計なモノなど
ホントは
無いんだよね
いつの
時代も