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今日は節分
みなさま
恵方巻に
年齢分の豆にと
満喫してらっしゃいますか?
我が家は
毎年
お菓子と銀紙に包んだ小銭を
吹き抜けの階段から
撒くという
なかなか盛り上がる
イベントを
してるのですが
今年は人員不足と
予算不足の為
粛々と見送りました
ふと
節分に因んで
子どもの頃
読んだ御伽噺
「泣いた赤鬼」
を
思い出してました
~ホントは優しい赤鬼が
風貌のせいからか
周りから
忌み嫌われていて
気落ちしていたら
心底優しい青鬼が
自分がヒールな振る舞いを
人間の前でするから
キミはボクをやっつけて
みんなのハートを掴むんだ!
と、なんとも美しい
友情の話と思いきや
人間たちと盛り上がり過ぎた
赤鬼は青鬼を顧みず
また、青鬼は
自分がいたら
赤鬼の妨げになってしまうから・・
と健気にも
姿を消してしまい
真の「大切なモノ」が
ホントは何だったのか
わからなくなって
最後には
泣いちゃうしかない
浅はかな赤鬼の話~
という
ん?
それ、ワタシ⁈と
誰もが自分を
重ねるような
何処かシニカルな
内容なのでした
どうして
赤鬼は青鬼さえ
居てくれたら
いいんだ!と
気づかなかったのかな
どうして
青鬼は
オレがキミの
一生モノでいるから
淋しがるなよ!って
云えなかったのかな
お互いを
大切だと思う余りか
はたまた
お互いを
手中に収めてるという
傲りから
だったのだろうか・・
いつかまた
赤鬼と青鬼は
もぅ惑わされず
「やぁ!」
って
微笑み合えるのかな
食のイベント化
している
昨今
節分って
こんなに
やるせない日
だったのかなぁ・・・