オトナになって
哀しいコトは
長い夏休みが
無いコト
でも
オトナになって
嬉しいコトは
夏休みの宿題が
無いコト
オトナになって
気が付いた
物事には
捉え方によって
二面性があると
いうコト
光と影
歓びと哀しみ
手に入れるモノと喪うモノ
いつも
どちらを選択するかだけに
気を捉われていては
人生は
愉しめないし
瞬間の
輝きを
見逃してしまうコトに
なるから
何処かしら
感覚のクセづけ。
を
しておいた方が
いいな
違和感には忠実に。
そう
肝に命じている
夏休みの宿題は
無いけれど
せっかく
冷房の効いた
心地よい空間に
居させてもらうんだから
出来るだけ
この夏も
本を読もうと想う
この夏の1冊目
だいすきな
よしもとばななさん
〜おとなになるって どんなこと?〜
タイトル
と
装丁(クラフト・エヴィング商會!)
に
惹かれて・・
彼女の作品を
すべて読んだ訳ではないけれど
いつも
わかりやすく
しみこみやすい
表現に
出くわしては
のめり込ませてくれる
たまたま
と
想っていても
いつも
ヒトは
いまの自分が
抱いてる
欲求
や
疑問符
の
模範的回答
を
探してしまうんだろうな
本に
唄に
占いに
今回も
いま
この1冊に
出逢ったコトで
再認識したコトがある
それは
このくだり
「いったん大人になってから、
あらゆる場面で最も必要とされるのが
子ども時代の感覚なんです。
それだけが人生を進むための
羅針盤なのです。
どの職業の人でも どの年齢でも
変わりません。
ただ、子ども時代に体験したことの価値や
自分がもともと持っているものの
重要さというものは、
いったん大人になってからでないと
全く意味をなさないので
人生ってほんとうに
よくできているなぁと思います。」