ヒトの縁
とは
不思議なモノで
想えば
逢えるし
願えば
集える
機は熟す
かならず
そう
捉えられるように
なれて
オトナも
まんざらでもないな
なんて
想う
ワタシたちの
大好きな
等々靴磨店店主こと
山邊 恵介サン
が
晴れて
御成人を
迎えられて
昨日は
久しぶりに
ひょっこり
顔を出してくれたので
ひょっこり
カレを気に入っている
仲間たちで
お祝いの宴を
開いた
出逢いから
早5年
一緒に
お酒を呑める日が
来るなんて・・・
ムスコのように
いや
ムスコ以上に
感慨深いモノが
ありましたよ
頭もセンスもいい
カレは
いつも
その華奢な心身には
不釣り合いな
大きなジャケット
を
羽織り
重い荷物
を
小脇に抱えていたっけ
初めてのバイト
を
探す時も
まだ16歳だったから
年齢が
ネックで
いまでは
考えられないほど
なかなかバイトが
見つからず
ショックを
受けていたけど
今となれば
あれがなかったら
〜等々靴磨店〜
は
誕生していなかったし
延いては
今のカレを
主る
一部は
存在していなかったのかもしれない
ヒトは
無いモノに
嘆き
在るモノに
胡座をかきがちだけど
カレは
在るモノは
もちろん
無いモノすら
柔軟に取り込める
しなやかなヒト
動いた分
チカラに
変えるヒト
日々を
ただ愉しく過ごして
何が悪いんだ〜
と
安直なワタクシの
密かなる
憧れ。
でもあるのです
成人式
を
終えたら
また
就学先へと
戻る
カレは
どんな空を
仰ぎ見るだろう
どんな出逢いを
重ねていくのだろう
遷っていくなかで
ただ
変わらずにいてほしいのは
あの笑顔
そう
ワタシたちを
和ませる
あの
高らかな
笑い声