させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

23年目のhoney moon

2017-01-29 10:47:28 | 日々のこと


いつ以来だろう・・


いや


フタリで

旅に出るなんて

きっと

結婚してから

初めてじゃなかろうか




日々に流され

互いの責務に追われ

頭や視界の片隅に

互いに

追いやられる現実



あぁ

哀しいかな

夫婦は

いちばん近い他人

とは



例に漏れず

わが家も

そのくち。



話題と云えば

子どもたち



ペット



コトばかり



どちらかが

キツイ時には

たいてい

どちらも

キツイ時で


どちらかが

優しくしてくれたなら

なんて

どちらも

期待してしまうばかり



ひょんなコトから

実現した

結婚23年目のhoney moon



見知らぬ土地で

子どもも

ペットも

居ない

クッション無しの旅



行くまでは

不安と緊張感で

お腹まで痛くなる次第

だったけれど(笑)



旅が始まると

ワクワク感が

それを打ち消して

くれたんだ




目に

留まったモノ



ココロに

ポッと

点ったモノ



それを

コトバにするだけで


こんなに

和らげるなんて

知らなかった!









ホテルの部屋で

たまたま

目にした

PV


そう

巷で

話題の



恋ダンス。

なんて

踊れないフタリ



ただ

ただ

画面に見入るしか

なかったけれど

歌詞の意味が

いまなら

ほんの少し

解る気がした



超えなければ

フタリ。

には

なれないと

いうコト







恋 〜星野 源〜




営みの

街が暮れたら色めき

風たちは運ぶわ

カラスと人々の群れ



意味なんか

ないさ

暮らしがあるだけ

ただ腹を空かせて

君の元へ帰るんだ



物心ついたらふと

見上げて思うことが

この世にいる誰も

二人から



胸の中にあるもの

いつか見えなくなるもの

それは側にいること

いつも思い出して



君の中にあるもの

距離の中にある鼓動

恋をしたの貴方の

指の混ざり 頬の香り

夫婦を超えてゆけ



みにくいと

秘めた想いは色づき

白鳥は運ぶわ

当たり前を変えながら



恋せずにいられないな

似た顔も虚構にも

愛が生まれるのは

一人から



胸の中にあるもの

いつか見えなくなるもの

それは側にいること

いつも思い出して



君の中にあるもの

距離の中にある鼓動

恋をしたの貴方の

指の混ざり 頬の香り

夫婦を超えてゆけ




泣き顔も 黙る夜も 揺れる笑顔も

いつまでも いつまでも



胸の中にあるもの

いつか見えなくなるもの

それは側にいること

いつも思い出して



君の中にあるもの

距離の中にある鼓動

恋をしたの貴方の

指の混ざり 頬の香り



夫婦を超えてゆけ


二人を超えてゆけ


一人を超えてゆけ



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