
キミの背中
を
見送るのが
いつも
ボク
の
誇り高き
役目
ご褒美のように
1度だけ
振り向いて
微笑んでくれる
ピンと
伸ばした
自信に満ち溢れた
背中
に
「行ってらっしゃい」
そう
小さく
呟く
一緒に生きる
と
いうコト
は
添い遂げるコト
だけが
すべてじゃなく
想い遂げられるか
否か
に
托される
何をしてもらうか
とか
何をしてあげられるか
とか
じゃなく
如何に
互い
と
違い
を
認められるか
に
限る
ずっと
傍に居たとして
ずっと
シアワセにできるワケじゃない
から
いつのまにか
自ずと
選んだ
シアワセ見送りビト
シアワセ見届けビト