今年に入って
漫画ばかり
読んでいます
子ども返り
でしょうか
現実逃避
でしょうか
その昔
母が云ってました
どんな本にも
意味も学びもあるから
たとえそれが
漫画であっても
読む習慣は
つけておいた方がいいわよ
と
そういえば
風邪を引いて
学校を休んだら
好きなプリン
と
漫画
を
買ってくれていたっけ・・
今回
直感で
選んだ
吉野朔実サン
の
「ぼくだけが知っている」
実は
松苗あけみサン
と
想い込んでいて
途中まで
気がつかずに
読み耽っていました
ははは
主人公の
小学四年生
の
礼智クン
は
気付いてしまう
「ぼくだけが知っている」コト
が
あるコト
を
そして
「ぼくだけでは知るコトが出来ない」
コト
を
知るために
家族が居て
友だちがいて
その中で
生きていると
いうコトを
主人公は
小学生
舞台は
小学校
や
家庭
なのだけれど
そこで起こる
起伏は
どんなセカイにも
通用するような
優等生がいて
のぼせもんがいて
妙にドライな奴と
鬱陶しいくらいウェットな奴がいる
自身の存在価値なんて
測れやしないはずの
各々が
全く自身と異なるタイプの
仲間と関わり
救われるコトで
生きる価値を見出していく
他者を仰いでいく
もはや
漫画の枠を超えた
指南書
と
いうカンジ
でした
物語の
クライマックスは
「死」
という
なかなか
重苦しいモノ
なのだけれど
礼智クン
が
呟く
「明日の自分が
何をするのか
ぼくは見たいんだよ」
に
心底
救われましたよ
ボンヤリと過ごしていた
ここ数日に
ピリオド。を
打てそうな
作品に出逢えてよかった
さぁ
プリン食べよ