させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

コドモガエリ

2017-02-27 08:12:28 | 日々のこと


今年に入って

漫画ばかり

読んでいます



子ども返り

でしょうか



現実逃避

でしょうか




その昔

母が云ってました



どんな本にも

意味も学びもあるから

たとえそれが

漫画であっても

読む習慣は

つけておいた方がいいわよ





そういえば

風邪を引いて

学校を休んだら

好きなプリン



漫画



買ってくれていたっけ・・




今回

直感で

選んだ

吉野朔実サン



「ぼくだけが知っている」




実は

松苗あけみサン



想い込んでいて

途中まで

気がつかずに

読み耽っていました


ははは



主人公の

小学四年生



礼智クン



気付いてしまう




「ぼくだけが知っている」コト



あるコト





そして

「ぼくだけでは知るコトが出来ない」

コト



知るために

家族が居て

友だちがいて

その中で

生きていると

いうコトを




主人公は

小学生



舞台は

小学校



家庭

なのだけれど

そこで起こる

起伏は

どんなセカイにも

通用するような




優等生がいて

のぼせもんがいて

妙にドライな奴と

鬱陶しいくらいウェットな奴がいる



自身の存在価値なんて

測れやしないはずの

各々が

全く自身と異なるタイプの

仲間と関わり

救われるコトで

生きる価値を見出していく

他者を仰いでいく



もはや

漫画の枠を超えた

指南書



いうカンジ

でした




物語の

クライマックスは

「死」

という

なかなか

重苦しいモノ

なのだけれど

礼智クン



呟く



「明日の自分が

何をするのか

ぼくは見たいんだよ」





心底

救われましたよ




ボンヤリと過ごしていた

ここ数日に

ピリオド。を

打てそうな

作品に出逢えてよかった




さぁ

プリン食べよ

コメント
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