「SpitzのLiveに行かない?」
30年来の
心友から
突然の
お誘いに
ココロ躍った
最近は
互いに
忙しく
ふたりで
ゆっくり
お茶する時間も
儘ならないのに
互いを
いつも
ココロに
留めているコト
の
集大成みたいな
時間が
やがて
訪れるであろうコト
に
いまから
ワクワクしている
聴けば
今回のスピッツのLiveも
デビュー30周年の
アニバーサリーライブ
だとか
ワタシたちが
スピッツ
を
聴きだしたのは
やはり
「君が思い出になる前に」
や
「ロビンソン」
などで
メジャーになってから
の
数年後
だったけれど
30年という
長い道のりを
変わらぬメンバー
変わらぬスタイル
で
歩み続けている
偉大なる音楽家たち
と
並走した人生
並走し合えた友情
を
讃え合える日
が
とても
待ち遠しい
ルックス
も
タイプ
も
真逆
で
(友人は女子力が高いのです)
絶対このヒトとは
仲良くなれないかも・・(笑)
それが
中学生の頃の
第一印象だったのに
不思議と
糸は
縺れず
切れず
逆に
オトナになって
意外にも
似たような人生を
選択し合っているコトに
気付き
それが
励みになり
それぞれを
それぞれで
越えてこられたのも
カノジョの存在が
あったからだと
想う
カノジョも
きっと
ワタシを
そんな位置付けで
置いてくれている
気がする
・・・何故かは
わからないけれど(笑)
まだまだ
互いに
人生の第何ステージを
駆け抜けているかも
泥濘から出る術も
上手く掴んで
いないけれど
きっと
どちらかが
差し伸べた時には
同じ強さ
で
然りと
握り返せる
チカラを
蓄えるための
修行みたいに
それぞれが
それぞれを
懸命に
生きているんだと
想う
次に
逢えた時には
時間を作って
スピッツを
BGMに
ご近所ドライブにでも
誘ってみようかな
一曲目は
この唄に
しようかな
あじさい通り 〜 スピッツ〜
雨 降り続くよあじさい通りを
カサささずに上向いて 走ってく
全部 ごちゃ混ぜにする水しぶき
いつも 笑われてるさえない毎日
でも あの娘だけは 光の粒を
ちょっとわけてくれた 明日の窓で
だから この雨あがれ
あの娘の頬を照らせ ほら
涙の数など忘れて
変わらぬ時の流れ
はみ出すために切り裂いて
今を手に入れる
愛と言うより
ずっとまじめなジョークで
もっと 軽々と渡って行けたなら
嘘 重ねた記憶を巻き戻す
だって 信じることは間抜けなゲームと
何度言い聞かせたか迷いの中で
ただ 重い扉押し続けてた
だから この雨あがれ
あの娘の頬を照らせ ほら
寄せ集めた花 抱えて
名も無い街で一人
初めて夢を探すのさ
今を手に入れる
だから この雨あがれ
あの娘の頬を照らせ ほら
涙の数など忘れて
変わらぬ時の流れ
はみ出すために切り裂いて
今を手に入れる