ココ
ニ
イルコト
ハ
カミサマ
シカ
シラナイ
ココロ
二
イルヒト
ハ
ワタシ
シカ
ワカラナイ
フタリ
ヲ
ツナグ
モノ
ハ
フタリ
二
スラ
ワカラナイ
ココ
ニ
イルコト
ハ
カミサマ
シカ
シラナイ
ココロ
二
イルヒト
ハ
ワタシ
シカ
ワカラナイ
フタリ
ヲ
ツナグ
モノ
ハ
フタリ
二
スラ
ワカラナイ
数十年ぶりに
再会した
小学校時代
の
懐友
と
交流を深めている
逢えば
あの頃に
タイムスリップした
みたいに
叩き合える
軽口が
小気味イイ
昨日は
ここ数年
ハマっているらしい
シーカヤックに
まさに
便乗させてもらった
九十九島
を
ぐるり
美しい入江のある島
へ
上陸し
互いのお弁当を
つつき合いながら
なんとも
贅沢な同窓会を
した
６月の海
は
おだやかで
まだ
ちっとも
浮かれてなくて
そんななか
ヒトリ浮かれて
水着に着替え
ジャブジャブ泳ぎ出す
ワタシを
プールの監視員みたいに
遠目に眺めている
懐友が
聴いていた
ＦＥＮからは
きっと
各々が
互いを
憶い出すヒマなんかないくらい
何かに追われ
何かを追いかけていた時代
の
メロウな曲が
流れていたっけ
行程の最後
に
懐友が
見せてくれた絶景
に
ココロ震えた
大自然
の
逞しさ
や
豊かさ
を
目の当たりにして
ワタシは
まだまだ
だなぁ
と
想った
そして
まだまだ
生きたい。
そう
想った
この
美しい街
で
この
美しいモノ
を
美しい
と
想える
ココロ
で
人生の前半戦
は
４４歳迄
で
４５歳からは
後半戦が
始まるのだとか
そんな
タイミングに
また
再会できた
懐友にも
とびきりの
感謝
と
祈り
を
また
美しい場所
で
逢おう
