キミ
の
気配
に
触れたくて
所縁ある場所
を
ぐるぐる
廻る
いつもじゃない
よ
安心してよ
ボク
は
ボク
を
それなりに
忙しく
こなしてる
神様
は
優しい
ね
もちろん
キミには
逢えなかった
けれど
キミの横顔
に
しかも
キミの笑顔
に
よく似てる
落ち葉
に
気が付かせて
くれたんだ
虫喰いじゃん!
なんて
膨れっ面は
似合わないから
咎めないでね
キミには
笑顔が
いちばん
似合うから
忙しい
キミ
届かない
キミ
遠くなった
キミ
それでも
消えない
キミ
醒めない
キミ
キミ
の
ココロから
の
笑顔
が
見たい
な
キミ
が
生きる
日常
に
きっと
その
素
は
在るはず
だから
其処
に
ボク
が
居なくても
構いやしない
から
キミ
の
ココロから
の
笑顔
が
見たい
よ
その先
に
かならず
キミ
の
未来
が
待っている
から
其処
に
ボク
が
居なくても
構いはしない
から
エンドロールには早すぎる 〜スピッツ〜
映画でいうなら 最後の場面
終わりたくないよ スローにして
こんな当たり前が大事だってことに
なんで今気づいてんの?
二人浜辺を 歩いてく
夕陽の赤さに 溶けながら
エンドロールには早すぎる
潮の匂いがこんなにも
寒く切ないものだったなんて
気になるけれど 君の過去には
触れないことで 保たれてた
そんで抱き合って追いかけっこしてさ
失くしそうで怖くなって
着飾った街 さまよってる
まつ毛に風を 受けながら
エンドロールには早すぎる
イルミネーションがにじんでく
世界の果てはここにある
あんな当たり前が大事だってことに
なんで今気づいてんの?
おかまいなしに めぐりくる
季節が僕を 追い越しても
エンドロールには早すぎる
君のくしゃみが聞きたいよ
意外なオチに賭けている