
結婚して
別世帯に
なった
ムスコに
久しぶりに
逢った
相変わらず
仲睦まじく
な、な、なんと
共働き&身重
の
お嫁さんを
サポートするために
ご飯作りやら
洗濯・掃除にも
勤しんでいるらしい
家に居る時は
全く
しなかったし
独り暮らしの
経験も無いのに
たいしたものだ
〜愛は偉大〜
で
あーる
ふと
想い立って
尋ねてみた
「ねぇねぇ
お母さんのコト
憶い出すコトある?」
と
しばし
考え込んでから
「憶い出すよ。
と
云っても
違う
し
憶い出さないよ。
と
云っても
違う
気がする。」
そう
ベストアンサー賞
を
評したいほどの
回答っぷり
に
間髪入れず
傍らで
遣り取りを
聴いて居た
ムスメが
半ば
呆れたような
半ば
兄を助けるかの如く
「お母さん!
お母さん。
は
お母さん。
なんだから
憶い出す
出さない
の
話じゃないの!
まるで
仕事とワタシ
どっちが大切?
って
聴く
愚問オンナ
みたいな真似
しなさんなよ〜」
と
笑顔で
咎められたのだった
たしかに
出逢い。
に
前後は
あろうとも
それぞれの
立ち位置
や
役割
が
違うから
ヒトは
色んな
繋がりを
欲し
それに
生かされる
玩具ではないのだから
新しい出逢い
が
あったからといって
今まで。
を
すべて
放り出したり
過去にしなきゃいけない
ワケじゃない
のである
そして
気付く
吾に
同じ問いをしてみれば
ムスコは
ワタシにとっては
ムスコ。
だし
傍に居ようが
居まいが
存在感は
変わりはしない
と
やれやれ
♪ No. 1にならなくていい
もともと特別な
Only one〜♪
と
いつも唄ってるくせに
自身に
置き換えた
コレだもん
ね(笑)
好きなヒトの前
では
自信がなくなるのが
世の常
オンナのセオリー
なんです
ゴメンよ
ムスコ
自身を生きるのに
家族を守るのに
必死だろうに
余計なコトを
聴いちゃったね
お母さん
も
お母さん
の
場所
で
頑張るからね
誇れる
キミに
負けないよう
に