静寂
に
身
を
潜め
四肢
を
投げ出し
瞳
を
閉じる
野鳥
の
囀り
が
ファンファーレ
の
ように
規則的
に
歓待のリズム
を
刻む
ワタシ
は
いつになったら
空を飛べるだろう
か
翼
なんて
要らない
勇気
が
あれば
いい
助走
は
要らない
踏み出す
一歩さえ
あればいい
約束なんて
いらない
ココロ
を
ふわり
解き放てばいい
最後
に
空を飛ぶ夢
を
見たのは
いつのコト
だろう
次
に
見る
空を飛ぶ夢
は
いつか
正夢
に
なるだろうか
その時
は
もう
空を飛ぶ夢
を
見なくなる
の
だろう
か
違う空
を
探しながら
も
空
は
敢え無く
ずっと
繋がっている
と
いうコト
に
いつから
気付いてしまった
の
だろう
か