ちょっとだけ
ココロが
ささくれ立ったので
仕事帰り
に
やはり
迷いなく
山を
目指しました
最近
悩んだり
口を尖らせているヒト
を
お見かけする
と
内心
〜山に行けばいいのに・・〜
と
呟いてしまうとです
・・・マユミです。
でもね
受け止め方
も
受け容れ方
も
受け流し方
も
きっと
ヒト
それぞれ
だもの
・・・まゆを。
ワタシ
は
驚くほど
山の時間
に
救われている
今日この頃
なのです
昨日
の
目的地
は
朝から
密かに
調べていた
東彼杵町
に
ある
番神山(標高224m)
低山だけれど
眺望が素晴らしい
のと
ぜひ
其処
で
拝見したいモノ
が
在って
目指しました
山頂付近まで
車で行くコトも
出来るそうですが
麓
に
ある
日蓮宗 妙法寺サマ
の
第2駐車場
に
停めさせていただき
出発です
咲き誇る
花々
の
移り変わり
に
次の季節
を
いつも
教えてもらいます
すぅっと
伸びた
木立
を
抜ける
と
なんとも
頼もしい
御利益
が
期待される
白山神社
へ
御神殿
に
参拝し
キモチ
を
整えて
山頂
目指します
今日
も
相棒
が
しっかり
サポート
してくれています
淋しくなんて
ないぞ〜
あと
ひと息
の
トコロ
で
地元
の
方
と
すれ違う
ニッコリ
挨拶したら
「ヨネダ ミチコちゃん」
かと
想ったよ〜
と
云われましたよ(笑)
東彼杵顔
なのかな
ワタシ・・
登り切った
其処には
守護神堂
と
日蓮聖人像
(生誕700年記念にヘリコプターで
此方まで引き上げ、建立されたそうです)
そして
この
絶景!
大村湾
と
街並み
が
優しく
映ります
オヤツ
は
似顔絵パン
ならぬ
アンパンマンパン
そして
お隣町
川棚町
の
ソウルフード⁉︎
川下精肉店
の
メンチカツ
こちらも
八重桜
から
ヤマツツジ
へ
バトンタッチ
雄大な景色
も
満喫して
さらに
御神殿
の
裏手へ
進みます
尾根伝いの道
を
行く
と
石垣
の
名残
が
戦国時代
に
大村氏
に
よって
築城された
松岳城
の
城址跡
で
あり
当時
は
いちばん
眺めも良かった
であろう
此の場所
が
番神山
の
山頂
なのだそうです
石垣の上
で
恒例の
登頂記念撮影
剥げかけた
樹皮
が
小動物
に
見えたりして
そろそろ
日の入り
も
迫ります
何時もならば
一気に
駆け下りるトコロ
なんですが
実は
まだ
最大
の
目的
を
達成しておらず
今回ばかり
は
慎重
に
ソロソロ
キョロキョロ
下山です
一度
下り切って
それでも
見つけられず
地元
の
優しい方
に
勇気を振り絞って
訊ねて
また
途中まで
上った
先に・・
有りました!
鬼の手形岩
約束した石段を
作り上げるコトが
出来ずに
悔しくて
鬼が叩いた跡
だそうな・・
本来のイメージ
ならば
鬼
は
金棒振りかざして
石段
ぐらい
力ずくで
作らせる側だろう
と
想ってしまうけれど
此の山には
優しい鬼が
居たんですね・・
いじらしくなって
ココロ重ねるよう
に
手を重ねたら
・・アタイより
手小っちゃいじゃん
鬼(笑)
小さく
笑ったら
ココロ
の
ささくれ
も
取れた気がして
軽やかな足取り
で
カラスが鳴く中
慌てて
下山したのでした
想い込み
や
ちょっとしたコト
で
自信を亡くしたり
自身を見失ったり
しがち
な
四十路半ば
かな
頑張ってる
の
も
生きた証
を
残したいのも
みな
ひとしく
息抜き
ガス抜き
しながら
人生後半戦
も
イメージしていかなきゃね
せめて
自身が選んだ道くらい
堂々と
歩いてみようよ
せめて
自身が選んだ道だから
とことん
愛し抜いてみようよ
鬼の手形
と
重ねた
右手
に
語りかけながら
励まされながら