そのひとの全部を
好きになるということに決めると
いいだのよくないだの
そういう価値判断などしなくても
よくなるのだ。
ただ、好きでいれば、いい。
〜 川上弘美「夏の終りの王国」〜
四月
も
あと
一週間足らず
ムスメ
が
上京して
早ひと月
この頃
は
B型同士らしく⁉︎
どちらからともなく
ぺちゃぺちゃ
長電話したり
過干渉し合わないように
自然な流れの中で
淋しさを
見守り
の
気配
に
置き換えられている
昨夜
久しぶりに
連絡を
とったら
「晩ごはんは
ハンバーグを作ったよ〜」
と
写真
が
添付されていた
「そんなに小さなハンバーグで
足りるの〜(笑)」
と
揶揄ったら
「通勤の時のお弁当用も 兼ねて、ね。」
と
なんとも
女子力高い
言葉添えに
冷やかした自身
を
恥じた
カノジョ
の
暮らし
も
カノジョ
の
生き方
も
そう
自身次第で
輝くも
くすみも
するコト
を
もう
覚ったのだろうね
昔から
漢字はニガテだった
けれど
(笑)
感性は豊かだった
モノ
ね
慣れていくコト
を
拒んだら
馴染んでいくコト
さえ
遠ざけてしまうコト
に
なるから
さぁ
ワタシ
も
見倣って
子どもたち
の
不在多き
穴ぽこだらけの時間
有効活用して
いかなきゃね
「明日は
同期の子たちと
社長のお声掛けで
六本木で
会食です。
じゃぁ、寝るね
おやすみなさい!」
そんな
〆
を
返してきた
ムスメ
に
「ムムム!
馴染むのは
若さの特権ナリ・・か」
と
少しだけ
成長
と
距離
と
誇らしさ
と
やっぱり
淋しさ
を
感じた
の
は
ここだけ
の
ハナシ