右
が
長男
左
が
二男
齢の差
八歳
ワタシ
の
背の丈
が
高いから
か
早生まれ
な
フタリ
だけど
いつのまにか
あっという間に
追い越されて
しまいました
そして
八年の月日
を
飛び越えるかのように
二男は
まだまだ
伸び盛り
長男
は
いまのところ
かろうじて
死守している
最長の座
に
安堵していた模様
それと
同時に
愛弟の
成長ぶりを
目を細めて
見つめていたのでした
あくまでも
身長は
見た目だけど
ここ数年
子どもたちの
心身の成長ぶりには
驚き
と
感動
すら
憶えます
自身
の
道
を
自身
で
選ぶコト
の
責任
と
快感
を
各々
が
すでに
薄々
勘付いているよう
なのです
多く
を
語らずとも
良き友
良き環境
に
恵まれ
身を置いているコト
は
その表情
や
シャンと
伸びた
姿勢から
手に取るように
伺えるのです
ワタシ
は
相変わらず
ダメかあさん。
だけど
温かい手料理
と
笑い声
しか
提供出来ない
けれど
これから
も
応援して
いるから
ね
どんどん
進んで行け
どんどん
越えて行け
見えなくなっても
必要とされなくなっても
構いやしないから
キミの光
は
キミの気配
は
もう
ワタシ
の
中
に
沁み込んでいるから
臆せず
に
胸を張って
どんどん
どんどん
超えて行け