お盆
は
繁忙期
なので
帰省出来ない
ムスメから
律儀に
カノジョ
が
住まう
下町
の
銘菓
が
送られてきた
添えられた手紙
の
変わらない
行間
右上がりの文字
うれしくて
せつなくて
ワタシ
の
方
が
ムスメ
みたいな
ココロ持ち
に
なって
ホロリ
と
沁みた
慌ただしく
駆け足
で
過ぎる
夏
よ
その中
でも
ストップモーション
の
ように
じんわり
噛みしめたい瞬間
が
在る
あぁ
このヒト
の
存在。
や
がんばり。
を
見届けたい
と
想えるヒト
が
いて
ほんの少しだけ
でも
共有できる
時間
が
あって
そのヒト
の
ように
なりたい
と
成れず
とも
想えるヒト
が
傍ら
に
いるうち
は
セカイ
は
眩しく
自身
も
また
前進
し続けて
いけるのだろう
何
を
して欲しい
とか
何
が
足りぬ
とか
歎くヒマすら
惜しいほど
追いかけていたい
背中
眺めていたい
横顔
が
在る
いつも
想い
を
馳せる
想い
は
募る
いつか
想い
を
届ける
その日
まで