私は、「安倍晋三から日本を取り戻す会の代表」です。
会員は私一人です。と発言し、会場を笑わせた元高校教師の藤口稔さんの講演を昨日聞きにいってきました。自分は、民主党の大串博志代議士を応援しているとも。
その藤口さんは、「国境なき記者団」が毎年発表している報道の自由度ランキングについて、日本は、61位。韓国が60位と韓国より低い原因に、特定秘密保護法、NHKのやらせ、自民党が総選挙に当たって報道機関に圧力、報道ステーション問題などをあげました。
民主党政権前は、21位。民主党政権になって11位。いかにマスコミ報道が矮小化し、「大本営発表」式になっているかが分かります。
「言葉の持つ意味」についても。
政治家は、言葉に携わる仕事をしているので、その発する言葉で大問題になる。
このことは、「マスコミを懲らしめ」や「沖縄の2紙はつぶさなければ」の発言に現れています。
さらに、「丁寧な説明」といいながら「粛々と進める」安倍政権の辺野古への基地建設や戦争法案審議にみられるように、強権的な姿勢。
アベの嫌いな言葉=個人・自由・権利=民主主義の根幹
アベの好きな言葉=集団・義務・血=非民主主義になりかねない。
特に=血=は、日本の血・岸家の血・自衛隊の血に通じるのではとも。
昨日は、平和・民主・革新をめざす、唐津市民の会の第11回の総会でした。
12時から、試写会「アオギリにたくして」広島原爆の講師症に悩む女性の生き方を描いています。
その後、藤口稔さんの講演、定期総会と終わったのは午後5時近くになっていました。
定期総会には、伊藤一之市議が来賓として連帯のあいさつをされました。