GIS九州が元総務部長を使って贈収賄を図った事件に関連して、山口勝弘氏を代表に「GIS九州と元総務部長により唐津市が経済的損害を受けた」と損害額を唐津市に賠償することを求めている害賠償請求訴訟はいよいよ最終段階に近づいてきました。
当時の総務部長と税務課長にGIS九州の当時の社長と現社長の証人調べが終わり、9月3日には弁論準備が佐賀地裁で行われます。
この証人調べの中では、唐津市の税務課職員は「デジタル航空写真」を活用した固定資産評価システムの導入を進めていたにもかかわらず、GIS九州は当初からフイルム航空写真で入札に参加し、同システムを構築しようと計画し、元総務部長がワイロをもらいそれを部下に指示し実行させたことも明らかになりました。
この裁判で、唐津市とGIS九州は「損害はなかった」と主張しています。しかしこのことは、当初計画していた「デジタルで写真撮影し、それを使った固定資産評価システム」は完成されなかった事実に背を向ける行為です。
唐津市は「財政が厳しい」「市民との信頼関係が大事」といいうのならこの事実に謙虚になって欲しいものです。
当時の総務部長と税務課長にGIS九州の当時の社長と現社長の証人調べが終わり、9月3日には弁論準備が佐賀地裁で行われます。
この証人調べの中では、唐津市の税務課職員は「デジタル航空写真」を活用した固定資産評価システムの導入を進めていたにもかかわらず、GIS九州は当初からフイルム航空写真で入札に参加し、同システムを構築しようと計画し、元総務部長がワイロをもらいそれを部下に指示し実行させたことも明らかになりました。
この裁判で、唐津市とGIS九州は「損害はなかった」と主張しています。しかしこのことは、当初計画していた「デジタルで写真撮影し、それを使った固定資産評価システム」は完成されなかった事実に背を向ける行為です。
唐津市は「財政が厳しい」「市民との信頼関係が大事」といいうのならこの事実に謙虚になって欲しいものです。