最終日の昨日、水道料金を過少に請求していた問題で、市長、副市長、の減給処分条例を提案がありました。
問題は、5年前の2008年11月、担当者が誤りに気づきながら、料金誤りを見過ごし、損失を生じさせたもので、市政への信頼も損ねる極めて遺憾な事態であります。
担当者から相談を受けた、当時の部長、営業課長ら幹部はなぜ、適切に対応せず唐津市に損害を負わせたのでしょうか。
唐津市はGIS九州汚職事件の経験から「公益通報制度」を制定したばかりでした。
それが機能しなかったことになります。
当時の部長や営業課長ら幹部に「損害賠償」すべきでありますが、調査が進んでいません。退職や病気長期入院などによるものです。
以前、GIS九州と元総務部長による汚職事件で唐津市は、一貫して「損害は発生していない」と主張していました。
それに納得しない市民が起こした損害賠償請求裁判で「唐津市の損害額600万円余」が確定し、唐津市に納入されました。
唐津市は「損害がない」と思っていても市民は「市の対応が甘い」と指摘され、納得しないでしょう。
総務部長は、「違法性が立証できたら請求も視野に入れる」としていますが、再び、市民から、住人監査請求される可能性があります。
私は、市長に、ブログの書き込みの一部を紹介し、市民への経過説明と陳謝及び再発防止策どうするか問いました。
市長は、「市報などを通じしたい」と答弁しました。
最近の唐津市政は甘い対応で混乱が多すぎるます。
日赤病院移転先問題、旧大島邸移築問題、市民交流プラザ問題、保育型児童館分園化問題、国保税過大見積もり補正予算などきりがありません。
私は最後に、坂井市長に、「市政の隅々まで目配りし市政を執行すること」
職員にも、「市民の信頼を得られるよう緊張感を持って仕事をすること」求めました。
また、私たち議会も「唐津市政のチェック機能の役割をシッカリ果たすこと」を自戒を込めて強調しました。
保育型児童館の分園化することについて、「1年延長する」修正案は、残念ながら賛同が得られませんでした。
しかし、志政会の討論では、繰り返し「給食の安全性」や[確実な移行」などを求める要望意見が述べられました。
私たちの主張が一定は受け入れているとの思いがします。