ロシアによるウクライナ侵略が強行され一年が経過しました。
このことを契機に、岸田自公政権は「国家安全保障3文書」が閣議決定されました。
昨日は、唐松9条の会主催の「憲法9条がアブナイ!」講演会に参加しました。
講演したのは、本多俊之元弁護士です。
本多元弁護士は、50年間、福岡や佐賀で弁護士活動をしてきました。
今は、憲法9条を守る活動をされています。
「安保3文書」はどんなものか、漠然とは知っていましたが、これほど「憲法違反」な文書とは知りませんでした。
内閣府のホームページに文書と概要が公表されているとのことで早速開いてみました。文書は、難しく読めませんでしたが、概要を印刷しました。
戦時中の文書ではと、「有事、安全保障、防衛力など」疑うような文言が多用されていました。(写真)
こんな大事なことを国会にも諮らず、閣議決定だけで進めていいのかと思いました。
自衛隊では、反撃を受けることを想定し、自衛隊の約300の基地を「地下に構築」する計画があることを「しんぶん赤旗日曜版」(2月26日)がスクープしています。
大手ゼネコンに建設に発注案を提示したというものです。(写真)
政府は、防衛力を増強して、何を守ろうとしているのでしょうか。
本多元弁護士は、最後は立ち上がって、憲法9条の果たしている役を強調しました
戦争の準備は、戦争へつながります。
私たちは、平和の準備を願います。
今日、2月26日は「2・26事件」があった日です。
これを機に、日本は軍国主義を強めていったことを忘れません。