原子力防災計画は大丈夫か

　原子力規制委員会は、新基準を示し、電力会社がその基準に沿った補強工事などをすすめています。
規制委員会は、今年中にも審査結果を発表予定です。
安倍首相は、「安全が確保されたものは動かす」と言明しています。

　九州玄海原発訴訟団は、昨日、唐津市に原子力防災計画について質問書を提出し担当者と意見交換会を行いました。
行政の役割は、住民の安全と福祉の増進です。
実効性のある防災計画は住民の安全を守るうえで欠かせません。
それをないがしろにすることは、新たな安全神話に依拠することになります。

　下の新聞記事では、一昨年の防災訓練が放射性物質の拡散状況を示したものです。
住民避難が、放射性物質の流れた方向に避難していたことを示しています。
昨年１１月２７日の朝日新聞の記事です。



　

　

都知事選での公明党

　創価学会の名誉会長である池田大作氏と公明党の山口那津男代表との不協和音が聞こえてきそうです。

山口代表は、舛添候補者応援に安倍首相と２日に銀座で街頭演説に立つと今日の新聞は伝えています。
舛添氏はは「原発推進」です。自民党もそうです。
創価学会は「脱原発」のはずでは。

　写真は、２９日付の「日刊ゲンダイ」

靖国参拝で米国ら自制要求

　安倍首相の靖国参拝問題で米国のバイデン副大統領から、昨年12月に「行くべきではない」と繰り返し電話で自制を求められていたことが今日の佐賀新聞で報道されています。

　安倍首相は、聞く耳をもたず「参拝」を強行し、韓国、中国だけでなく世界からも避難を受け、同盟国である米国からも「失望する」とのコメントが発せられたのです。

　同盟国である米国からの説得を受け入れない暴走が国民に不幸をさせないことを望みます。

市有地にスーパー

　和多田にあった、近松ストアーが２４日の午後突然に閉店しました。
夕方、買い物に立ち寄ったお客さんは、突然の閉店に戸惑っていました。

　近松ストアーは、和多田駅の近くにあり、地元のスーパーとして親しまれていたのに残念です。

　最近、全国チェーンのスパーやドラックストアー、コンビニと競争が激しくなって、資金力の弱い地場商店は撤退を余儀なくされています。

　北波多に県外資本のスーパーが進出する話があります。
その場所は「市有地」も含まれています。
市有地を提供することで、地元商店の営業が困難に直面するようなことがあってはなりません。

小城市議選挙の応援に

　昨日は、午後から小城市議選に立候補する御厨さんのさとみ（３２歳）さんの応援に出かけました。

　松尾義幸さんの現職に新人である御厨さんが議席増を目指して立候補します。
個人リーフ・市民アンケートを配布しました。

　天気は良かったのですが、風が冷たく遅くには小雨が降りだしました。
歩いた歩数が１万５０００歩と健康と政治革新に向かっての運動になりました。

選挙は２月９日告示、１６日投開票の日程です。
議員定数を２２に３～４人はみ出しかという予想です。

前向きな考えと感謝の心

　一昨日は、唐津上場商工会の経済懇談会でした。
初めて参加しました。　
株式会社HRK社長の岩本初恵さんの講演を聞きました。
元気の出る秘訣は、「前向きな考えと感謝の心」と講演されました。
地元唐津市に7月に唐津支店をオープンされる予定だそうです。
第二部は、懇談会では、懐かしい人に会うことができました。

　昨日は、佐賀で終日会議のあと、妻の兄さんの７回忌に遅くになってお参りに。

　今日は、「農村環境を守る会」で農地の水利の清掃作業です。

宇都宮さんで都政転換を

　２月９日投開票で東京都知事選挙が始まりました。
後だしジャンケンで論戦を避け知名度に頼る候補が相次ぎ立候補しています。

　候補者は、どんな都政を目指すのかを公開の場で討論してこそ都民の選択に付すべき最低の務めです。
それを避けるのは、薄っぺらな考えしかない候補者と言わなければなりません。

　細川氏は、「脱原発」を売りにしていますが、猪瀬前知事と同じ「おカネ」で政権の座を辞めた人です。
舛添氏は、政党助成金で私腹を肥やしてきた人です。

　自民党は、除名した舛添氏を応援するという節操のない政党です。
公明党は、勝ち馬に乗りたいだけで舛添氏を応援。
民主党は、一度は「舛添氏支持」に傾きながら、自民党との「相乗り批判」を恐れ細川支持へ。
民主党の有力支持団体の労働組合は「舛添支持」と分裂状態。
共産党は、宇都宮さんを前回の都知事選でも応援し１００万近い票を獲得しました。

　都知事選の結果は、全国に影響を及ぼします。
都は東電の大株主です。再稼働を認めない意思表示にもなります。

　宇都宮さんは、「年越し派遣村」の村長で、元日本弁護士会の会長でもあります。
貧困と格差をなくすために頑張って来れれた人です。
９９％の弱者のことを考え行動する宇都宮さんが都知事として一番ふさわしいと考えます。



　

一面の銀世界

　今年一番の冷え込みです。
自宅周辺は、一面の霜で「真っ白」です。
雪は降りませんが、冷え込みは厳しいです。
野菜や花も寒さに耐えて春を待っています。

１２月市議会報告ができました

　１２月市議会報告「唐津民報」ができました。
しんぶん「赤旗」購読の方に優先的にお届けします。

　１面で、４月からの国保税・消費税など増税で家計の痛みを。
２～３面で、厳木高校存続求めて、歩道工事が進んでいること、砂浜減少調査に予算が付いたことなどを。
４面で玄海原発の規制審査にあたっての請願に「説明会は必要ない」と否決したことなどをお知らせしています。

　これから、後援会員などの協力を得て配布してまいります。
是非、お読みになってご意見をお寄せください。

伊方原発視察

　伊方原発の視察を終えて昨日帰ってきました。
写真を紹介します。

　瀬戸内海と太平洋を仕切るように伸びた半島の付け根に位置する伊方原発。
その半島から海沿いへ鏡山のり登り道みたいなカーブを急激に降りたところにあります。

　現場では、「新基準」を満たすための工事が進んでいました。
火災予防のためと森林を伐採作業も行われていました。

　施設内は撮影禁止です。免振構造の建物も見せてもらいました。
原子炉格納容器が万が一、放射能を放出した場合に「放射能」の拡散を抑制するための「放水砲」は６０メートルの高さまで放水できるそうですが、その「放水砲」は道路路側帯に緊急車両とともに設置してありました。
　地震などで道路が使えなくなった場合に備えて、ショベルやユンボなどの重機も備えてありました。