小林製薬の「紅麹」由来による死亡者や入院患者が発生し、社会不安が広がっています。
慌てた厚労省は、昨日現場調査を行いました。
「紅麹」はいわゆる「サプリメント」(機能表示食品)です。
「機能性表示食品」は、「事業者の責任」で、科学的根拠を基に商品パッケージに. 機能性を表示するものとして、「消費者庁に届け出られた食品」です。
以前の「特定保健用食品」(トクホ)は、食品ごとに食品の有効性や安全性について「国の審査を受け、許可を受ける必要」がありました。
安倍首相(当時)は13年の「成長戦略」で、「健康食品の機能性表示を解禁する」と宣言しました。
トクホでは「お金も時間もかかる」ので、国に届け出るだけでよい制度をつくったのです。
この事によって、国民の健康や命より企業利益優先で導入され、このような結果が起きました。
皆さんはどの様にお考えでしょうか。
昨日は、午前中に大島のグランドゴルフ大会に参加しました。
午後から、庭の手入れや紫陽花の植栽などで土に親しみました。