写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

姫路城 その2

2008-12-03 20:51:16 | 山陰旅行より

    ・・・本ツァー山陰旅行の最後の作品、先週に引き続いての姫路城・・・

 先週の作品は、絵ハガキなどに見られる正面から捉えた姫路城だが、本作品は本丸の天守閣を下から覗いたもの(左側)、逆に天守閣から下を覗いたもの(右側)を切り絵効果で写画にしてみた。
 画面が小さく、切り絵効果は半減しているが、アングル的には面白い作品と思う。

 2泊3日のツァーを、10月初めから略2ヶ月間、ここまで引き延ばしてきたが、今週で山陰旅行は終了とする。

 旅行から、未だ2ヶ月しか経っていないのに、数年前のように思え、本当に行って来たのか不思議な感覚である。
 身体的に心配ごとを抱えながらの旅行であり、無事に帰ってこられた喜びなどが交錯しているようである。
 

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姫路城

2008-11-26 21:08:40 | 山陰旅行より

 鳥取砂丘を11時半に出て、途中高速道路のサービス・エリアで昼食を摂り、本ツァーの最終観光地の姫路城へ・・・14時半着・・・

 姫路城は、徳川家康の次女督姫を妻とする池田輝政によって建てられたもので、関ヶ原の戦いの翌年にあたる慶長6年(1601年)から8年の歳月が費やされた。それまで、ここには、羽柴秀吉が20年前に建てた三層の姫路城が建っていたが、この城を取り壊し、現在の5層7階の天守にしたという。
 建替えられた姫路城は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての建築技術の粋を極めた傑作といわれ、軍事的・件p的にもっとも完成された文化財として1993年12月、法隆寺とともに日本で初の世界文化遺産に指定されている。

 空に向かって建ち並ぶ天守群と白く美しい白壁の広がり、天を舞う白鷺のように見える姫路城は、別名 白鷺城(はくろじょう)ともいわれている。

 作品は正面から狙ったものだが、被写体の形が美しいため、何処から撮っても絵になる。画像処理も原版を損ねたくないため最小限に止めた。

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鳥取砂丘

2008-11-19 20:14:04 | 山陰旅行より

 2泊3日ツァーの最終日、旅館を8時にでて、お土産で財布の紐を緩ませようと旅行業者と地元の魂胆か? 「お菓子の壽城」を経て、鳥取砂丘へ。・・・10時45分着・・・

 このツァーを選択した理由の一つが、嫁さんが鳥取砂丘を一度見たいがあり、お待ちかねの観光地。
 鳥取砂丘は、日本海に面して広がる東西16km、南北2.4km、最大高低差92mの日本最大の起伏を誇る砂丘で、年間130万人が訪れるという。

 砂丘 成り立ちの歴史は、今から十万年前に遡るといわれ、中国山地から流れ出た千代川が運ぶ砂と日本海の沿岸流が運んだ砂が風と波の力によって集まり、少しずつ、少しずつ、気の遠くなるような時間をかけて堆積してできたという、まさに自然が創り出した偉大な造形といえよう。

 作品は日本海をバックに、その雄大さを示したつもりだが如何。
 パラグライダーの赤が、色彩のャCントになっている。
 画面を大きくすると、水際部分の水彩効果がハッキリする。
 
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出雲大社

2008-11-12 20:58:45 | 山陰旅行より

 一畑口駅からバスに乗り継いで略1時間、本ツァーの目玉である出雲大社に到着。

 島根県の東部にあり、昔はこの辺りを出雲といい、神の国、神話の国として知られていたが、今も なお 古の神社がいたるところにあるという。
 その中心が大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をおまつりする出雲大社(いずもおおやしろ)である。
 大国主大神は、だいこくさま といい慕われた神さまで、「いなばのしろうさぎ」は出雲神話の一つとして知るところである。

 初めての経験だが、団体で拝殿に昇殿し祈祷する。後、全員に肌守りを頂く。

 作品は、「出雲大社平成の大遷宮」と称し、本殿は現在修造中であるが、その間、大国主大神の仮住まいとしている、御仮殿である。
 修造が終わるのは平成25年5月とか。

 当日は玉造温泉に泊。

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一畑線の電車

2008-11-05 20:52:55 | 山陰旅行より

 堀川遊覧を終え、松江地ビール館を出たのが午後1時、略20分ほどで、一畑電車北松江線の「松江しんじ湖温泉駅」に着。

 これから乗車する電車、旅のパンフレットには、お座敷列車によりのんびり気分で、車窓からの田園風景と、絶景の宍道湖を背景に、ローカル線の旅をお楽しみください。・・・とあったが、この恩恵に浴するものは、宍道湖側の車窓付近に陣取った者のみ。
 殆どの者は、他人様の頭越しに眺めることになり、それならば、履物を脱がず立っていた方がよいと思ってみたものの、お座敷列車がため、履物が乗降出入口に脱ぎ捨てており、それも叶わず。
 人いきれのなか、畳の上に胡坐で、目的の「一畑口駅」まで略20分、お座敷列車なるものを体験した。

 作品は、画像を大部いじっているが、降りた一畑口駅の前面から撮ったもの。
 映像では、両ホームに多くの客が見えるが、すべて今回のツァー客で、通常の この駅の1日の平均乗降人員は、221人と少ないものである。

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