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単なるオッチャンと思うなかれ・・・世界でも知られているという瀦Mの大家である、望月秋羅氏。
前週も紹介した、三石の海岸まで降りる途中にある望月秋羅氏の画廊喫茶、店内は1階と2階にギャラリーがあり、実際の瀦Mや作品の数々が、他の作者、例えば片岡鶴太郎氏の書・絵画などと合わせて、所狭しと飾られている。
作品にあるよう、先生は非常に気さくで ?、お客さんが数人集まると目の前で、瀦Mで一筆書いており、出来上がった色紙は、その場で下され、運がよければ手にすることができる。
師は、若い頃から短歌と書を嗜んでいたが、60歳の時に、窒フ根に直に墨をつけて「書」を書くことを思い付き、瀦ャを創設し、技法の確立と、技術の向上に努め、近年では、斬新さ・格調の高さ・件p性の高さから世界的に認められ、ヨーロッパ諸国で高い評価を受けているという。
現在、89歳でまだまだ血気盛んであり、オドロキである。
・・・前々週、紹介した真鶴半島岬の先端にある三石・・・
先の作品で記述したよう、岡の上から海岸まで降り、三石を望んだもの。
岡から海岸までは、10分程度で降りてこられるが、その間、三石を題材に絵を描いている人が10人近くいた。
その多くは、現役を退いた悠々自適のお爺ちゃんで、趣味に没頭している姿は羨ましく思えた。
作品は、トーンカーブ効果により異様な景観に仕上がっていると思う。
特に 強調したいがため、後から白色で書き加えた、二つの岩を繋げている「なわ」がャCントとなっている。
・・・お正月中に縁起物の作品を、もう一つと思い「賀正」の文字入れりんごを!・・・
例年、正月に家族が集まるが、今年は長男夫婦が長期外国出張中のため、次男家族のみの来訪となったが、その際、持参したのがこの文字入れりんご。
今となっては、文字入れりんごも珍しくなくなったが、その特異性を維持するため、ある業者ではオリジナルの文字を受け入れるところもあるという。
今回、敢えて紹介したのは、干支の寅の絵があり、阪神タイガースのファンとしては、優勝に結び付けたいためと取り上げたもの。
平成15年に、星野仙一監督で優勝して以来、ここ6年優勝から遠ざかっているが、干支の寅にあやかって、今年は何とかしてもらいたいところ。
小生の阪神ファンは、ものごころ付いた時からのもので、当時はテレビは無論の外、ラジオも満足に無く、何を根拠に好きになったか、はっきり覚えていないが、おそらく、メンコや野球ゲームによったものと思う。
なかでも、物干し竿と言われたバッターを振り回す、背番号10番の4番藤村選手は憧れの的であった。
社会人になって、草野球を何年か経験したが、ユニフォームの背番号10にこだわり誰にも譲らなかった。
作品は、文字入れりんごのみでは面白くなく、デフォルメ効果を用いたもの。
用済み後、食したが見た目に反し、味としてはごく並であった。
・・・あけましておめでとうございます、本年も宜しくお願いします・・・
本物の初日は、この年になるとなかなか見られないため、せめて、作品の上でと写画で作成してみた。
作品の三石は、昨年の11月の初旬に例年開催しているOB有志親睦旅行で、湯河原に出向いたが、小生は幾分早く家を出、真鶴岬にある三石に立ち寄ったもの。
三石へは、JR真鶴駅から30分間隔くらいで真鶴岬の先端の「真鶴ケープパレス」行のバスが出ているが、それに乗り20分程度で着く。
偶々、今回知ったが、この岬からの眺望が素晴らしく、元旦の初日の出をを眺めるため、岬までの道路は大渋滞になるという。
作品は、岬の丘の上からの眺望だが、海岸までは10分程度で行けるため、下りてみるとよい、伊勢の二見ケ浦を大きくしたような岩礁が悠然と構えているのが望める。