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早々のオプショナル・ツァーから戻り、即 バスで層雲峡へ。
層雲峡は大雪山に源をもつ、石狩川沿い約 24 km にわたって、柱状節理の断崖絶壁が連なる一大渓谷で、中でも ほぼ中間にある流星の滝は、絶壁の間を凡そ 90 mの落差を激しく流れ落ちる様子は壮観で、男滝とも呼ばれている。
因みに、この男滝の左側には、白糸のように穏やかに流れ落ちる、女滝と呼ばれる銀河の滝がある。
作品は流星の滝を、極力 原形を損ねないようャXタリゼーション効果を用い写画にしたもの。
旭岳を絶えず前面に見据えての、姿見の池の周辺散策を満喫した その日は、層雲峡温泉に泊。
翌日第4日目の早々、オプショナル・ツァーに参加し、層雲峡ロープウェイにて黒岳へ。
黒岳は、旭岳と共に大雪山を構成し 標高 1,984 mで、6月から8月までは、ロープウェイで行く、5合目の目の前には花畑が広がり、色とりどりの花が楽しませてくれるという。
我々が行ったときは、とうに その時期を過ぎており、早朝でもあり分厚いジャンバーを着込んだにも拘らず、寒さがひどく早々に引き揚げてきた。
作品は、旭岳と比較すると変哲のない形をしている黒岳だが、トーン・カーブ効果により、空にアクセントがつき、不思議な画像に仕上がっている。
前週に引き続き、北海道の代表的な山である旭岳を、スケッチ効果で、もう一作品
標高2,290m 北海道の最高峰である 旭岳
丘の町 美瑛を後にし、大雪山国立公園へ。
大雪山の駐車場から旭岳ロープウェイにより、山麓駅から姿見駅まで約10分間の空中散歩、ロープウェイからは、紅葉で色づき始めた旭岳の雄大な自然が一望できる。
姿見駅(標高1,600m)から一歩踏み出せば、そこは雲の上のお花畑、天女ヶ原の湿原特有の植物や高山植物などを観賞しながら、姿見の池を中心に約1時間の散策路が整備されている。
因みに旭岳の山頂までは、さらにここから2時間ほど鰍ゥるという。
作品は、姿見の池を前面に配し、雪をまぶしたような雄大な旭岳をトーンカーブ効果を用い写画にしたものだが・・・何とも幻想的な画像に仕上がっている。
視点をチョットずらすことにより、また、違った景観を与えてくれる この丘 「美瑛」
丘陵が織りなすこの景観、てっきり自然の姿と思いきゃ・・・人工のもので、多くの労力を費やして、丘を切り開き現在の姿にしたという。
即ち、荒々しい自然美でなく、都市に建ち並ぶ建物や道路が見せるものと同じように、よく管理された幾何学的な美しさに魅了されているのだという。
人工的な美、そのなことは知らないままの方が良かったが・・・と言って、素晴らしい景観には変わりがない。
作品は前週と同じく、色鮮やかな丘を表現したく、トーンカーブ効果を用い写画にしたもの。