写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

ヤズド その5

2018-07-29 01:09:00 | 歴史建造物
ヤズドの街中にある、ひときわ目立つバードギール(風採り塔)。
ペルシャ式庭園として世界遺産に登録されている、
ドウラト・アーバード庭園にやってきました。

バードギールとは、煙突のようなもの。
塔の上部に通気口が設けられており、
地下室からの冷気を室内に取り込み、
バードギールで熱気を外に出すという構造になっています。

屋内には、このような美しいステンドグラスがありました。

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ヤズド その4

2018-07-24 15:48:00 | 歴史建造物
次の日、ヤズドの郊外にある沈黙の塔に行ってきました。

これはゾロアスター教における鳥葬を行う施設です。
この塔の上で鳥葬が行われます。
ゾロアスター教徒は火・水・土を神聖なものとしていましたので、
それらを汚す土葬や火葬を嫌い、
自然を汚すことの最も少ない葬儀方式をとったそうです。

眼下にはヤズドの街が広がっています。
この風習については1930年代から禁止されているそうです。
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ヤズド その3

2018-07-13 20:49:00 | 歴史建造物
ヤズドの旅。
次は、チャクチャクというゾロアスター教の聖地に向かいます。
荒野を車でしばらく行くと、突然岩間に緑が。

車を降り、急な斜面を歩いて登っていくと、
その聖地チャクチャクがあります。
中は、祠になっていて、岩面から清らかな水が滴り落ちています。

祭壇には三つの炎が灯されていました。

毎年6月下旬には、
全世界のゾロアスター教徒が巡礼にやってくるそうです。

不思議な空間でした。
ここの周辺だけ、水が流れて出ていて、ザクロが生っていました。

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ヤズド その2

2018-07-07 00:21:00 | 歴史建造物
ヤズドに着いて次の日、ハラーナク(Kharanagh)という町へ。

1000年以上前に作られた村で煉瓦と土壁で出来ています。
ここには40年前まで人が住んでいたそうですが、
老朽化のため隣に新しい村を作りました。

最近観光向けに修復が進んでいます。
侵入者を防ぐため、迷路のような道が続きます。
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ヤズド その1

2018-07-02 00:27:00 | 鉄道
この週末、テヘランから、南東へ。
鉄道で、ヤズド(Yazd)という町に行ってきました。

未電化で、ディーゼル駆動車で客車を引っ張っていました。
車輛の中は、こんな感じで、6人分のキャビンに分かれています。

各キャビンの中はこんな感じでした。

途中で、お菓子、ジュースと水が配られました。
この日は、テヘラン11時半発で、予定では19時10分着でしたが、
車輛の不具合があったそうで、実際にヤズドに着いたのは23時半でした。
ちょうど12時間乗っていたことになりますね。。。

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