写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

千両

2008-12-31 20:34:43 | 花ばな

    ・・・正月が近づくと赤い丸い実をたわわに実らせる千両・・・

 早いものでもう大晦日、明日からは正月と言うわけで、お目出度い縁起物の千両を題材とした。
 千両は、万両と一緒に2年前の12月にも採り上げたことがあるが、今回は単独とした。

 そんな経緯から、今回は少し変わったものをと試みたが、題材のもつ赤い丸い実と緑の葉は、原版を損ねたくなく最小限の効果に止めたが、バックの白灰色が、これらを強調させる効果となり、面白い作品になつたと思っている。
 
 この投稿記事を打っている傍らでは、大晦日恒例の紅白歌合戦のテレビの音が聞こえます、そう・・・もう数時間で新しい年を迎えます。
 今年もご愛顧いただきましてありがとうございました、新しい年もよろしくお願いします。
 
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イルミネーション

2008-12-24 21:15:29 | 風景

    ・・・毎年、師走の声を聞くとあちこちで目にするイルミネーション・・・

 当初は人の往来の激しい繁華街が主体であったが、徐々にクリスマスに合わせ、一戸建ての住宅にも見られるようになり、しかも、数年前からは点滅だけでは飽きたらず、星やベルなどの形をした飾付けも含まれ、また、電球の色彩も多種にわたり、年々華やかになる感じがする。

 反面、地球温暖化防止などと唱え、一斉にイルミネーションを消す運動を行っているところもあり、まったくチグハグな感である。
 因みに、東京タワーの照明を1日(6時間)止めると2万円浮くとか。

 作品は、港南台駅の「ウィンター・イルミネーション」で、当初はバスターミナルの中央にあるケヤキの大木に飾られていたが、今は周辺の街路樹にも点灯され華やかさを増している。
 発足は今から12年前で、地元の有志の方々が、寒々とした冬の街を暖かな光の花で飾ろうと始めたものだが、現在は、これの維持管理費用が嵩み、バーズに「基金箱」が設置され、はば広く協力を募っている。
 
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きゅうり・みかん他

2008-12-15 15:15:01 | 静物

 趣味で絵を描いた人ならば、一度はこのような果物を画題として描かれたことがあると思う。
 ご多分にもれず、小生も果物を画題にした絵画は、何枚も描いたが、いくら丁寧に描いても写真には敵わず・・・と言って、美しさを損なわず、崩すテクニックは身につけていず、これという作品は得られなかった。

 そんなこともあり、今回、最もシンプルな構成画像品を写画にしたら、どんなものが得られるか試したもの。
 種々、画像処理効果を用い試したが、形状がシンプル故、多くの効果で及第点の画像が得られたが、なかでも 作品の写画は、背景の黒色に果物の影が写っており、絵でも写真でもない画像に仕上がっていると思う。

 このように、比較的簡単に気に入った作品が得られるため、益々 筆を持つ機会が減っており、反面 寂しい気がする。

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ねりね その2

2008-12-10 20:07:48 | 花ばな

 昨年、11月の半ばにも、本ねりねを被写体とした作品を掲載したが、ピンク色した花の艶やかさと、系列化した形の面白さから、再度 採り上げたもの。

 作品は、日暮れてからフラッシュ撮影したもので、万華鏡を見ているような系列化した花の形を現したく、真上から捉えてみた。

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姫路城 その2

2008-12-03 20:51:16 | 山陰旅行より

    ・・・本ツァー山陰旅行の最後の作品、先週に引き続いての姫路城・・・

 先週の作品は、絵ハガキなどに見られる正面から捉えた姫路城だが、本作品は本丸の天守閣を下から覗いたもの(左側)、逆に天守閣から下を覗いたもの(右側)を切り絵効果で写画にしてみた。
 画面が小さく、切り絵効果は半減しているが、アングル的には面白い作品と思う。

 2泊3日のツァーを、10月初めから略2ヶ月間、ここまで引き延ばしてきたが、今週で山陰旅行は終了とする。

 旅行から、未だ2ヶ月しか経っていないのに、数年前のように思え、本当に行って来たのか不思議な感覚である。
 身体的に心配ごとを抱えながらの旅行であり、無事に帰ってこられた喜びなどが交錯しているようである。
 

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