父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。
・・・生涯で一番高い買物を決断したとき、ャCントの一つになった この模型・・・
今から15年前、はっきりした目的があった訳ではないが、近くにできたハウジング プラザ港南台を覘いてみた。
案内してくれた営業マンは、入社したての社員であったが、礼儀正しく、親切で、息子と同い年ということもあり、初めての出会いにも拘らず妙に親近感が持てた。
そんな経緯から、いらぬことまで喋ってしまったのか、後々、電話・来訪などにより接触を重ね、遂には「建替え」をする羽目に至った。
今 考えると随分安易だったように思うが、その時、見積書と一緒に持参した この模型が、決断の一条件となったことは、紛れも無い事実である。
この時の営業マンは、その後、部署も変わり、所長と偉くなったようだが、未だに、毎年 家族の写真を印刷した年賀状が届く。
一見、異様な感じを受けると思うが、石の彫刻の一部で、天辺に登りつめた宿借りである。
全体を写せばハッキリするのだが、逆に宿借りが何だか判らなくなり敢えて接写とした。
彫刻の作品は、横須賀生まれの西巻氏(作成した当時は33歳)のもので、21年前 横浜彫刻展での受賞作品である。
その後、幅広く活躍しているようで、倉敷市の水島駅前・神戸市の六甲アイランド・美ヶ原高原などに、宿借りをモチーフにした作品を造り設置されている。
本品は、2年前に「涙」という彫刻作品を本ブログで紹介したが、その作品同様 港南台の駅前通りである。
作品は、空の部分をピンクに塗った後、グリーンハーブ効果を用いたものだが、冒頭に記載のとおり異様な画像に仕上がっている。
・・・小学生の頃、憧れていた夏休みの光景・・・
両親とも東京生まれの小生は、田舎の生活を味わったことがなく、夏休み明けに友達などから、田舎での、川遊び、昆虫採りなどを聞かされると羨ましく思ったものである。
特に、作品にあるよう 取り網を片手に、汗を掻きながら昆虫を追いかける姿を想い描いたものである。
ところが、田舎の在る無しに拘らず、多くの家庭は生活に追われ、子供にかまっていられないのが現実で、我々小学生の頃の夏休みといえば、近所の遊び仲間と釣るんで近くの海で泳ぐのが日課であった。
また、帰り道 途中にある氷屋でアイスキャンデーを買い、嘗め々帰ってくるのも楽しみのひとつであった。
それにしても、泳いでいたところは、正規の海水浴場でなく、水際から5~6m先は ふかんど といって船の通り道で深くなっており、おぼれかけたことは、一度や二度ではないが、今、考えると、よく生きていられたなぁと思う。
・・・お暑うございます・・・
点滅するホタルの冷燈で、一時の涼風をお届けします。
いつも、本ブログをご愛顧いただき感謝しております。
立秋とはいえ暑さ厳しきおり、お体を大切に!
(作品のほたるは「蘭素材集」より)
子供達が夏休みに入って直ぐの土曜日、町内会の納涼祭りがあった。
例年、この時期になると開催され、今までは見向きもしなかったのだが、今年は10数年に一度順番で回ってくる町会の組長のため、無関心というわけにもいかない。
即ち、毎月の定例組長会で、事前に納涼祭りの役割分担が決められ、フランクフルト店の責任者に命ぜられたからである。・・・といっても、体調面から実働は嫁さんに任せたが・・・
本来なら40年弱 この地域に住み、ヤット恩返しできる年齢になり、この種の催しものには、進んでお手伝いしたい気は充分あるのだが・・・性格的な面もあるのか、社交的に振舞われずその度に歯がゆい思いをしている。
納涼祭りの内容は、焼きそば・焼きとり・フランクフルトなどの模擬店の他、魚釣り・どきどきくじ引き・ダーツゲームの遊びコーナなど、狭い公園にびっしり敷き詰められており、園内はまともに歩けない状態であった。
作品は、子供達が乗りつけた自転車を前面に園内を撮ったもの、中央のモヤモヤは焼きとりを焼いている煙である。