写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

沢小車

2008-06-25 21:00:55 | 花ばな

 ・・・ウォーキングの通り道に咲いていた名も知らぬ花・・・
 薫風に花びらをなびかせながら、いかにも気持ちよさそうなのでシャッターを切る。

 帰ってから「植物図鑑」で調べてみたがはっきりせず、一番似ていたのが、「沢小車」、この花 図鑑によればキク科の多年草で、花期は5~6月、花は黄色で茎が長く、草丈は30~60cmとある。ここまでは図鑑と一致するが、葉の形状が異なるため、本当に「沢小車」なのかは自信なし。

 いずれにしても、作品は写画により、実物と色が大幅に異なり、分かったところで意味ないが、初夏の風に気持ちよくなびいている、意図が表せればよしとする。

 
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つゆ草

2008-06-18 21:01:03 | 花ばな

    ・・涼しげな夏を演出してくれる高さ20~50cmの1年草の つゆ草・・

 花期は6~9月で、花は、朝咲いて昼に閉る変わり身のはやさと、初夏から秋まで長く花をつける一途さを併せ持っているという。
 花言葉は「尊敬」。

{ つゆ草を題材とした、こんな和歌あり }
 朝(あした)咲き 夕(ゆふべ)は消(け)ぬる月草(つきくさ)の 消ぬべき恋も 我(あれ)はするかも
{ 現代語訳 }
 朝咲いて,夕方にはしぼんでしまうつゆくさのように,消えてしまうような恋を,私はすることだよ。

 つゆ草を題材にした作品は、3年前の 6/29 に一度あるが、その時は、庭の片隅に咲き、目立たない存在の花と記述したが、3年過ぎた今は、その数も10倍は増え、繁殖の凄さに驚かされ、梅雨に入った今が盛りで、再度、題材に採り上げてみた。

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マロニエ

2008-06-11 13:30:05 | 花ばな

 空は暮れて丘のはてに かがやくは星の瞳よ 懐かしのマロニエの木陰に・・・

 還暦を過ぎた方ならご存知の方も多いと思うが、昭和12年、松島詩子が歌ってヒットした「マロニエの木陰」の歌い始めの文句である。
 マロニエという名前が持つ、欧州ぽい雰囲気、また、マロニエの木陰の歌自体が持つシャンソンぽいリズムが受けて、戦前のインテリ達に特に好まれた歌という。

 マロニエの和名は、「西洋栃の木」と言われ、ギリシァやブルガリア付近が原産で、パリを始め、ヨーロッパ各地の街路樹としてよく植えられているという。 

 小生が住む港南台とマロニエのかかわりは深く、1992年3月の「港南台まちづくりセミナー」 において、「港南台の街をヨーロッパの都市をモデルにした街づくりをしょう」という提言があり、1994年3月、故高秀横浜市長らが港南台駅前に植樹した4本のマロニエが発端となり、現在はさらに増やし、約70本のマロニエが5月になると、赤や白の花を咲かせ市民を和ましてくれる。

 港南台は、そんなことでマロニエを介してルーマニアとは縁が深く、横浜市とコンスタンツァ市との姉妹都市交流にも代表団を派遣するなど、両国の親善に寄与し、今年は姉妹都市提携30周年である。

 作品は、6月に入ってから撮ったもので、既に 旬は過ぎ、赤い花びらの量が少なく、雲の具合と合わせ寂しい感を受けるが、チョイと変わった港南台駅前のマロニエである。

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ゴジラのオブジェ

2008-06-04 21:00:46 | モニュメント・オブジェ

 有楽町駅から、映画館をはじめ、宝塚、件p座などが集まる歓楽街へ行く途中、日比谷シティに入って直ぐ、通路から目にするシャンテ前公園の「ゴジラの像」である。

 何の為に作成したのか不詳なれど、今は、日比谷での待ち合わせのスャbトになっている由。

 ゴジラの記念すべき第1作目の映画は、まだ、戦争の記憶が生々しく残る時代に「第五福竜丸」「原爆マグロ」などの社会不安を背景にしたストーリーで、爆発的にヒットしたという。
 即ち、昭和29年に産声をあげたゴジラは、怪獣映画の原点となっており、今日まで29作品が作られているという。
 こんなことから、ゴジラ様様ということで、この記念像が設置されたのか。?

 本物の「ゴジラの像」を見た方は、その原版を基に作られた写画とあまりにもかけ離れ、結びつかないと思うが、背景を塗りつぶし、太陽を書き加え、その後 モザイクバブル効果を用いたものである。

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