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我が家の狭い庭の片隅に咲き、今までまったく気にもとめなかった花。朝の僅かな時間帯だけ、藍色した左右相称の花びらに、生気をみなぎらせ自己主張しているかぼそい花。
せめて、写画の上では存在感のある画像をと試みたのだが。・・・
梅雨に入ったこの時季、最も代表的な花のひとつ。4枚一組とした花びらが無数に集まって球状を有し、色は青から赤紫へ変化するところから「七変化」とも言われる花。
この七色をもつ花びらを画像に表現したかったのだが、葉っぱの一部の橙色が目立ち過ぎ、花びらの色がかすんでしまった。
現役を退く際、退職祝いに頂いた「蘭」の花。見るからに気品が高く、我々庶民には近寄り難く、中々身銭を切ってまで購入する気にはなれない。
初めて他人様から頂いた花で、滅多に身近ではお目に鰍ゥれないため、枯れる前に何とか画像に残そうと、いろいろ試してみたが、イコライズ処理効果により、「蘭」に相応しい高貴な画像に仕上がったと自負している。
前3作品と同じ原版でありながら、ネガ処理効果で、まったく別な写画を瞬時に創りだすことができ、PCの威力に驚愕。
このように一枚の原版を基に、数多くのオリジナル写画を創りだすことができ興味津々。
スタンプ効果を用い、色彩を排除したモノトーンの画像も、これはこれで、また魅力。