写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

悠久の歴史

2017-12-30 22:10:00 | 静物
テヘランにある「イラン国立博物館」に行ってきました。

これは戦いに使った象でしょうか?
12世紀頃(セルジューク朝)の陶器です。

これは13世紀頃(イルハーン朝)に作られた2重になっているャbト。
ちょっと複雑な作りです。

この15世紀頃(チムール朝)の陶器の柄は、ちょっと和風にも見えますよね?
悠久の歴史の流れに、多くの人々が行き交ったイラン。
その博物館、一見の価値ありです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至

2017-12-22 21:24:00 | 風景
日本では、冬至にゆず湯にはいったりしますが、当地イランにも特有の習慣があります。
イランでは冬至の日の儀式を「ヤルダー」と言います。ヤルダーとは、誕生を意味し、その夜が明けた次の日からは、太陽が出ている時間が長くなり、夜が短くなっていきます。このため、秋が終わり、冬が始まる日を太陽が生まれた日と呼び、これにちなんで、1年で最も長い夜に家族や親せきで集まり、おしゃべりするそうです。

親せきや家族が集まった冬至の夜に、スイカ、ざくろ、ブドウ、りんご、ナッツなどが食べられます。特に、冬至の夜にスイカを食べると、冬中風邪などの病気にかからずに元気に過ごせる、と考えられているそうです。また、スイカやザクロといった赤い果物をいただくのは、一年でもっとも長い夜に明るさや温かさを取り入れるため、という説もあるようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デーツ

2017-12-18 01:41:00 | 食べ物/飲み物

デーツとは、ナツメヤシの実です。
紀元前から大切な食べ物として、栽狽ウれていたそうです。

新鮮なデーツには豊富なビタミンCや食物繊維が含まれます。
ここイランでも多く食べられています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の街並み

2017-12-08 22:29:00 | 風景
テヘランはすっかり秋が深まっています。

これは近所の並木道ですが、すっかり葉の色が変わっています。

こんなおしゃれなカフェもあります。

もうすぐ冬です。今朝は夜中に降っていた雪が残っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペルシャ式建築その3

2017-12-01 23:56:00 | 歴史建造物

もう一つ、ペルシア式建築の紹介です。
これは、絨毯で富を築いた商人の私邸です。
太陽の光を受けたステンドグラスが特徴的ですね。
鮮やかな色彩を放って壁や天井を彩っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする