写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

美瑛の丘-1

2006-10-25 21:11:54 | 北海道旅行より

 今や国民的な人気ドラマである、倉本總 脚本の「北の国から」で、一躍 観光客が増えたという美瑛。

 積丹半島めぐり後、小樽を散策し、札幌にて泊、翌日の第3日目、上富良野と美瑛の境界にある 深山峠 を経て、丘の町として北海道の代表的な景勝地である、「美瑛・バッチワークの路」を行く。

 6月下旬から咲き出す紫色のラベンダー、赤やオレンジなどさまざまな色で咲き誇るボビー、7月の中旬には大地の太陽である黄色のヒマワリなど、8月の中旬まで、あちこちで色鮮やかに丘の斜面を彩るという・・・が、出かけたのが9月の下旬、残念ながら、その景観は望めず。

 作品は、そんなことを補うため、トーンカーブ効果を用い色鮮やかにしてみたのだが如何?・・・空に浮かぶ数点の雲が、いかにも雄大な北の大地を醸しだしている。

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神威岬

2006-10-18 20:51:46 | 北海道旅行より

 積丹半島の北西端に位置し、奇岩と積丹の海の緑とのコントラストが素晴らしい神威岬。
 先端の神威岬灯台まで、駐車場から「チャレンカの道」という散策路がのび、20分ほどで着くというが、残念ながら歩く元気なく、カメラに収めるだけにとどめる。

 チャレンカは、アイヌの長の娘の名であるが、源義経を慕ってここまで追ってきたが、思い叶わず身を投げた場所という伝説から、船に女性が乗ると海が荒れるという言い伝えがあり、かっては女人禁制の地とされていたという。

 この地がそうさせるのか、カメラを撮っている所から、手を伸ばせば届くところまで来て、キタキツネがこちらを伺っている。

 作品は、ャXタリーゼィション効果を用い写画にしたものだが、同じ効果を用いても被写体によって表れる画質が異なるから不思議。

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積丹半島の海岸線

2006-10-11 20:33:00 | 北海道旅行より

     ・・・はぁるば~る来たぜ 函館へぇ・・・

 東京を7時40分に やまびこ で発ち、盛岡で はっかり に乗り換え 函館 まで、青函トンネルを経て約8時間、初めて北海道の大地を踏む・・・と、そんな大袈裟なものではないが、現役を放れた次の年の初秋、名鉄観光のツァー、フルムーン「北彩の大地漫遊」に参加する。
 当日は、函館から更に スーパー北斗 にて長万部にでて、ニセコ温泉にて泊。

 翌日、バスにて、北海道での初めての観光である 秘境積丹半島めぐり 、シャコタン・ブルーと呼ばれる澄んだ日本海と美しい海岸線は、北彩の大地ならでわのもの。

 作品は、そんな積丹の海岸線をバスの中から撮ったものを、バックライト効果を用い写画にしたもの。
 空と海は、日本海の荒々しさと、寂しい感じが表せたが、反面、岩壁、ガイドレール、波しぶきなどがぼやけてしまい、その効果も半減した。
  
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彼岸花

2006-10-04 21:02:50 | 花ばな

 この時期になると我が家の狭い庭は、薄汚れた落葉と生気のない緑の葉で染まるが、そんななか、一時期、水引で作ったような、何か頼りなげだが、強烈な真っ赤な彩で、華やかにしてくれる彼岸花。

 ここ数年、お彼岸近くになると律儀に、30cm程の茎を出し、頂端に赤色の花が線状に多数開く。
 地方によっては、ユウレイバナ・シビトバナ・ハカバナとも呼ばれ、墓地、土手、畦道などによく見られ、庭に植える花でないというが、繁殖力が強いせいか、公園、団地・よその庭の花壇にと結構 目にする。
 我が庭も植えた覚えはなく、鳥か風が種を運んできたものと思うが、そのままにし、楽しんでいる。

 彼岸花の球根には、人間6人分の致死量の毒があるという、そんなため、昔から、ねずみ・もぐらなどに荒らされないよう、土手、畦道などに植えたという。

 また、咲いている状態を見れば判るよう、花が咲いているときは葉がなく、葉のあるときは花はないことから、韓国では「花は葉を思い、葉は花を思う」、サンチョ(相恩華)と呼ばれているという。

 作品は、鮮やかな赤を強調したいため、グロウ効果を用いてみたが、中央が紫色にくすんでしまったが、細い水引部分は鮮明に仕上がっていると思う。

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