仙台市の南方、宮城県柴田町と大河原町にまたがる一目千本桜を見に行ってきました。
まだ一割程度しか咲いていないので、観光客もまばら。よい散歩になりました。
白石川は、水害の多い河川でしたが、治水工事が行なわれ、その完成を約半年後に控えた1923年(大正12年)の春、大河原町に1000本余りのソメイヨシノが寄贈されたとのこと。
寄贈された桜は治水工事で造られた白石川の堤防に植樹され、住人の有志などによって保護、育成されたそうです。これが現在「一目千本桜」と呼ばれる桜の名所となり、柴田町の船岡城址公園と共に日本さくら名所100選に選ばれています。
開花はしていましたが、まだ満開には程遠く、、、、。
足元にはスイセンがかわいく咲いていました。