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昨年の2月にも「ぼたん」というタイトルで紹介したことがあるが、今回 同じ題材での2度目の作品。
覚えているやも知れぬが、昨年 お正月用の花として、チョイ奮発し通販で購入した鳥取県大根島の二輪咲きぼたん。
二輪咲きぼたんとしての名は、届いた時点で一輪のつぼみの茎が折れており、当初から一輪咲きの偽称品であったが、これとて昨年は花が開かず、このまま朽ちるかと思いきや、この4月の半ば1年3ヶ月振りに、作品にあるよう見事によみがえる。
道を行く、近所の小母ちゃんが、門扉越しに「まぁ~大きくて綺麗ねぇ」の一言と、諦めていたものが開花したことの喜びで、独り善がりは承知のうえで再登板としたもの。
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1泊2日の南伊豆の旅行を題材に、2月下旬から前週まで8週間を潰してしまったが、その間 侍ジャパンの優勝、3月場所白鵬の全勝優勝、テャhンの発射、格差婚カップルの破綻など様々なできごと、また、植物では、うめ、つばき、あんず、さくらと季節の移ろいの激しさを感じる。
中には、写画の題材として採り上げ難いアイテム、また、若干時期遅れの否めないものもあるが、順次 作品としてみ度。
そんな事で今週は、侍ジャパンを採り上げてみた。
今回の特徴は、「侍ジャパン」の名前が示すよう、過去の日本代表「王又は星野 ジャパン」のように監督の名が入っていず、選手を前面に出し、監督は裏方に徹したと言えようか。
その一例が、この作品だが、優勝の象徴的な監督の胴上げの絵をネットで捜すも、原監督とはっきり判るものなく、ここでも前面に出るのを避けたものか。・・・これが理由ではチョツトこじつけか・・・
何といっても、第一回の「王ジャパン」に続いての優勝、今後はずっとWBCの優勝監督の肩書きが付き、一流監督の仲間入りをしたことになる。
日本代表になる前の原監督は、インタビューの話し方などから、何かもの足りなかったが、WBCの優勝に絡み、徐々にそれらしくなってきたから不思議。
雨が止み、霞んだ伊豆の山々と、相模湾の海を、バスの車窓から眺めながら、略1時間ほどで熱海梅園に着く。
本園は、市街地西側のゆるやかな山間に縦長の形で位置し、三方を熱函道路などの主要道路に囲まれた34,394平方メートルの都市公園で、園の歴史は古く横浜の豪商茂木惣兵衛が、明治19年(1886年)に2.5ha開いたのが始まりで100年以上の歴史を持つという。
また、日本一早咲きの梅、日本一遅い紅葉の名所としても全国にその名を知られている。
我々が訪れた時は、既に梅は散ったあとで、花らしきものは残念ながら見られず。ただ、園内には、澤田政廣美術館などもあり、見どころは結構ある。
略、1時間半ほど見学し、熱海駅16時26分発の踊り子号で帰着。
作品は、梅が最盛期なら絶好の景観なのだが・・・
降り止まぬ雨の中を10時45分頃、最終の観光地である熱海梅園へとバスに乗り込む。
途中、昼食休憩として川奈ゴルフ場の山側に位置する「小室山公園」に12時チョイ過ぎに着く。
此処は、標高321mの小室山を中心とした自然公園で、つつじ・つばき・さくらなど、一年中花が楽しめる他、園内にはレストハウス、ゲートボール場、市営総合グランド、テニスコート、野球場などが整備されている。
また、小室山山頂へは観光リフトがあり、そこからは北に富士、東に相模湾、南にははるか房総半島、大島始め伊豆の島々、西に天城の峰の山々の展望が爽快に広がり、360度の大パノラマが楽しめるという。
残念ながら、此処ではレストランハウスで昼食を摂るのがヤットで、リフトでの山頂行きはできなかったが、4月中旬頃に咲き誇る、40種10万本のつつじは見応えがあるということと、頂上からの景観と併せて、再度 訪れてみたいところである。
作品は、まだ咲いてない 雨が上がったつつじ園を臨む(左側)、右側はつつじが盛りの時季の景観。
予めその心算で造ったのか、雨天のときを想定し、バスの駐車場の側に絶好な「下賀茂熱帯植物園」あり、勿論 有料だが時間潰しに入園する。
此処の温室は下賀茂の温泉熱を利用しており、園内には数千種にのぼる熱帯植物が咲き誇り、トロピカルムード一色である。
どの程度の規模か不詳のため、普通のスピードで見回ったが、30分程度でもう出口、まさか戻るわけにもいかず・・・と言って、雨はまだ止まず、残り30分は園内のフルーツ・パーラで、欲しくもない三色アイスクリームを食べて時間を潰す。
作品は、植物園から 名も知らぬ色鮮やかな花ばなの多いなか、南国の最も代表的な果物であるパイナップルを・・・右側の桜と菜の花は、晴れた日で旬のときの青野川河畔の景観を想定して・・・