写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

紀元前520年

2018-10-26 21:49:00 | 歴史建造物
シーラーズ市内から車で約1時間。
ペルセャ潟Xにやってきました。
紀元前520年、
アケメネス朝ペルシアのダレイオス1世が建築に着手。
その子クセルクセス1世によって完成された都です。
宗教的な都として、即位式や新年の祭儀などが行われたとのこと。

これらのレリーフには、
王に贈り物を献上する属国の使者の様子が彫刻されています。

居並ぶ兵士たち。

右に親のライオン、
後ろには2頭の子供のライオンが使者に抱かれています。
その後ろには、糸杉が彫刻されています。

つぼを献上しています。お酒が入っていたかもしれませんね。


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シーラーズその2

2018-10-19 20:58:00 | 歴史建造物
シーラーズ市内のヴァキールモスクです。

中の天井は、幾何学模様で吸い込まれそうです。

イスファハンのモスクは、青が基調でしたが、
シーラーズのモスクは、ピンクが基調になっています。


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シーラーズ

2018-10-14 00:04:00 | 歴史建造物
イラン南西部のシーラーズに行ってきました。
これは、シーラーズ市内にある、
ペルシア式庭園が世界遺産になっているエラム庭園です。

19世紀に建てられたエラム宮殿は、
タイルワークがきれいに残っています。

こんな艶めかしい絵もあります。

入り口には、ペーズリー柄の元となったとも言われている、
糸杉が凛と立っていました。

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テヘランの古い街並み

2018-10-05 20:14:00 | 歴史建造物
テヘランの旧市街に行ってきました。

最初の2枚の写真は、建物の表面を修復して、
道路も石畳に整備したところ。

狭い路地も多く残っており、約2百年前の古い住居も残っています。

古い建物を修繕できず、引っ越していく住民もいるそうで、
空き家になっているところがあります。
狭い路地で、消防車や救急車が入ってこれない場所もあります。

このような歴史的遺産を残しながら、
どのように住民の生活を向上させていくかが課題となっています。

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