写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

鎌倉八幡宮

2005-07-27 17:25:03 | 寺社・仏閣

 鎌倉八幡宮といえば、関東近辺に住む者ならば、学校の遠足、家族旅行、会社の旅行、デート・・・と一度は訪れた場所。
 中でも、800年の歴史を見つめてきた御神木の大銀杏を左前面に、その右に大石段を、奥に本宮を配した、この被写体は必ず目にし、その時の過去の出来事と想いあわせている方もいると思う。
 そんなノスタルジアを感じて貰おうと、敢えてセピア色のモノトーン写画にしてみたのだが如何。
 鎌倉を題材とした作品も一先ず今週で終わりだが、なんと言っても、この地は被写体が豊富であり、また機会を見つけ採り上げてみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

源氏池のはす

2005-07-20 14:34:21 | 花ばな

 定番コースで、円覚寺、建長寺とくれば、次ぎの大寺は鎌倉の八幡宮であるが、お寺さんが2週続いたので、今週は八幡宮の花を題材とした。
 八幡宮の代表的な花といえば、桜、ぼたん、はす などがあるが、原産がインドなどで古くから渡来し、仏教とのかかわりが強く、この時季にも相応しい「はす」を選定する。
 濃淡な緑の葉をバックに、長い茎の先に赤・白の花を咲かせた被写体は、原版そのままの画像でも充分観賞に耐えうるが、写画により、鑑賞の領域にまで高められたと思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建長寺(三門)

2005-07-13 15:26:23 | 寺社・仏閣

 建長寺は、北鎌倉から鎌倉に抜けるコースの略中央に位置し、関東約500ある臨済宗・建長寺派寺院の総本山である。円覚寺より33年古く、今から756年前、北条時頼により創建される。
 作品のカメラアングルは、円覚寺同様随所に見られるもので、何とか変ったものをと思い、今まで用いていない、ステンド・グラス効果を用いてみたが、グラスの目が細かすぎ、説明を加えないと判らず、また、画像自体も今一つバーッとせず平板な作品となってしまった。

 





 右の作品は汚名挽回をと、同じ原版を用い波形効果を施してみたが、奇抜さはあるが、美的価値は低く、満足な結果は得られなかった。



・・ということで、いずれも意にそわないが、今週は駄作2作品を以ってご勘弁を願う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉・円覚寺(正続院)

2005-07-06 09:01:29 | 寺社・仏閣

 鎌倉は写画の題材を求めよく訪れる場所の一つである。・・といっても、コースは「北鎌倉駅~鎌倉駅」に抜けるいつもの定番コースで、撮った写真も毎回変わり栄えがせず、訪れた数の割には使える原版は少ない。そんな中からではあるが、7月度は鎌倉を題材とした作品を掲載することにした。
 円覚寺は臨済宗・円覚寺派の総本山で、絵はがきには必ず写っている建物の一つである。作品のカメラアングルは、そんな絵はがきと同アングルで、まともな画像では敵う筈がない。
 今回の作品は、特に絵はがきに対抗すべく、絵の要素を強くし表現してみたが、写実的な画質は消えており、仕上がりに満足している。
 ただ、このように絵の具で描いたような画像が瞬時にできるので、絵画を描く楽しみを、知らぬ間に遠ざけているようで寂しい。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする