写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

歴史の交差点

2016-03-28 17:26:00 | 花ばな
都内を街歩きしてきました。

世田谷区の松陰神社の桜です。ここはかつての長州藩主の別邸。
松陰が安政の大獄で刑死後の1863年、門人によって当地に改葬。
1882年、墓の側に神社が創建されました。

そこから10分強歩くと豪徳寺があります。桜が満開でした。
豪徳寺は松陰を刑死させた安政の大獄を起こした井伊直弼の菩提寺です。
こんな近くでそれぞれ眠っているんですね。
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山茱萸

2016-03-21 17:07:00 | 花ばな

東京都日野市の百草園に行ってきました。
これ、サンシュユ、と読みます。別名、春黄金花。
葉の出る前にこんな黄色の小さな花をたくさんつけます。
温めた牛乳に枝を入れ一晩置くとヨーグルトができるそうです。
びっくりです。
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春のかおり

2016-03-13 16:24:00 | 花ばな

街歩きの途中、どこからともなく香ってくる沈丁花。
この香り、どこか華やかで、どこか寂しげな感じがします。
この季節、別れと、新たな出会い、が重なる時期だからですね。
これまで出会った人たち、別れていった人たちが思い出されます。。。
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菜の花や

2016-03-06 16:18:00 | ノンジャンル

菜の花や 月は東に 日は西に と詠んだのは、与謝蕪村。
この句は安永3年(1774年)3月23日に詠まれたとのこと。
菜の花が咲いて、東に満月、西に夕日が見えるのは、旧暦の3月10日~15日(今の暦で4月20日~4月25日)。
つまり蕪村は実際に目にしてこの句を詠んだのではなく、その10日くらい前に見た光景を思い出しながら詠んだのではないかといわれています。
春はもうすぐです。
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