写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

獅子舞

2006-01-25 16:08:58 | 日本の伝統

 昭和43年といえば、もう、今から38年前にもなるが、東京からこの地、横浜市港南区日野に引越しして来た年である。
 当時は正月ともなれば、各家ごとに獅子舞が訪れ、東京では経験していないだけに驚いたものである。そんな光景も数年でいつの間にか消えてしまったが、聞くところによると、横浜でも地域によっては、まだ、この伝統が続いているところがあるという。
 一概に言えば、地域の発展とともに、この種の伝統である、獅子舞・凧揚げ・羽根つき・独楽回しなどは薄れていくようである。
 今は日本の伝統を継承していくとして、神社の祭礼行事で見る機会があるが、そんな中からネットで抽出し、作品にしてみたが、写真の画像を消すのに苦労した。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出初式

2006-01-18 14:31:18 | 日本の伝統

 半月ほど、ずれ込んでしまったが、新春行事の一つである「出初式」である。
 これの起源は、今から約 340 年前の江戸時代に於ける、明暦の大火を契機に、時の老中 稲葉伊予守正則が定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で「出初」を行い、当時焦土の中にあって苦しい復興作業にあった、江戸市民に大きな希望と信頼を与えたのが始まりという。
 最近は、消防自動車をはじめ、消防艇、消防ヘリコプターなど、最新機能を装備したもののデモンストレーションが目立ち、発祥当時からの「はしごの曲乗り」は、年々少なくなって行くようである。

 作品は、そんな希少価値となりつつある「はしごの曲乗り」をネット上から選択し、写画にしたものだが、切手のデザインにしても充分にイケル画像に仕上がっていると思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凧揚げ

2006-01-11 16:23:25 | 日本の伝統

 凧揚げ・羽根つき・独楽回し・歌留多・双六・福笑い、日本古来からのお正月の遊び。この正月、何割の日本人が触れ楽しんだだろうか。
 年の初めの月、前週の作品「初詣」の流れに沿い、1月はお正月を題材にしたものをと・・・デジカメ片手に、公園、駅前、デパートとぶらついてみたが、既述したお正月の遊びはおろか、晴着姿もお目に鰍ゥれず、日本の伝統が、年々薄れて行くようで寂しい限りである。

 結局のところ、ネットで選択しそれを題材に写画にしてみた。
 今も残っているが、正月に3才の息子と和服姿で、空き地で凧揚げしている写真。少なくとも、その頃はそんな光景が随所に見られたものである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初詣

2006-01-04 10:30:52 | 日本の伝統

              あけましておめでとうございます

           早々にお越し(ご覧)いただき、ありがとうございます
           今年もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます


 ここ数年、元旦早々にお参りしている神社で、神社は昨年の 8/10 の作品で紹介済みの春日神社である。
 一年間通しても、神社でのお参りは、せいぜい初詣で程度で、僅かなお賽銭で、「世界の平和」「家内安全」「無事息災」など、祈願ばかりしてきたが、あまりにも勝手なお願いばかりで、神様の勘気に触れたか、ここ数年良いことがなく、今年からは改め、ここに生きていることを、先ず、神仏に感謝することにしてお参りを済ませた。

 作品は、被写体に女性の晴着姿が、見られないのが残念だが、古来からの日本の行事である初詣での画像に相応しく、何かノスタルジァを感じさせるものに仕上がっていると思うが如何。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする