写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

白鵬

2007-05-30 21:09:27 | 人物 今最も輝きの人

 前場所優勝、2月に結婚、5月に娘さんの誕生、今場所の全勝、そして69代横綱へと・・・角界で今 最も輝いている男、白鵬翔(はくほうしょう)

 角界では外国人でも、四股名が漢字で、蒙古民族故、出身地・本名を明かさなければ、東北出の力士と見間違うほどの肌の白さと容貌。
 日本人横綱の誕生が望まれるところだが、日本人の嫁さんを貰ったこと、「精神一唐ムき相撲道に精進致します」という謙虚さ・・・白鵬なら何とか許せるか。
 来場所からの2人横綱が楽しみ。

 作品は、後援会の人々の背景を塗りつぶし、白鵬家族だけに絞り、デッサン効果を用い写画にしたものだが、嫁さんを見つめる白鵬の笑顔が微笑ましい。  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薔薇

2007-05-23 20:41:05 | 花ばな

 お隣に咲いた薔薇、真っ赤な花びらが5月の爽やかな風に、あまりにも鮮やかであつたため、境界のブロック塀越しに望遠で撮ったもの。

 どんな種類の薔薇かと・・・ネットを開いてみたが、薔薇は植物の中でも歴史が長く、19世紀以後いくつかの原種をもとに、莫大な数の種類が作られ、数100種に及ぶとかで調べる気になれず。

 以前、我が庭にも、近くに住む会社の先輩からピンクの薔薇の切り株をいただき、随分と楽しませて貰ったが、家を建替える際に破棄してしまい 今はそれも叶わない。
 ただ、毎年この時期になると、我が書斎の部屋の窓から、先輩の家の垣根に連なって咲くピンクの薔薇が見え、10 数年前に破棄してしまった薔薇とともに、酒焼けした赤鼻の先輩が想い偲ばれる。

 作品は、望遠で撮影したのが幸いし、背景が適当にボヤケ、いい感じの写画に仕上がっている。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大長今の主役達

2007-05-16 21:01:19 | 人物 今最も輝きの人



 この写画の作品 2人を見て、何だか判れば、その程度により「韓流」のかぶれ度合が判ろうというもの。

 「韓流」という言葉が生まれてから、5~6年経つだろうか。
 「冬のソナタ」から始まって「天国の階段」「美しき日々」「春のワルツ」「悲しき恋歌」「クッキ」「ごめん愛している」など、ご多聞にもれず、我が家でも嫁さんから これにはまり、主だったドラマは一通り観賞したが、途中からいずれも内容がパターン化していることに気付き興趣が半減してきた。

 ただ、そんな中にあって、冒頭の2人が主役を務める「チャングムの誓い」は、一時の「韓流」に流されることなく、中国の「三国志」に匹敵するドラマといえる。
 日本では室町時代である16世紀初頭の朝鮮時代を舞台に、実在の医女チャングム(長今)をモデルにして描かれた韓国の時代劇で、母の遺志を継ぎ、宮廷料理人の頂点を目指すヒロイン・チャングムが、宮廷内の権力争いに巻き込まれながらも、やがて医学を学び、最後には、密かに慕う ミン・ジョンホとも結ばれ、王の主治医という地位にまで登りつめるサクセス ストーリーである。

 4年前にBS2で放送され、現在3回目で毎週金曜に放映中であるが、今回は完全オリジナル版で、原語字幕つき、今、17/54 話で、いよいよ佳境を向かえるところで、小生もこれで3回目の視聴であるが、ストーリーの面白さ、役者の適応性、宮廷料理の数々など観るたびに新たな発見があり、興味のそそられるドラマである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タンャ

2007-05-09 21:18:34 | 花ばな

 たんたんタンャ咲く野原、子供の声がひびきます・・・と、以下続けたいところだが、残念ながらこの場所は、玄関から勝手口を通って郵便受けに行く通路の隅で、1日に数時間しかお日様が当たらないところである。

 朝刊を取りに行く7時前は、花はしぼんでおり、存在さえ気付かせないが、お日様が当たる9時頃になると、辺り あちこちに一片一片の黄色の花びらを目一杯に反りかえって、此処にいることを主張しているタンャ。

 小さい頃、タンャの綿毛が耳に入るとツンボになると聞かされ、飛んでいるときは耳を押さえて通ったものである。
 今、通常に目にするタンャは西洋タンャが殆どで、見分けは花びらが反りかえっているか、いないかで、日本産はそりかえっていないので、容易に判別が可能ということである。

 作品は、ペイントフレスコ効果を用いたものだが、あまり パッーとせず残念。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベーゴマ

2007-05-02 10:54:54 | 育んだ遊びの数々
 

 昭和20年代~30年代後半にかけて流行ったベーゴマ、ご多分に漏れず小生も小学校6年頃~中学時代に夢中になったものである。

 ベーゴマはホンコ勝負といって、負けると対戦に使ったベーコマを取られ、それを取り戻すには、別のコマで勝つか、又は、折り合ったお金で買い戻すか・・・で、適当にギャンブルの要素があり、勝つためにいろいろ工夫したものである。

 例えば、よくやったのは、回転の軸となる尖った部分 及び ぶつかり合う角部をグラインダー、ヤスリ、コンクリート面で擦るなどして鋭角にしたり、重くするため上部文字の部分にクレヨンやろうそくを溶かし流し込むなど、ベーゴマ自体への工夫の他、勝負する際 ベーゴマを床に入れるときのテクニック、例えば、コマの傾斜、位置、回すときの力量など、弱いコマでも工夫とテクニックで、相手を負かすことができ、興味をそそられる遊びであった。
 特にその頃、次兄が鋳物工場に勤めており、市販では求められない、造形のベーゴマをねだったものである。

 社会人になった頃から遊ぶ機会も無くなり、当時 空き缶二つに50個程度あったベーゴマは、裏にあった井戸の近くに埋めたが、その後、そのことも忘れ、18才の時に生まれた地である、大森に建てた家に越してきてしまったが、埋めたベーゴマはどうなつているだろうか。
 原形を留めているか不詳なれど、掘り返し、子供の頃 我が血潮を沸かした「物」に見・触れてみたいものである。

 作品は、ネットより関連画像を抽出し、グロウ輪郭効果を用いたものだが、原版の良さもあり悪ガキどもが床を中に据え、夢中になっている姿がよく表れていると思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする