写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

深緑の季節

2023-07-16 17:55:05 | 昆虫
近くの公園の深緑です。
雨が降っているので、緑が鮮やかでした。


テラスで昼食中にとんぼが飛んできました。
なにをしているのでしょうか?
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空蝉

2016-08-28 15:15:00 | 昆虫

うつせみと読みます。ご覧の通り蝉の抜け殻です。
「空せ身」、空しいこの身、魂のぬけ殻という意味にも転じたとのこと。
これは、生の終わりでもあり、始まりでもあるように感じます。
晩夏の季語にもなっています。もうすぐ夏も終わりですね。
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蝉の抜け殻

2009-08-26 10:46:00 | 昆虫

 去り行く夏を惜しむかのように、此処にきて朝から蝉の鳴き声が騒がしい。

 ウォーキング途上のアスファルトの路上にも、うつ伏せ、あお向け、なかには、自転車か靴で潰されてペチャンコになっているものと、夏も終わりに近づくと、無残な蝉の姿を多く目にする。
 蝉の種類は 日本だけでも数百種に及ぶというが、今 目にする無残な蝉の正体は、その殆どが「アブラゼミ」である。
 揚げ物、炒め物などして食べる習慣がある、中国や東南アジアなどでは、こんな無残なありさまは目にしないのだろうか。
 また、蝉の抜け殻は生薬として、痒み止め、解熱作用があり薬用にも用いられているという。

 地上に出ると短期間で死んでいく蝉は 日本では古来より感動と無常観を呼び起こさせ「もののあはれ」の代表だったというが、作品の抜け殻から脱皮した蝉、野外では1ヵ月ほど生きていられるというが、好みなメスに出会って鳴き叫けび 喜んでいるのか、または、何処かで無残な醜態を晒しているのか。・・・こんなことを考えさせられる蝉の抜け殻であった。

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