写画へのいざない

父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。

水がない!

2018-02-24 13:42:00 | 歴史建造物

エスファハーンの街中。
その東西を流れるザーヤンデ川にかかるスィー・オ・セ橋。
長さ300メートル、幅14メートルで、1602年に完成したそうです。

きれいな夕焼けでしたが、よく見てください。
川なのに水が流れてないんです。

近年、流域での開発が進み、
春以外は水が流れていないんだそうです。。。
そんな川底をみなさん歩いていますね。

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孔雀の羽

2018-02-16 22:26:00 | 歴史建造物
エスファハーンのエマーム広場の東に面したマスジェテ・シェイフ・ロトゥフォッラーです。

外から見るとこじんまりとしたドームが見えます。

王族だけが使用する寺院なので、中はこじんまりとした造り。
光と彩色タイルが織りなす幻想的な空間です。

この天井のドームは、黄色を多用しており、あたたかな雰囲気。
明かり窓から差し込む光の加減で、天井ドームは、くじゃくの羽根のように見えます。
寺院全体がほぼ400年前のままだそうです。
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めくるめく青の世界

2018-02-11 23:52:00 | 歴史建造物
今週末の休みを利用して、エスファハーンに行ってきました。
その栄華は1597年、サファヴィー朝のアッバース1世がこの地を首都に定めたことに端を発します。

このエマーム広場を中心に自ら都市計画を推進。
南北約500メートル、東西約160メートルで、4辺にそれぞれ重要な建築物が配置されています。
当時、絹等の輸出で経済を発展させ、細密画やタイル美術、陶器等ペルシャ件pも開花しました。その栄華を目にしたヨーロッパ商人や外交使節は、「エスファハーン・ネスフェ・ジャハーン(エスファハーンは世界の半分)」という言葉で賞賛したそうです。

この広場の南側にこのマスジェデ・エマーム(寺院)があります。
とにかくでかかった!(手前に小さく写っている人と比べてください)

その内部は、こんな青を中心とした7色の彩色タイルでおおわれた世界でした。。。

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ペルシャ絨毯

2018-02-02 23:29:00 | 風景
タブリースに行った時、絨毯工房を訪ねました。

工房に入ったら、びっくり。
このようにたくさんの屈強なおじさんたちが編んでいました。
タブリーズ産のペルシャ絨毯は、
その耐久性の高さと独特のデザインで有名だそうです。

図柄に基づき上にある糸の中からその色の糸をもってきて、
縦糸に引っ鰍ッて、鈎針で編んでいきます。
職人わざです。
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