カリンバ・その16(エスニック風に)
桐材のカリンバ、柔らかくて加工が簡単なので、早く出来上がりました。
ただ、柔らかくて加工しやすいということは、傷つき易いということでもあります。
表の正面下部分に傷をつけてしまったので、象嵌です。
今回は、エスニック柄のボタン。
これで一気にエスニック風になりました。
ならば、民族楽器らしく、押さえ棒を太めにして針金で裏から留めました。
当然、裏には補強材を入れています。
きちっと蓋ができる状態になっていたので、表面は、ボンドで着けずに、ビス留めにしました。
キーは研きあげてツルツルにした12本。
低音は柔らかくてよいだろうと思っていましたが、高音が案外よく出ます。
全体的には、音もエスニックで、民族楽器感がたっぷりです。
(共鳴箱:桐焼き目付き、6㎜厚、11㎝×17㎝×5㎝ 象嵌:木製エスニック柄ボタン 駒:
紫の堅木+園芸用針金 押さえ棒釘、針金 まくら:松材 キー:バーベキュー串 塗装:水性ニスウォールナット ビス)