第168話. 指導霊が変わると言う事?

2018-08-29 19:22:54 | ★妄想
湖畔人です。

季節の変わり目。体調が悪いです。
さて、ここ半年位、心の中で自分自身に囁く心の声が若干厳し目なのです。ちょっとキツくて、若干スパルタ気味、気持ち“S”気味なのです。
以前、尊崇する宗教家が言っていたのですが、各人には守護霊と指導霊という存在が付いていて、守護霊と言うのは、各人に数名いる過去世の自分の姿、魂の兄弟(6名いると言う)の一人であり、自分自身なのだが別の時代に生まれ、別の個性、別の名前を持つ霊人であって、場合によっては異性の場合もあり、現代に生きる自分の、直前の前世の個性が守護霊を担当する事が多い、と聞いたことがあります。多分僕の場合は、幕末から明治に生きた人間が担当しているのではないかと思います。(自分は霊能力は無いのであくまで想像ですが・・・)また、守護霊と言うのは基本変らないようです。常に自分と共にいて危険を知らせたり、日々の生活の全てにおいて色々とアドバイスをしてくれているようです。一方、守護霊以外に指導霊という存在がいて、各人の専門領域において指導をする霊人がおり、大体格上の霊人が専門職の指導の為担当をすると聞いております。自分の場合は海外との商売や、こうしてブログを書くので何かそういった方面の指導なのかもしれませんが、最近多分その担当者が変わったのか、心の中の囁きがちょっとキツイし、ちょっと乱暴な感じで自分自身で驚くことが多いのです。物事を直ぐに白黒付けてくれるので、ある意味迷いが減って良いのですが、自分自身にもキツくて、直ぐに文句を言ってきます。“スカッと炭酸飲料飲みたいな”、と思うと、“そんなモンは昔は無かったんだ、あれ飲みたい、これ飲みたいと、贅沢なんだよ、甘ったれるな”、とそう言った小さな声が間髪入れず聞こえて来ます。こんな細かい事を言うとすれば守護霊の役割だと思うのですが、以前はそんな乱暴なメッセージは受けていなかったので、担当が変わったとすれば、それは指導霊なはずなのだけれど、それにしても細かな事に突っ込んで来る感じなので少々驚いています。守護霊が変わるなんてあるのだろうか?でも守護霊にせよ指導霊にせよ大分男性ホルモンの強い感じのハッキリしたアドバイザーが付いた感じです。ただ、悪い方の、下の方の指導でもない印象です。これから、お世話になります。宜しくお願い致します。

湖畔人

第167話. 祝・ポール再来日

2018-08-25 23:13:22 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

さて、あのサー・ポール・マッカートニーがまた新譜引っ提げて日本にやって来てくれますね。嬉しいです。10月末から11月頭に掛けて東京、その後名古屋でのライブがあります。何と嬉しい事に嫁に頼んでチケットを取って貰っていたのですが、この度抽選に通りまして、何と無事良い席が取れたのです!超嬉しいです!(高いけど・・・)一緒に行ってくれる嫁には楽曲リストを作ってポールの曲の予習をしておいて貰います。対象が広いので大変ですがいい曲ばかりなので、飽きる事もないでしょう。後日、このブログでもポールの曲を沢山紹介させて頂ければと思っています。ビートルズとして既にポールの曲を二曲、紹介済ですが(ブラックバードとマザーネイチャーズサン)、他にも数え切れない程の名曲の数々、キリがない位です。
さて、前話に続き、ポールもコステロと縁がありますね。リバプール出身の同郷で、『ベロニカ』等何曲か共作もしています。どこかでコステロの曲も紹介した方が良い気がしています。
それにしても、ポールのコンサートは楽しみです。今からもうワクワクドキドキです。

湖畔人

第166話. 気になった食べ物(1) インスタントラーメン サッポロ一番 みそラーメン

2018-08-25 22:29:36 | 気になった食べ物
湖畔人です。

以前から一度やってみたかった気になった食べ物の話、第一回目です。
別にグルメでも何でも無いのですが、日々進歩して行くコンビニ食品と麺類が大好きな者として、注目する品も日々変わっていくのですが、感心したものを時々披露させていただきたいと思います。

今日は、インスタントラーメンです。
今日は嫁さんが体調不良で昼食もセルフサービスとなり、そうなるとカップ麺かインスタント袋麺か、レトルトカレー&冷凍ご飯をチンして食べるか、の選択になるのですが、今日はたまたま戸棚にあったサッポロ一番のみそ味にネギと卵を加えてササっと作り頂きました。通常は我が家ではインスタント袋麺と言えばサッポロ一番の塩か、明星食品のチャルメラが二強でして、常時デフォルトとして棚に場所を陣取っているのですが、今日は珍しくみそ味が置いてあり、物凄く久しぶりに頂いたのですが、それが旨いの何のって、ほんと、もっとみそ味の頻度を上げないとだめだなと反省した次第です。インスタントラーメンっていうと、栄養的にもコスト的にも最下層な食品っていうイメージですが、自分にとっては、両親とも共働きで祖母に育てられ、風邪で学校を休んだ時の御馳走として祖母が作ってくれたインスタントラーメンは自分にとってソウルフードに成っていて、正直言ってとっても大好きです。今思うと祖母の手抜きだったのかなと思えなくも無いですが、そうであれ、旨いものは旨いし、好きなものは好きなのです。ただ、健康的には余り良くなさそうなので、まあ、たまにならOKかと思います。香港に行くと何故か“出前一丁”が定番ですね。愛してくれて、ありがたいですね。
さて、そんなインスタントラーメンですが、台湾出身の日本人、日清食品の創業者の安藤百福さんが開発したものですね。彼はカップ麺も開発しています。世界中の一体のどれ位の人達が即席麺のお世話になって来たことか、その貢献度は計り知れないですね。あのUKロック界の大御所エルビス・コステロも『momofuku』っていうアルバムを出している位です。(何故かタイトルだけで曲が無いですがね・・・謎です)ワールドクラスの偉人ですね。超リスペクトです。ところで、自分の好きなアーティスト達の多くはコステロに認められて世に出た人達が殆どです。ロディもパディもまだこのブログでは未紹介のETBGやグレンティルブックも皆コステロに認められ箔を付けた人達ばかり、何故だろ。不思議です。

湖畔人

第165話. 気になった音楽(27) 山下達郎『Blow』 

2018-08-20 00:23:13 | 気になった音楽
湖畔人です。

さて、戦争関係の記事を色々と書いて来ましたが、音楽もその絡みで一曲紹介させていただければと思います。

今回は、山下達郎さんの『Blow』と言う曲のご紹介です。

この曲はシングル『アトムの子』と一緒に92年に一度シングルとしてリリースされており、後日、アルバム『RARITIES』にも収録された曲です。元々この曲は、92年の『アメリカズ カップ'92』というヨットレースのテーマ・ソングとして作られた曲だったようで、ヨットを想定して作られた曲、もしくは、“その手の”情景に抜群にフィットするように、と作られた曲のようです。

ただ、以前も私にとって大橋トリオの『SHE』の時にも起きた様に、作者の本来の意図とは違ったイメージでリスナーの記憶に刻まれるケースがあるかと思うのですが、私にとってはこの曲も、それに該当する曲でして、いつからか私にとってこの曲は特攻の戦士達が南の海に向けて飛んで行くシーンを連想させる曲として定着してしまっているのです。
作者である達郎さんに言ったら怒られてしまいそうですが、その経緯はうろ覚えなのですが、確か、百田尚樹さんの『永遠の0』が映画として流行っていた頃で、私もその映画を観ていて大分色々と考えさせられたのですが、ちょうど同じ頃You tubeで達郎さんの曲をよく聴いていて、特にこの『Blow』と言う曲が気に入っていて、この曲の海や空の広く青い空間を連想させるような涼やかなシンセの音色と、推進力がありそうなエンジン音を連想させるベースの音色がゼロ戦のプロペラの回転する音のように聞こえてしまって、そして、“もしも もう一度 生まれ変わるのなら 空を自由に駆ける鳥のように なりたい・・・ 風の中を生きていたい 頬を膨らませ さあ 僕を縛る全てのもの 吹き飛ばしながら・・・“と言う歌詞が、まるで特攻の若者達の本音を聞いているように感じられてしまって、いつの間にか僕の中では、この曲が特攻の歌として定着してしまったのです。
実際は特攻の戦士達は、別に洗脳されて死をも恐れぬ殺人ロボットのようになっていた訳でも何でも無くて、死ぬのは怖いと怯えていた青年達だったと、特攻隊員達がよく足を運んだ食堂の女将は言っていたようです。故郷があり、家族がいて、好きな人がいる、ごく普通の青年達だったが、ただ、愛する家族を、兄弟を、友を、恋人を、そして故郷を敵国の侵略から守りたい、ただその一心で自らの命を捧げ敵の侵攻を防ぐんだ、と心に決め、しかし一方で葛藤と不安も抱えながら、特攻に臨んだといいます。でも戦場に行く途上には、自分が今なそうとしている自爆攻撃という悲惨な現実とは真逆の丸で天国のように美しい青い空と青い海が眼前に広がっており、敵艦に衝突するその瞬間までは、この青い世界に身も心も溶かしていたい、敵艦に衝突するその瞬間までは、次に生まれた時の楽しい事を想像していたい、もし生まれ変わるなら、今度は人殺しの為ではなくて、もっと別の目的で是非もう一度訪れてみたいな、そして、この美しい空も海も喜びと共にもう一度味わい直してみたいな、と言うような事をもし仮に彼らが想像したとしても別に何の不思議でもないし、いやむしろ出来ればそうして欲しかったな、わずかに残った人生を楽しく違った未来や来世を想像することで過ごしてもらえたなら良かったな、と、そんな事をこの曲を聴きながら思っていました。
特攻の皆様も、きっとその多くは既に生まれ変わっているのかと思いますが、叶うならば、なるだけ優しい御両親の元に生まれ変わって頂いて、前世で亡くなる前に想像していたような明るく楽しい人生を今世においては是非エンジョイしてもらえたなら嬉しいな、今世は青い空も海もしっかり楽しんでもらえたら嬉しいな、そんな事を思いながら、今年もまたこの曲を聴き直している所です。推進力も感じるけど、まるで瞑想でもしているかのような静けさをも感じる、そんな不思議な名曲だと思います。お薦めします。

湖畔人

第164話. 今年最後の先の大戦の復習

2018-08-19 14:25:56 | ★政治 外交 歴史
湖畔人です。

今回は、今夏の先の大戦関連の最後の記事です。
先の大戦は、知れば知るほど、残念な気持ちになるばかりです。歴史は勝者によって都合よく書き変えられる物、と言った主旨の話をよく聞きますが、本当にそうなんだなと思うし、たとえ動機が良かったにしろ、勝てる見込みが無く、多くの国民の命を失わせた責任は当時の政府にはあるし、アジア解放など狙いはそのままに、やり方は他になかったのかと言う検証は要ると思うし、当時の為政者も、当時のマスコミにも、当時の国民にも、反省点が多かったのは間違いのない事実かと思います。
戦争にそう詳しい訳でもないので、素人の自分が気が付いている範囲でしか語れませんが、現代の我々にも他人事と思わず気にしないといけないポイントは下記かなと思っています。

① 陸海軍の若手によるクーデター未遂が二回も起きた事、ガバナンス不足、
② その背景としての景気の悪化、
③ 反日プロパガンダの放置、逆のプロパガンダの不足、
④ 戦線の拡大のし過ぎと兵站・補給計画軽視、
⑤ 最先端の有効な戦力の研究と保持、
⑥ 強力な友人国の保持。

上記6点に関しそれぞれコメントをしてみたいと思います。

① 陸海軍の若手によるクーデター未遂が二回も起きた事、ガバナンス不足
これは、今は文民統制とマスコミも政治家もうるさいし、余り軍部の暴走自体の心配は必要ないにしろ、今目を光らせる必要があるのは、嘗ての若手将校並みに危険な現代のマスコミですね。テレビと新聞等メディアです。彼らの報道でクーデターに近い事は平気で出来ているし、彼らは実際にやっています。首相もクビに出来るし。その癖、当時の若手将校たちと一緒で、正しく判断が出来る人達とはとても見えないのです。報道の自由、と言われると皆たじろぐ訳ですが、嘘や偏向の過ぎた報道は厳しくチェックされる必要があります。だれかが、あれは偏向している、一面的と指摘できる勢力が要る訳です。放置してはいけません。今後マスコミをどう国民がウォッチし、どう誤りを指摘し制御するか、何が有効なのか、考えるべき時期が来ていると思います。世界的に左傾の偏向マスコミが世論を形作っています。思いっきりバイアスが掛かっていますので、マスコミを監視するマスコミ、マスコミのマスコミが要ると考えます。

② その背景としての景気の悪化
2.26も5.15も背景には当時のもの凄く悪い景気と国民の爆発寸前の不満がありました。景気の悪さでも人々の判断は狂っていくのです。我々も世界の経済がどうなるにせよ、国防とエネルギーと食料の確保が究極の事態には最重要となるのです。食料とエネルギーを全部輸入に頼るのは危険です。戦争に突入した直接的な理由は石油を止められた事にありましたし、現代の日本には原子力も当然必要です。左翼の反原発の動きには負けてはなりません。食料も米は100%近い自給率ですが、食料全体ではまだ40%弱ですので、要改善ですね。特に野菜、大豆、小豆は日本食の基本ですので、自給率アップが望まれます。

③ 反日プロパガンダの放置、逆のプロパガンダの不足
フーバーさんの所でも指摘した通り、戦前は、日本人なんて人間ではない位の勢いで偏見報道が蒋介石の嫁を発信元にして全米や世界で共有され、日本許すべからず、と言う空気が世界に特にアメリカに充満していました。所謂プロパガンダです。今も慰安婦や南京でやられたい放題ですが、これはその逆をやって、嘘と論破し、中、韓、国連は嘘つきだ、信用するな、と逆のプロパガンダをギャーギャー言って回らないといけません。もう許してくさい、我々の悪口は止めてください、と言われる位までグリグリやるべきです。こう言うのは、真面目な女性がやると効果的です。女性戦士に期待したい所です。

④ 戦線の拡大のし過ぎと兵站・補給計画軽視
これは、もう有名な話で、あっちこっちで同時に戦いを起こして、兵器も食料も医療も行きわたらずそれでどうやって戦えと言うのだ?政府も軍の本部もアホなのか?と言われてしまう所以の一番恥ずかしい部分です。本来、戦いに臨む場合は、兵站・補給計画を含め必ず継続的に戦い勝てる戦略を練るべきで、何か起きた時のバックアッププランも様々に考えて置くのが普通であって、行き当たりばったりで事に及び、多くの人命を失うと言う愚行はあってはならない訳です。この背景には、過去の日清、日露の勝利の栄光から緩み切っており、日本は神国だから大丈夫的なメデタイ精神論も背景にあったと思われています。これは、本当に大事な部分であって、神を信じると表明していればいるほど、その人間は、だれより、現実的で、誰より用意周到で、あらゆる戦況の変化に対応できるバックアッププランを考えて置くべきなのです。ある意味、無神論者よりも、現実的で冷静な状況判断と想定が要るのです。その上で、考えてもしょうがない、後は心を決めて戦うだけ、と言う段になれば、そこで初めて神を信じる者として、心を決めて死をも恐れず戦うのは良いにしても、様々な冷静で冷徹な戦力分析もせず、起きうる想定も幾つも考える事もせず、ただただ、めでたく神様が何とかしてくれる、なんて言う態度は、怠惰だし、傲慢だし、“信仰者=馬鹿“と言う誤った印象を人々に与えてしまうし、しては成らない行為だと思うのです。全てを神に委ね、自分は状況分析もせず、研究もせず、対応策も練らずなんて言うそんな態度をとる者は、”神を信じています“等と気安く言うな!と言いたくなる訳です。皆、信仰者が馬鹿と思われるし神様ご自身も迷惑だろう、と言いたいのです。神を信仰をすると言うならば、誰より現実的で、誰より科学的で、誰より冷徹な分析でもって状況を見、しっかり対応策を練るべき、その上で最後の最後に神の御加護を願うべき、それが今後の信仰者に課せられた義務だと考えます(私見ですが)。

⑤ 最先端の有効な戦力の研究と保持
大戦当時のアメリカは、空母と機動性の高い戦闘機の多数の保持が勝利には欠かせないと見、その体制を整えましたが、日本は、その点で先行していながら、その有効性を戦略的に強化が出来なかったのが敗因の一つと思われています。 今は、IT、宇宙、原潜、ステルス性、原爆かそれ相応の決定的戦力保持、等色々あるかと思いますが、何が有効かを常に世界の軍事に目を光らせ、より良い戦力、より効果的な戦力を探し、そして良き物は直ぐに自国に取り込んで行く、その柔軟性とスピード感が重要です。最近政府は、宇宙ゴミの衝突や他国の衛星の妨害を監視する衛星監視用の衛星(SSA衛星)の導入検討を表明しましたが、とても良い事だと思います。

⑥ 強力な友人国の保持
今はアメリカがそれですが、先の大戦前は独りぼっちでしたね。自由、民主、人権、信仰など普遍的価値を守ると表明する現米政権とはしっかり手を組んで離さず、方向性がズレたら指摘をし、うまく補完しながら新しい時代を築いていければ宜しいかと思います。

今思いつくのはそんな所でしょうかね。
兎に角、戦争などそうそうすべきでは無いが、相手に戦争を起こそうと思わせない、そうした強い国である事が、そしてまともな国と協定を結んでおくことが本当に大事かと思います。

湖畔人