第608話. 林史観補足② 近衛&風見と山本&米内の知られざる交流 今につながる流れ

2021-08-30 01:51:27 | ★政治 外交 歴史
湖畔人です。

前話に続き、先の大戦が、何故戦略部隊が、東南アジアで石油を確保したら、
英国とオランダを撃破し、西進してインドを開放して、その後は中東でドイツと合流する、と言う確実に勝てるシナリオを用意していたにもかかわらず、最後の最後の土壇場で方針を変え、自殺行為ともいえる対米開戦に踏み込んだのか?と言う謎ですが、その理由が”山本五十六が”真珠奇襲をやらせないなら部下ともども皆で辞める!”とゴネた事を上司の永野が了承し、受け入れ、押し通した事で起きた”、と言うそんなアホみたいな理由が本当の理由なのか?、その裏には永野とアメリカとの間に何等かの密約があったのではないか?と言う見立てを林さんはされています。

実際、永野氏は大学もハーバードを出、駐米期間も長く、軍人でなければ米国に永住したいとも言っていた位の親米派だったことは事実ですが、でも幾ら親米とは言え、日本を亡国にまで追い込める程のものなのか?と言うと、やはりそこには?マークが付くのです。

どうも、永野氏は正義感が強い人間だったようで、永野氏には永野氏なりの正義感があって、彼の生き方を押し通したようです。でも、その結果、日本は奈落の底へと突き落とされ、原爆を二発もくらい、300万人を超える大量の死者を出して敗戦する事になりました。彼はそれをどう見たか?

もし彼がスパイなら、もっと戦後の扱いももっと違うものであったろうに、彼はA級戦犯扱いをされ、肺を患っているのに極寒の中、窓を破られ、寒さで肺炎を発症し、その後、米軍の病院に移され、そこで亡くなりました。林さんは永野は何か米軍との間で揉めたのでは?永野の決意の暴露でもしようとして消されたのではないか?と見ているようです。

これは想像ですが、もしかしたら、欧米を知る身として、”身の程知らずで、大して世界に共有できる価値観や文化も持たないくせに、身の丈に合わない壮大な構想ばかり持つ傲慢な日本には反省を促す必要がある、一度、日本に対し米国にお灸を据えて貰い、敗戦に追い込んで貰って、反省を促すべき”、と、永野氏がアメリカと認識を共有し、日米開戦への誘導までは米側と共同で工作をしていた、が、しかし、事前約束では、日本に早期降伏を促し、民間への被害は最小限にする、くらいの事前約束だったはずなのに、東京大空襲や原爆投下等、非人道的な戦闘行為を見るにつけ、”事前の約束と違う、許せない、騙された。国民に申し訳がない、全てをバラす”と決死の覚悟を永野が持ったかもしれず、そして、それが事前に米側にバレて、本人自身も手紙など一切の証拠も一緒に全て消されてしまった?と言う事なのかもしれません。対米開戦を実現させ、日本敗戦を成功させ、ミッション完了、と言う事で、用済と思われ、消されたのでしょうか?多分、林さんもそんな感じで見ているはずです。何の証拠もないので分かりませんが、無くはないシナリオかと思います。

実働部隊の山本も、その盟友、米内の方も、何故元々反対していた対米開戦を許容したのか、その理由が不明ですが、彼らに怪しげな動きが無かった訳ではないのです。

それは、近衛と、その右腕で共産主義者の風見章と、山本と米内と言う海軍のTOP達の間には、どうも秘密のコミュニケーションルートがあったようでして、風見の息子さん博太郎さんによると、風見と、山本、米内、近衛の仲はきわめて親密であり、彼らは、新聞記者達に感づかれないように、秘書ではなく、長男の博太郎を使って文通をしていたらしく、相当膨大な手紙が風見家にはあったようなのです。でも、終戦後1週間もしないうちに、それら膨大な手紙は、風見自身の手で全て焼かれてしまったようです。

風見は、コミンテルンの手先、ソ連のスパイで、同じ朝日新聞出身の尾崎秀実とは親友であり、戦前も戦後も徹底した共産主義による世界革命を目指した社会主義者、共産主義者と見られている人物です。

その風見と、軍人の山本と米内が秘密の文通を重ねていた、と言うのですからそれは驚きです。

風見の親友の尾崎は、日独の情報をソ連に流し、日米開戦を仕向ける情報を日本社会に流しては世論を誘導するスパイ活動をしていた事が分かっています。そんなソ連のスパイの尾崎の親友である風見と、軍人の山本や米内が一体何を話していたのか?とても興味が湧きますね。

山本は永野と同じハーバード大の出で、アメリカを知っている人間でして、ずっと”アメリカとの戦争は無理!国力に差があり過ぎ!”、と主張していた人物でした。なのに何故かその後、短期決戦前提で、対米開戦を主張しました。で、その後、さらに外洋に戦線を拡大し、そこで大敗をきっし、日本の西進の芽を摘みました。彼は本当に米軍に勝てると思っていたのでしょうか?それとも、上記で永野を疑ったように、山本もまた、敢えて日本をアメリカと戦わせて、敢えて負ける状況を作り、日本に反省を促したかったのでしょうか?真相の程は分かりませんが、あり得る話かと思います。そして彼もどうも銃殺されているらしいのです。米軍機に銃撃され墜落、死亡したと言うのですが、遺体にあった銃痕は近距離のピストルによるもののようだ、と言われています。対米開戦完了、日本敗戦濃厚、大感謝、そして用済と思われ消されたのでしょうか?判りませんがあり得る話かと思います。

米内はどうでしょう?彼もロシア滞在経験があり、ロシア語も話せる親露、親ソ派で、米内も山本も永野も陸軍の北進(対ソ開戦)には反対でした。親ソの風見とはそこは意見が合って、近衛も同様でした。手紙のやり取りの成果かもしれませんね。彼も山本同様、ずっとアメリカとの戦争は無理、と主張していました。なのに何故か山本や永野の対米開戦を許容していました。一体何故でしょう?米内もまた、敢えて日本をアメリカと戦わせ、敢えて負けさせ、反省を促したかったのでしょうか?真相は分かりませんが、あり得る話かと思います。

では、近衛文麿と、風見の付き合いはそもそもどうだったのでしょうか?まぁ林さんの受け売りばかりで恐縮なのですが、彼も事実を積み上げているだけなので、まぁいい線行っているかと思うのです。

まず、近衛は、彼の生前の言葉から、天皇制に不服を抱き、藤原の世への復活を期待していた節があり、社会主義にも興味を抱き、その流れに便乗し、且つ、世界を牛耳る国際金融機関へのお墨付きをいただき、日本を滅亡に導いた後に、新しい国主になりたかった存在だったのだと林さんは見ています。

一方、風見章は、朝日新聞出身の共産&社会主義者で、戦後もそこは徹底しており、コミンテルンの理想をずっと追いかけていた根っからの社会主義者だったようです。ソ連のスパイで同じ朝日新聞出身の尾崎とは親友でした。

両者とも、日本敗戦を目指す利害が一致しており、共闘していました。日本を対米開戦&敗戦へと導き、負けた日本で国主になりたい近衛と、世界共産革命を実施したい風見では同床異夢だったかもしれませんが、ただ、日本を負けさせると言う点では利害が一致しており、北進を止めさせ、シナ事変でABCD包囲網を誘発し、次に、対米開戦で、陸軍を西に行かせず、アメリカと戦わし消耗させ、そして滅ぼすと言うシナリオはとてもうまく回りました。

北進阻止は、近衛の内閣改造の連発で北進派を内閣から一掃させ実現し、シナ事変の方は、風見とのマスコミに向けたマイクパフォーマンスで実現をし、和平条約締結寸前だった蒋介石との和平が白紙になり、本格的な戦争へと悪化し、日中戦争になり、蒋介石を英米蘭が支持し、ABCD包囲網を実施され、石油が全く入らなくなり、困窮した日本は南進して石油を得ようとし、且つ西進すればまだ勝てる見込みがあったのに、文通の成果か、山本がごねて永野が通し対米海戦が始まり、東進となり、ハワイだけでなく、更に戦線を拡大する事で、ミッドウェー海戦やガタルカナルで大敗をし、西進の余力が無くなり、日本を滅亡へと導きました。

近衛は戦後戦犯となり自殺した、と言われていますが、林さんはそれは怪しいと見ており、他殺と見ています。永野と同じように、アメリカに騙された、共産主義者達に騙されたのだ、とでも言いかねなかった為、消されたのかもしれません。近衛の亡くなった隣の部屋にはその時、秘書の牛場友彦がいて、近衛の最期を確認していたようです。

では、この牛場は、どういった人物だったのでしょうか?彼は戦後も日米の間に入って政財界で活躍した人物ですが、彼は、ロックフェラーが設立した太平洋問題調査会と言う実質日本の攻略法を研究する反日組織のメンバーの一人でした。この組織は、ロックフェラーと言う巨大資本家の手先と、ソ連のスパイ、コミンテルンのメンバー達が多数在籍し、いずれも親ソ、親米、親共産主義、親社会主義で反日な存在ばかりでした。牛場だけでなく、近衛の周辺を固めたメンバーはこの太平洋問題調査会の出身者が多く、蠟山政道もその一人です。近衛の個人的な政策研究会、昭和研究会のコアメンバーも、蝋山が中心で結成されており、牛場もおり、尾崎秀実や、後に近衛の右腕になる風見章もそこにいました。近衛の周りには、親ソ、親米、親共産主義、親社会主義で反日な存在ばかりが集まっていたのです。

資本主義の英米と共産主義のソ連と言うと対立する存在のようですが、当時のアメリカにも親ソ&親共産&親社会主義者な者達が多数おりました。フランクリンルーズベルト自身もその一人ですし、日本に最後通告を出したハルノートの原案を書いたハリー・デクスター・ホワイトもコミンテルンのメンバーでした。

そもそもDSの根源のロスチャイルド家がソ連の誕生(ユダヤ人たちが起こしたロシア革命)にかかわっており、思想面では、マルクス自身がコーエン&ロスチャイルド家の出身であり、ソ連を財政的に支えたのもロスチャイルド家とロックフェラー家の両家であり、フランクリンルーズベルトはロックフェラーの手先であって、チャーチルはロスチャイルド家の手先であり、こうして見ると、当時の英米ソとコミンテルンは、バック、財布が一緒であって、仲間でした。そしてそれらの手先の牛場や風見や尾崎等が日本の政権内にも多数おり、対ソと対英の戦争を回避し、対米開戦と言うババを引かせたのです。では、その背景にある彼らの狙いは何だったのでしょうか?

それは、究極的には、巨大資本家によるワンワールドの実現が目的と思われています。共産革命による世界政府の樹立と、そこにおいて大資本家が裏から支配すると言う構図を作る為の布石だったようなのです。ワンワールド、少数のエリートが世界を支配し、それ以外の多くの人々が低賃金で働き(べーシックインカム)、エリートに従順に逆らわずに生きる家畜化が、彼らの目的であって、その為に、彼らは、世界統一政府のバックでお金を握る存在=世界を支配する存在を目指している、と思われています。世界政府の実現には家族とか民族とか国とか伝統とか宗教とか、そうした伝統的な価値感は邪魔であり、そこの意味で共産主義(=無神論=家族否定=性別否定=国否定=霊魂否定)が便利なのです。今の世の流れと一緒です。アメリカの左傾化の理由はそこにあります。

また、ロスチャイルドの野望を阻む存在も彼らにとっては邪魔なのです。なので、アンチロスチャイルドだった当時のドイツも敵でしたし、独自の歴史を持つ極東の国、日本も邪魔でして、一旦滅ぼして手なずける必要がありました。それをアメリカを通して実現していたのです。

今では、紙幣発行権を国に取り戻したいトランプさんを支持したアメリカの半分の国民も、ワクチンを否定する半分のアメリカ人も彼らの敵です。

彼らは、当時の覇権国家である英国をまず支配し、彼らの代理人シフ(日露戦争で日本にお金を貸した人)とモルガンを使って、ロックフェラーを米国一の資産家に育て、その力でアメリカを支配(=世界を支配)せんとしました。ソ連も育て、その米ソの対立軸の中、軍事費でも稼ぎ、石油や原子力などエネルギーも抑え、世界の金鉱山を抑え、価値の基本を金とし、金本位制を進め、貨幣発行権限のある中央銀行の株主となり、お金を支配し、情報を流す大手メディアの殆どをその支配化に置き、映画(ハリウッド)も使って世界を洗脳し、実質世界を支配してきました。

今、彼らはそのワンワールド、NEW WORLD ORDERを実現するために、ダボスと国連(ロックフェラーが作った)とGAFAと中共とメディアを使って最期の仕上げにかかっています。そのツールとして、ウィルスの開発も、ワクチンの開発流布もあり、温暖化騒ぎも、SDGs運動もあり、現行のパワーの源泉である石油エネルギーや工業力を一旦無力化するために、CO2削減と言うルール変更をし、現行の産業を弱体化させ、安価にしてから全て買い取り、支配しようとしています。

人々を言いなりにするために、デジタルネットワークの力で、居場所も行動も体調も好みも考えていることも、政府への反逆も全てモニタリングし、政府に反抗し社会の秩序を乱す存在を見出しては排除する超デジタル監視社会を指向しています。要は中共が彼らの目標であり、それを世界でやりたいのです。その為にとっかかりとしてワクチンパスポートが良いテストになっています。

彼らの若干の不安定要素は、トランプさんであり、プーチンさんであり、アメリカや世界の彼らの支配に目覚めた人たちであり、まぁそう言う事です。中国も手なずけ切っておらず不安要素でしょう。

次は、人口削減が彼らのテーマになるかと思われています。それにウィルスとワクチンが大きく関わってくるようになるかと想定しています。後は温暖化?科学技術で気候まで制御しようとするかもしれませんが、その時は地球が黙っていないはずです。

要注意ですね。

今は彼らの仕上げの時、今後もよく彼らの動きと狙いを注視して見て行きましょう。

では。

湖畔人

第607話. 世情少し&林史観補足 英米の金融資本の世界支配と太平洋戦争の補足と明治維新 ヤハウェの匂い

2021-08-22 17:36:15 | ★政治 外交 歴史
湖畔人です。

今週は”最近の日本と世界”の話はあまり大きな変化がないので基本お休みとしたいと思います。

アフガンとか、大谷君とか、筒香選手とか、千葉真一さんとか、コロナとか、無い訳ではないけど、前話に続き林史観についてコメントをしてみたいと思います。

ちょっとだけ触れると、アフガンの件はバイデンの本質が見える良い機会になり、ある意味、アメリカ人達にとっては良かったのかなと思います。バイデンのアメリカは頼れないアメリカである事が露呈し、自国民すら救えないグダグダな政権と言うことです。CNNですら批判してますが、自分に言わせれば、"今更何を言っている!はじめからわかっていた事だろ!まさか判らなかったのか?センスないな。お前たちが選んだリーダーなんだから最後までフォローして、共に責任取って一緒に退場しろ!"って思いますがね。バイデンに言わすと、自力で自国を守る気がない国の為に米兵を危険にはさらすことはできない、そうです。バイデンの言う事は空虚過ぎて基本聞く気がしないのですが、この意見だけは珍しく同意できます。自国を守る気がないアフガンなど知ったことか!と言うことですが、確かにその通り、ただやり方、段取りが不味過ぎるのです。でも、これは日本も一緒ですね。9条を保持し、自衛軍を憲法で否定する半人前国家は滅んでしまいなさい、と言われても、致し方ないと思うのです。自国は自軍で守る、それが基本ですね。そこだけは、バイデンは間違っていないですね。日本も、もう一回滅ぶところまでいかないと分からないのでしょうかね?もう、愚か過ぎますね。でも次滅亡したら、先の大戦みたいに戦後復興があると思ったら大間違いですね。次は無いです。永遠に日本はなくなり、海外逃亡できれば世界に散らばりユダヤの民の如く移民として生きるか、残った人は強制収容所で奴隷労働です。

次にコロナですが、ブレークスルーが起きてもワクチン接種すれば重症化はしないんだからもっと多くの人がワクチンを接種すべき、と相変わらずワクチン推進派は言いますが、こっちに言わすと、中長期のmRNAワクチンの人体への影響は相変わらず未知数なんだから、他に手立てがあるならそっちを推奨すべきでしょ?と言いたいのです。イベルメクチンは治療薬としてだけなく、予防薬としても機能すると聞いており、であれば何故イベルメクチンを処方しない、イベルメクチンで予防すればいいじゃない?って思うのです。USの救急救命医療の最前線のFLCCCアライアンスもイベルメクチンを推奨しています。安いし、安全だし、なんでこっちにしないんだ?って言いたいのです。

それと、話は変りますが、大谷君、8勝40号です。冗談みたいです。3冠のカブレラと大の仲良しです。US一の人気者ですね。

それと、USに渡っておさまりが悪く、複数球団を渡り歩いた筒香選手が、パイレーツで二発連発です。良かったですね。いい選手ですから、良かった。

そして、サニー千葉さん、良いお子さん二人に恵まれて良かったですね。ご冥福をお祈りします。

時事についてはここまで。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

さて、林史観です。林史観は、トランプさんと同じで、全部同意は出来ませんが、大筋は同意できるかな、と言った感じですね。

彼に言わすと、ロスチャイルドとロックフェラーと言う英米、厳密にいうと欧米の国々を支配下に置く、世界のオーナー達が、先の大戦を仕掛け、日本もドイツもそれにやられたと言う事になります。

ソ連は共産国だけど、そもそもその共産主義の思想的根源のマルクスは、コーエン&ロスチャイルド家の出で、親戚はメジャーな大企業の創業者だらけ(例えばオランダのフィリップスとか)、マルクスはそうした裕福な一族、ロスチャイルド一族の出身であったと言う事です。

そもそも、ロスチャイルドの意味はドイツ語で”赤い楯”と言う意味らしく、彼らのシンボルカラーは”赤”です。共産国が旗に赤を多用する由来が、ロスチャイルド家の色が赤だからと自動車王フォードも言っていたという記録すらあるようです。その位、ロスチャイルド家と共産主義は繋がっているようです。

ロシア帝政はユダヤ人達に厳しかったので、共産革命は打倒王様とユダヤ人達が起こした革命であり、革命の主役はユダヤ人達であるため、その革命成立後も共産国ソビエトをロスチャイルドは支援したし、実はロックフェラーもソ連を支援しました。しかも、日露戦争も、彼らに言わすとロシア革命の一部だったと言っているようです。

彼らに言わすと、ロシア帝国を弱体化し滅亡に導く一手として日露戦争を利用した、と見られています。実際、日露戦争後直ぐロシア帝国は滅びました。日本はNYのローブ商会のシフからお金を借りて日露戦争を戦いましたが、シフはユダヤ人で、ロスチャイルドの仲間、手先であり、同じフランクフルトのゲットー出身のロスチャイルドの親戚です。レーニンのロシア革命もシフが資金的に支援をしていました。なので、彼ら資本家たちに言わすと、日露戦争はロシア革命の一部即ちロシア帝国打倒の一部となるようなのです。
ついでに言うとシフはロックフェラーの石油覇権獲得の過程で金融支援をしてロックフェラーをロスチャイルドの舎弟にしようと働きかけた存在であり、ユダヤ人でもないロックフェラーがロスチャイルドと同調して動くようになった理由がそこにあったようなのです。

そして、このロスチャイルド、ロックフェラー、ソ連など共産主義者達の繋がりに今度は日本がハメられ太平洋戦争に引きずりこまれ滅ぼされる事になりました。

彼らは目的を果たすために使ったパートナー、同盟相手も、要が済むとそれを消し去るようです。中共に似てますね。弱肉強食の匂い、騙された方が悪いと言う考えでしょうか。砂漠の過酷な宗教観でしょうかね。嘗てのパートナーでも力を持ちすぎるとお仕置きをすると言うか潰しにかかるのです。裁きの神、ヤハウェの匂いでしょうかね。

日本は国自体も利用され、強くなり過ぎたが故にお仕置きをされ、ハメられ滅ぼされましたが、先の大戦でも日本国内で英米ソの手先として動いたスパイ達もやはり日本が滅亡した後に殺されていますね。近衛とか永野とかね。

日本の先の大戦と、その滅びは、まず太平洋問題調査会と言う対日攻略シナリオを書くシンクタンクが生まれ、その中から後に近衛内閣のブレーンとなるメンバー達が多数集っており、彼ら進言により近衛内閣が亡国へと進んでいきました。蝋山がメインですが、この中には、近衛の秘書となる牛場友彦や、ロックフェラー3世の親友と言われる松本重治等がいますが、彼らの先祖を辿ると薩摩出身で日本銀行を作った松方正義が出てきます。彼らは松方ファミリーなのです。松方家の嫁を貰った白洲次郎もそうでしょう。これら松方ファミリーの祖松方正義は、フランスのロスチャイルド家から指導を受け、金本位制や日銀の設立の必要性を説かれ、学び、実行した人物で、日英同盟後、イギリスのロスチャイルドとも親交を結び、それが縁でシフとも繋がりが出来た人物で、日清&日露戦争を強力に推した人間であり、武器利権を欲し、清での利権を欲し、ロシア帝国を滅ぼしたかったであろうロスチャイルド家の利益代表の如き動きをした人物として林さんは疑っています。日清戦争後も賠償金を一旦全額イギリスに送っており、金に変えるためとはいえ、不可解な動き、露骨なロスチャイルドの先兵的動きをした人物としてマークをしているようです。でもまぁ、牛場にしろ松本にしろロックフェラーと近く、その後駐日大使のライシャワーの奥様は松方家出身ですし、どうも松方一族は一族としてロスチャイルド&ロックフェラーという国際金融資本家達の代理人として日本を転がした一族なのかもしれませんね。戦前も戦後もそうです。DSの手先、大国際金融資本家達の手先だった感じですね。

先の大戦、その開戦まで日本を導いた近衛内閣は、そうした太平洋問題調査会のメンバーを中心にした私的政策研究団体、昭和研究会と言うシンクタンクを持っていましたが、そこの主なメンバーは、社会主義者でもある蝋山政道、近衛の秘書で、太平洋問題調査会のメンバーでもあり、ロックフェラー家と近かった牛場友彦や松本重治等がおり、近衛の右腕で共産主義者の風見章やソ連のスパイだった同じく共産主義者の尾崎秀実等がいた。二人とも朝日新聞出身です。彼らに誘導され、ソ連を叩こうと言う軍部の構想を潰し、支那事変を悪化させ、英米蘭のABCD包囲網を誘発し、日本を戦争へと誘導して行きました。そして、亡国の最後の一手、アメリカとの開戦へと誘導したのは海軍でした。山本五十六が真珠湾攻撃をさせないと辞めるとゴネて、それを許した永野修身や、山本の盟友、米内光政のサポートもあって、日本は亡国の選択、対米開戦へと突き進みました。少なくとも林さんはそう見ています。

そして、山本は視察途上に米軍に撃墜され死にましたが、その視察も身内のスパイに誘導されたもので、誘い出され暗殺されたのではないか?とも言う見方もあります。実際、遺体には銃痕があったと言われていますし、戦争に引きずりこんだ段階で役目を果たしたと言う見立てだったのか、余り活躍されても困ると思って暗殺となったのかは不明ですが、そうした見立てもあります。

真珠湾攻撃にGOサインを出した永野氏は東京裁判前に巣鴨拘置所に入れられ、独房の窓を破られ極寒の中、元々弱かった肺を患い肺炎となり、その後米軍の病院移されそこで亡くなっています。肺が弱い事を知った上での扱いだったようです。また、彼の死後、永野の遺品は強奪され紛失しています。多分、見られてはいけない資料や日記などが出てくるのを恐れ、米側に消されたのではないのか?と言う見立てもあります。永野自身は生前正しいと思った事を成す勇気を持つ事の大切さを説いていたようです。彼の正義が一体どこにあったのか、それを知りたい所ですね。

米内氏も昭和天皇は最後までその死(病死)を惜しがった人物であり、最後まで3国同盟に反対したとして米軍からの評価も高かった人物なのですが、何故山本の真珠湾奇襲を諫めなかったのかは不可解だし、戦犯として裁かれることもなく、不可解な点が多くある人物ですが、想像では、軍人として、国の方針には従ったまで、と言う事なのかもしれません。戦後は体調を崩す事が多く、医者に診てもらってばかりだったようですが、その医者に”まさか勝てると思って挑んだ戦争じゃないですよね?”と聞かれた際には”軍人というものは、一旦命令が下れば戦うものです”と答えていたようなので、そう言う事なのかもしれませんね。またGHQの戦後の占領政策に対しては、”陸軍の支配下に伸びて行った日本の、偏狭な国粋主義思想は世界には通用しなかったけど、かと言って日本には古来からの日本独自の伝統的思想風習と言うものがあり、いきなりアメリカ流の民主主義を無理強いされても、反動が来るだけだし、戦争に負けたからといって、そうそう考え方は代わるもんじゃない”と言う主旨の事を言い、当時のGHQの占領政策を批判していたようです。それに対しその医者が”科学技術を振興して行けば、日本は立ち直って生まれ変われると思いますが?”と言い返すと、”国民思想は科学技術より大切なんだ”と言う主旨の事を言い、声を荒げて反応をしたようです。そして彼の見立てでは”日本が本当に復興するまでには後二百年はかかるだろう”と言っていたらしいのです。戦後76年、未だに9条を保持し実質米国の植民地である日本。確かに時間は掛かりそうですが、200年掛かっていたらもう亡国ですね。その頃にはオーナーが中国に代わっています。

永野氏も米内氏も魅力的な立派な人物であり、単に裏切り者と言い切るには証拠も弱いと思います。ただ、実質、海軍の対米戦、戦線拡大が日本を終わらせたのも事実であり、山本への遠慮があったのか分かりませんが、その3名が日本にトドメの一撃を加えたのは結果的には事実だったんだと思います。

ついでに言うと、林さんによれば、ロスチャイルドと言えば、彼らの得意技は対立軸の両方に裏から支援し、どう転んでも利益を得る形を取るのが彼らの常套手段なはずですが、明治維新の時も、英仏のロスチャイルドは二手に分かれて、英ロスチャイルド系が薩長を支援し、仏ロスチャイルド系が旧幕府軍を支援していたのだ、と林さんは言います。どっちが勝っても新しい日本に大きく関与する予定ではあった、と言う事のようなのです。

実際、龍馬の後ろ盾であった、グラバーは、ロスチャイルド系のマセソン商会の出であり、薩長両方から将来有望な若者たち(五代や伊藤博文達)を密かにイギリスに送り、ロスチャイルド系のマセソンに彼らの面倒をみさせて学ばせており、将来、明治政府の中核を担う若者をイギリスで育てていたのです。

龍馬が日本で薩長同盟をなす前にイギリスにおいて薩長同盟が出来上がっていた格好です。

林さんに言わすと、松下村塾の活躍も、龍馬の活躍も言われる程本当は大きくは無くて、松下村塾の話は、ロスチャイルド家の関与を気付かせないようにするためのカモフラージュの逸話であって、龍馬も単にロスチャイルドの使い走りだった、と言うのですが、

自分から言わしてもらえれば、そりゃ英米の金融資本家達の視点からはそうかもしれんけど、維新の志士たちだって、真剣に日本の行く末を心配して死を覚悟して捨て身の革命運動をしていた訳で、それに便乗したのが英仏のロスチャイルドであって、役者があっての革命だったと知るべきだし、利用したのは龍馬であってグラバーではない、と言いたいのです。まぁお互い様、と言うことですね。そして、幕府を倒した後、龍馬は殺されてしまいましたが、一体誰が殺したんでしょうね。ね。これまでの流れを見るともしかすると、と思いますよね。

確かに、ロスチャイルドのUS進出の足がかりがペリー家であって、ペリーさんが日本に開国を迫り脅す少し前にフランクフルトのロスチャイルド系ベルモント商会のオーガスト・ベルモントさんがロスチャイルドのアメリカにおける代理人として渡米し、アメリカの政界でも後に大物になっていきますが、そのベルモントさんは、当時のアメリカの名家、ペリー一族に入り込みます。あの黒船のマシューペリーの娘さんと結婚をしているのです。一説によれば、ペリーさんを日本に行くように勧めたのも婿のベルモントだった、と言う話もある位なのです。マシューペリーさんは日本への研究が深く、ペリー経由でロスチャイルド家が日本に関する情報を得、日本に特別関心を持っていたとしても全くおかしくはありません。そうした中、ロスチャイルドが日本攻略を企画し、ペリーの脅しとグラバーの派遣を同時に起こしていた、なんてことも無くはないのです。でも、仮にロスチャイルド側にそうした意図があったとしても、松陰にしろ、龍馬にしろ、時代を読み、世界情勢を理解し、その中で、あるべき次の日本の姿を描くだけの知識と理解力を持ち、その実現のために捨て身で行動をし、世を動かし、散っていった彼らは、間違いなく日本の歴史上類稀なる第一級の人物達であって、ロスチャイルドの日本侵略の手先とかカモフラージュとか言って愚弄し、司馬史観を完全否定する必要はないのです。そうした態度は、一種の日本国への愚弄、キャンセルカルチャーの一種かと思いますね。トランプさんが日本人なら今頃シバカレていますね。林さんの見方は面白いし多くは同意できても、でもここだけは譲れませんね。龍馬も松陰も、西郷も晋作も、幕末の英雄達は皆偉大なのです。

では。

湖畔人

第606話. 2021年夏時点の先の大戦の真相の検証 ~林史観~

2021-08-18 16:51:18 | ★政治 外交 歴史
湖畔人です。

先日終戦日を迎えましたね。

今年も相変わらず戦争は悲惨で戦争はやめよう、核被害は悲惨なので非核化推進と言うお決まりの議論で終始していますが、戦いは仕掛けられば此方が望まなくても起きてしまうと言う至極単純な視点を欠いた恐ろしく表面的で安直な所で話が終わっています。

平和は言論や話し合いによる外交努力も当然必要ですが、戦争を仕掛けられない状況を軍事的に作る事が最重要なのは子供でも分かる話です。

戦争を仕掛けられないとは、日本に攻撃を仕掛けると反撃を受け、それによるダメージが甚大になるため手を出せない、と言う状況を作る事が最重要で、単独で十分な攻撃力と、同時に同盟国の力で、相手の攻撃をする気持ちを抑制させる事、即ち、抑止力を得る事が重要なのです。

その点からいうと、9条で自国の軍隊を認めず、被害を受けないと反撃もできず、しょぼい軍事予算しか付けず、ほぼ丸腰で、在日米軍だけが頼り、と言う今の現状では、もし米軍が日本を去る事になると判断した場合には、それこそ今のアフガニスタン並みに、あっという間に戦争を仕掛けられ、あっという間に中国に占領され、ウィグルのごとき強制収容所だらけの国にあっという間になり下がる事でしょう、それほど脆弱な国が今の日本なのです。

では、そうした愚かしい現状、自国を縛る狂気の憲法9条を持つ今の日本の現状は、先の大戦に敗戦した事で、米軍にその狂気の憲法をあてがわれた事で始まっています。そして、戦後75年以上、アカデミズム、NHKや朝日など大手新聞を中心にしたマスコミ、政治家達、隣国達のノイズ、そして何より米国の力で、ずっとその状況を変えられずに来ました。でも、ここは必ず、変える必要がありますね。自分達で自国を他国の侵略から守ると言う当たり前の状況は作らねばなりません。当然の事です。

では、何故、それ程、国力が違い過ぎる米国と戦うハメになったのか、その経緯については、当時の陸軍が世界情勢を正しく分析できず、精神論と勢いのままに、愚かな陸軍の暴走で始めたことなのだ、と、皆そう思わされてきました。

でも、その見方に疑問を投げかける近現代歴史研究家が現れましたね。近現代歴史研究家の林さんです。

彼は、だいぶ、独特な見方をされていますが、でも、基本、彼のしている事は事実の羅列なので”これは私の想像です”と彼自身が言っている部分以外は別に陰謀論でも何でもなく史実なのも事実です。

彼の動画を全部観た訳でも、彼の本を読んだ訳でもないので全部理解しているか不明ですが、

彼の見方は、ざっくり言うと、多分こんな感じかと思います。(間違っていたら御免なさいね)

・当時の日本のシンクタンクの見立ては緻密で正確であり、彼らの見立ては、”東南アジアを攻め、英蘭との戦いであれば必ず勝てる。東南アジア、インドと植民地支配から開放し、石油を得、ドイツと中東で落ち合うと言うシナリオならば勝率は相当高い。しかし決して国力に差があるアメリカとは戦ってはならない。”でありました。彼らの各国の経済力を含む国力分析は今から見ても正確で緻密であり、勢いで戦争をしたと言うものでは全くありませんでした。彼らのシナリオ通りであれば包囲網で窮地に立たされた日本でも生き筋は得られた。よって、アメリカとの戦争、真珠湾攻撃はシナリオにないものであった。

・しかし、近衛文麿と言う反天皇で藤原家の復興を狙う存在が(ここは林さんの見立てですが)、反日の親ソの共産主義者達や英米の大資本家達の手先で且つ共産主義者な輩達を周りに多数集め(両方ともどの道、共産主義者達でしたがね)、利害が一致した彼らが、要所要所で、右翼のフリをしながら、局面を亡国へ亡国へと導き、支那事変と対米開戦と言う亡国へ日本を導いた、と言うのが林さんの見立てです。これは歴史的証言を集め、それらの言説からの彼の推察も入れたものですが、点と点をつなぐとそうした見立てが出来て、自然かと思いますね。

・そもそも、日本が戦争しないと行けない状況になったのは、中国との軋轢が理由であり、支那事変が、ABCD包囲網の主要因でしたが、本来、蒋介石と手打ちが出来るはずだったのに、近衛、風見が突然記者会見をして、”蒋介石とは手を組めない、戦う”と宣言したことで、日中戦争が泥沼化し、その後ABCD包囲網が起きており、これは、近衛、風見の泥沼化への誘導が成功したのだ、と林さんは見ています。

・そして、トドメとして、対米開戦ですが、山本五十六が真珠湾攻撃と言う奇襲攻撃をさせなければ部下とともに辞任すると上司を脅し、上司の永野修身がそれを受け入れ、あのような事になった、と言うのが米軍が永野氏を尋問した時の証言記録にはあるようなのですが、林さんは、いくら山本が優秀だからって、部下がゴネたからって亡国の対米宣戦布告と言う選択をするはずないだろう?これは、何らかの裏取引が永野とUSの間であったはず、と彼は見ていますね。ここはグレーですがね。

でも、陸軍のシンクタンクの分析ではイギリスとオランダだけなら楽勝と思われていたし、実際そうでした。だから開戦もした。でも、アメリカに戦いを挑むと言う想定外の捻じ曲げが起きて、こうなった、と林さんは見ています。

その背景には、日本を負かしたい大きな存在がいたと言うのが、林さんの見立てです。

全部動画を観れてないので自分の感想込み込みですが、

当時、欧米列強の国々(当時の世界の支配者達)をお金の力で支配していた真の世界の支配者、国際金融資本家達であるロスチャイルドとその先兵であるロックフェラー(以降R&Rと呼ぶ)がおり、彼らにとって、彼らの影響が及ばない日本やドイツは彼らにとって潰したい相手であり、日独を戦争に引きずり込み、叩き潰す必要があり、その為に、彼らの育てた左翼勢力のソ連(マルクスはコーエン&ロスチャイルド一族の出であり、ソ連の共産主義革命の主役はユダヤ勢力で、ソ連はR&Rの資本が実は支えていた)と、世界の覇権を握る英米の資本は当然モルガン(モルガンはロスチャイルドに育てられたロスチャイルドの先兵)と同じくロスチャイルドの先兵のロックフェラー、など、結局、R&Rが握っており、一見相対する資本主義側と共産主義側は両方とも、R&Rの支配下にあり、その二つに日本は挟まれていた。

R&R、主にロックフェラーは表向き排日問題を解決する機関、内実は、対日本攻略の戦略を練る機関、太平洋問題調査会と言うシンクタンクを作り、そこで、彼らの手先、スパイを多数育てた。実は彼らの多くはソ連のスパイでもあり、共産主義者の温床だった。その中の若手メンバー蠟山政道・牛場友彦・松本重治・浦松佐美太郎らが近衛内閣のブレーンであり、特に、蝋山は近衛文麿の私的ブレーントラスト、昭和研究会の中心となり、その中には、朝日新聞出身の共産主義者で後に側近になる風見章や、ゾルゲ事件で有名なソ連のスパイで同じく朝日出身で共産主義者の尾崎秀実がいた。同じく後に近衛のブレーンの一人になる白洲次郎は、風見や尾崎と親友であったと言います。彼らが近衛の取り撒きでした。

要は、近衛文麿と言う日本をアメリカとの戦争に突入させるまでレールを敷いた首相の周りには、ソ連のスパイの共産主義者又は英米の国際金融資本家達の手先のやはり共産主義者達の知識人たちに囲まれ、誘導されていたと言う訳です。反天皇の首相の周りに、反日の共産主義者達が米ソ両側の手先として脇を固め、その裏には、R&Rがいた、と言うことになります。そして、最終的に対米開戦のボタンを押した山本五十六とその盟友、米内は、近衛、風見ラインと独自のコミュニケーションラインを持っていたと言います。この反日親ソ親米共産ネットワークが亡国への導いたと言う見立てです。

R&Rは戦後の日本復興にお金を出し、日本が頭が上がらない状況を作りましたが、日本に落とされた原爆もIAEAもロスチャイルドが育てたモノでした。全部彼らのシナリオ通りと言う風に見えます。

日本に落とす原爆を作ったマンハッタン計画の監督を務めたのが、ロスチャイルド一族で、のちにハンブローズ銀行の会長となるチャールズ・ハンブロー。またそのマンハッタン計画の技術的リーダーは、のちに国際原子力機関 (IAEA)を創設したベルトラン・ゴールドシュミットで、その妻は、ヴィクター・ロスチャイルド卿の再従妹ナオミ・ロスチャイルドです。我々はロスチャイルドの核でトドメを刺されたようです。

何かこう見ると、日本は、一旦彼らに殺され、彼らの力で再生され、と、まるでR&Rの掌の上で転がされてる感が強いですね。

戦前は、ソ連とR&R等資本家が表立って近くて、彼らの手先のルーズベルトは当時表立って親ソでしたし、喜劇王チャップリンはロスチャイルドのプロパガンダ俳優と言われ、彼もやはり親ソで、戦後、赤狩りで国外追放になっているようですが英米の資本家達とその手先は表立って親ソ、親共産主義でしたね。今とそっくりです。

と言うことで、R&Rなど資本家は右も左もコントロールし、武器もコントロールし、有名な貴金属ブランドや有名な服飾ブランドもコントロールし、お金を発行するFRBなど各国の紙幣発行の権限も手に入れ、世界のほとんどのメディアと、国連機関、EU他を作り、世論形成をして、最終的には、ダボスの連中が言う通りワンワールドを目指しており、彼らの統治が”持続可能な”世界を作り、どうも、そこで永遠に君臨したいようです。その過程に、今の、コロナ騒動も、気候変動騒動もあるのかと思います。これは今後、彼らの統治をしやすくするために、今力がある企業や国々の力を弱め、後で買い取りたいのだと思います。

ただ、どうも解せない点もあるのです。どうも一枚岩ではない感があるのです。不確定要素が多数ありそうに見えます。要はコントロール外の事態が起きている感じです。それが、トランプさんであり、プーチンさんであり、中国であり、アメリカの保守層であるかと思います。アメリカの主流メディアに攻撃されている存在達です。

因みにイスラエルはロスチャイルドの力で建国されていますね。我らがトランプさんはイスラエル命ですよね。婿もユダヤ人、閣僚にもロスチャイルド系の金融マンを置いていました。でもかれは”DSと戦っている”と言っていましたね。彼にとってのDSはどうもロックフェラー系のようです。でもロックフェラーってロスチャイルドの手先じゃないの?力が逆転した?覇権争い?それともいつもの彼らが好む対立する構造を作って両側を裏から支援する一種?今回は自分たちが対立構造を演じていると言う事?と、色々と疑問が次々と湧いてくるのです。その辺り、ちょっとよくわからない点が多々ありますね。実は現実は、そうした危ういバランスの上に立った混沌としたものなのかもしれませんね。

ロックフェラー系は、ファウチ達の元をたどると出てくる存在でもあるようです。アメリカの医療系の元締めです。ウィルスもワクチンも両方作って、中国使って人類コントロールの練習なのでしょうか?良く分かりませんが…。

後、よく分からないのは、よく聞く、R&Rにお墨付きをもらえないと首相になれない、とか言う発言ですね。林さんもそうした事を言いますが、でも、一体どうやって?っていつも思うのです。R&R等DSの息のかかった議員が多数くいて彼らの賛成を得られないと多数派に支持されない、と言うのか、または、彼らにハニトラでハメられていて、脅されているのか、それとも、DSにお金を借りていて頭が上がらない状態なのか、または、日本のメディアの殆どが彼らのコントロール下にあって(株主?)、とても抗えない状態なのか、正直、良く分かりませんが、何故超がつく金持ちとは言え、外国の首相を決める力があると言うのか、正直、その仕組みが良く分かりません。今後も是非、こうした疑問は勉強して行きたいと思いますね。
では、また。

湖畔人

第605話. 気になった音楽(192)(4)Tchaikovsky『Andante Cantabile』二回目,グリーグ 『ピアノ協奏曲イ短調 作品16第2楽章』二回目

2021-08-15 18:20:55 | 気になった音楽
湖畔人です。

前回のスカパラは餃子みたいなもので美味しいけど若干クセが強めなので、ここで一旦お口直し的に自分の魂の生地に近い曲を二曲ご紹介し、一旦耳をリセットをして、その後、ソフトロックへと行きたいと思います。

一つ目は、チャイコフスキーの『アンダンテカンタービレ』です。小学生の時、給食の時に毎日この曲がかかっていていたので、それ以来、もう魂に染み付いてしまいました。

二つ目は、グリーグの 『ピアノ協奏曲イ短調 作品16第2楽章』です。これは、留学時代にプリンス好きの友達が送ってくれたカセットに珍しく入っていたクラシックで、これもヘビロテしてる内に魂に染付いてしまいました。
二曲とも二回目のご紹介ですが、小さい頃からずっと慣れ親しんで来た自分の魂のベースに流れている曲達の一部です。

では、今後はソフトロックに行きたいと思います。
では、また後日。

湖畔人


第604話.ちょっと気づいた事 ①~③

2021-08-15 17:05:18 | ちょっと気づいた事
湖畔人です。

一話分埋めるほど大事な話でもないけど、何かちょっとした気付きって日常に溢れているものです。そうした事は、この”ちょっと気づいた事”の枠で書いてみたいなと思い、新しいカテゴリー”ちょっと気づいた事”を追加してみました。今日はその一回目です。

■ちょっと気づいた事①.バカボンのパパも寅さんの格好も理解できる

小さいころ海辺の町に住んでいて、夏休み、泳ぎ疲れて夕方家に帰る途中、視界に入る漁師の家々では、顔を赤らめたオジサンたちが縁側に涼んで、酔ってご機嫌な感じでした。漁師のおじさん達は朝が早くて夕方が来る前にはもう仕事を終えてひと風呂浴びて酔っぱらっている場合が多かったのです。

その時の彼らの格好は、上半身裸に腹巻か、またはヘンリーネックのシャツ(要はラクダのシャツ)に腹巻、それにステテコと言う格好の人が多かった気がします。バカボンのパパもそんな恰好でしたね。フーテンの寅さんもほぼ、そんな感じですね。中がダボシャツで、首からお守りぶら下げて、腹巻撒いて、後はスーツと言う感じでした。でも、まぁ、共通項として皆、腹巻をしていたわけです。

みんな暑いのになんで夏に腹巻?と当時はよく思ったものですが、今大人になってみると、胸から上は暑いけど、胃から下は何か冷えるのです。本当はひざ掛けを常時持って歩きたいくらいでオフィスでも電車の中でもとってもお腹が冷えます。なので、外出時には薄手のジャケットを常に持ち歩き、電車の中ではお腹が隠れるようにジャケットをお腹と膝上に掛けて、その上から、膝の上に鞄を載せて座っています。会社でもジャケットはお腹が隠れるように掛けて仕事をしています。これしないとお腹が冷えるからです。在宅の時は、テレカンをしても胸から下は見えないのでフリース生地か毛布の生地のひざ掛けをお腹周りに掛けて仕事をしています。

なので、今、何故、当時の漁師のオジサンたちがあんな格好をしていたのか、また何故バカボンのパパがあんな格好だったのか、何故、寅さんがあんな格好をしてたのか、なんかとっても良く判るのです。

なので、夏でも付けられる腹巻、もっとカッコいいデザインで、もっと格好いい名称で出して欲しいのです。ボディウォーマーでも何でも良いので、何かメーカーの人達、考えて頂きたいです。是非お願いします。

■ちょっと気づいた事②.瞼を押すと市松模様

皆さんはどうか知りませんが、自分は目を閉じて瞼を指で押すと黒地の背景に青色の市松模様、チェッカーフラッグのようなギンガムチェックのような模様が遠近感をもって、うねっている模様が見えて来るのですが、皆さんはどうでしょう?これは小さい頃からそうでして、未だにその模様が見えるのです。これを見ると、あー人間は作られたもの、ブログラムされた存在なんだなーと思うのですが、皆さんはどうでしょう?

■ちょっと気づいた事③.ウォリアーの顔の型

スポーツ選手など厳しい勝負の世界で勝っている強者には、顔の型があるように見えます。

まず田中マー君似の顔があるかと思うのです。例えば巨人の菅野投手とか、楽天の則本投手とか、同じ型かと思うのです。

後は、ボクシングの井上尚弥選手と、ボディビルダーの横川選手と、卓球の丹羽選手は似てると思います。

後は、最近見つけた新しい型なのですが、ヤクルトの村上選手と格闘家の那須川天心選手も似てますね。型が同じかと思います。

スピリチュアル系の本を学んでいると、どうも地球で初めて生まれた魂と言うのはマイナーな存在で、むしろ、その殆どが、他の星で様々な経験を積んでから地球に来た場合が多いと言う話がよく出てきます。そこからすると、勝手な妄想ではありますが、彼らは多分出身星が一緒なんだろーなーと思ってしまうのです。バトルに長けた星々の出身です。だとしたら面白いですね。

では。

湖畔人