湖畔人です。
今週末は仕事では無いのですが、持ち帰った宿題もあり、それもまだ手付かずの為、何か今一つ落ち着かない感じでおります。
さて、でも日本は、そしてスポーツ界は大変盛り上がっておりますね。
日本ラグビー、ブレイブブロッサムズ、世界ランク2位の超格上のアイルランドにシッカリと勝ちましたね。日本中が大興奮です。前回大会の南ア戦に続くジャイアントキリングと言われていますが、でも自分は何故か不思議と勝てると序盤から思っていたので実は余り驚きませんでした。出ている選手一人一人から画面を通して伝わってくるその高い集中力と高い献身性、練習で学んだ弱点を補う為の技術力と戦術の正しい履行、そして何より勝利への強い意欲と信念が画面を通して伝わって来ており、全ての選手がとても頼りがいがある存在として目に映っていたからです。前の試合でも大活躍をした松島選手が頼りになるのはもちろんの事、田村選手、マイケル選手、流選手、トンプソン選手、ピーター選手、姫野選手、堀江選手、田中選手、他、ほぼ出場していた全ての選手が皆とても高い意識で懸命にプレーをしており皆例外なく頼りがいがあり、とても負ける気がしなかったのです。特に今回途中出場した福岡選手の活躍が目立っておりましたね。田村選手も難しい角度から難易度の高いキックを何度も決めていましたね。あの高い集中力と技術力の背景には多分人知れず積み重ねた凄まじい鍛錬の積み重ねがあるのが何か見え隠れしていて、何かとてもシビレましたね。先入観の無いラグビー素人の自分等から見ると、アイルランドに地力でも優っているのではないのか?と思ってしまう程、今日の日本チームは強いチームにしか見えなかったのです。個の馬力では負けてしまうでしょうがタックルも常に二人で対応していますし、弱点を補う対策はしっかりと取られており、それが日頃の厳しい練習から染みついている感じが画面を通して伝わって来ましたね。それに今の日本代表にはニュージーランドや豪州や南ア出身の大柄の白人の方々やトンガやニュージーランド等マオリ系の大柄な選手も多数いらして、力で押し切られる場面も、あまり見られなかったような気がします。いや寧ろ力強さでも日本チームが勝っていた場面が多かったようにも思えるのです。やはり外国人選手の存在がブレイブブロッサムズの強みですよね。
彼らの多くは外国籍ではあるのですが、でもラグビーの世界では一度ある国の代表になるともう二度と他国の代表にはなれない仕組みですので、彼らは日の丸の為に戦う事にある意味”腹を括った”存在であり、その意味で彼らは真の日本の代表、真のサムライ達なのです。ですから、彼らの存在に深く大きな敬意を払うべきであって、彼らを心から応援すべきですよね。と言うか日本の皆さんは既に何故かそれが自然にできているようで頼もしいです。良い事ですね。こうした外国から来た真のサムライはホント大歓迎ですし、これはまるで日本の未来を見るようだな、と思ってしまうのです。
できれば、日本の歴史や皇室を含め日本を愛し日本が戦争になった場合には日本の為に戦争に参加出来る事を誓える人達を新しい日本人として大いに受け入れたいと思うのです。そうした条件を呑める新日本人に多数日本に来ていただき、日本人になってもらい、日本で結婚していただき、未来には沢山の大阪ナオミさんやダルビッシュ有選手や八村塁選手やサニブラウン選手やケンブリッジ選手や高安や御嶽海の様な沢山のスポーツヒーローがいるような、そんな日本になるととってもイイな、なんて心から思うのですがね。または、モデルでもハーフの方々は美人揃いですし、道端姉妹とか、谷まりあさんとか、長谷川潤さんとかね、他にも沢山頭がよくて綺麗な人達が沢山いらっしゃいますよね。そんな新しい日本人がドンドン増えて行き、彼らのもう片方のルーツ国とも仲良く出来るとイイなーと心から思うのですがね。と言っても、中韓朝と言う反日国からの移民は既に多過ぎですし、日本を恨む永住者をこれ以上増やしてもしょうがないので、反日国からの移民は制限すべきと思いますけどね・・・。
ブレイブブロッサムズのキャプテンもニュージーランド出身のリーチマイケル選手です。彼は日本に帰化し今は正真正銘の日本人ですが、彼の精神的態度はある意味だれよりもサムライのように見えなくもないですね。トンプソン選手も然りです。ホント頼りになる侍です。彼らみたいな人達には出来るだけ多く日本人になってもらいたい所なんですがね。ホント大歓迎です。彼らのような人達に沢山来ていただく為には、日本がどういう国であるかと言う説明と、日本が新日本人を大募集中であると言う事実をしっかり海外に向けてアピールする取り組みが要るかと思います。そうしたメッセージを国としてしっかり出して、その為に予算をしっかり取って世界中でそうした広報活動をする必要があるのではないかと思いますね。外務省は中国人に対するビザ発給要件の緩和とか言って、自らチャイナマネーの奴隷、観光客を政治利用される状況に自ら追い込もうとする頓珍漢な事ばかりせず、そう言った真のサムライに日本に来ていただく為の広報活動をしっかりすべきかと思います。(まぁ無理か?政府も外務省も日本の為には働かない主義でもお持ちじゃいのか?としか見えないような事ばっかりしてきたしね。日韓合意とか、いらん事ばかり、中国包囲網の為のロシアとの平和条約締結なのに北方四島の話ばかり出してちゃどうにも進まないでしょ?経済的に取られっぱなしにならないルールを決めたら、しっかり両者で稼げるようにして、東側みっちり共同開発すればいいのにね?彼ら、何のために存在すんだろうね?中国に変なサインばかり送ってホント意味不明です。)
さて、女子バレーも連日の活躍のようですね。嫁が大ファンで色々と説明してくれるのですが、ランキング一位のセルビアに逆転勝利し、今日もアルゼンチンに勝ったようです。イイですね。負けが続いていたようですが、ここに来て段々と盛り返して来たようですね。みんなスポーツ界は盛り上がっていますね。素晴らしい。
さて、9月も後僅かですが、以前も言った通り10月1日は国慶節でして北京では軍事パレードがあり、それまでに香港のデモ隊を片付けろと北京政府から指示が出ていると言う噂があると以前話しましたが、デモ隊に何か起きなければ良いなと祈るばかりなのです。今日も香港のデモ隊はデモを実施しましたが日本のメディアはまた香港デモ隊が暴力的な行為をしていてしょうもない的な報道しかしませんが、普通選挙の実施を求めて今後も彼らは抗議を続けるし、市民も支持をしていますね。本来、普遍的な価値を共有する西側諸国は香港のデモ隊を支持し守るべきですが、何らかのアクションを起こし実質的に彼らを守れる力があるのは今はアメリカしかおりませんね。その香港と香港に似た境遇にいる台湾を同時に中国から守らんとするトランプさんは、今はウクライナの件で弾劾騒ぎに陥っていますね。民主党は何処の国でもどうしょうもない存在ですね・・・。今アメリカでは共和党のマルコルビオ議員を中心に香港と台湾を同時に守る法律を通す動きがありますね。香港に対しては、”香港人権・民主主義法案”を通そうとしています。これは、香港政府が、香港住民の自由と人権と自治を守っているかアメリカはこれから厳しく注視するし、もし守っていないと判断した場合にはこれまで与えていたビザ発給や関税等の優遇措置を止めてやるぞと言う脅しの法案ですね。これで香港政府と警察がデモ隊にしている非道な暴力行為はその制裁の対象になる為デモ隊達は守られ易くなりますね。また、香港での基本的自由の侵害に責任があると認定された中国本土の当局者も資産凍結など制裁措置の対象となるので、北京の幹部達も天安門みたいな弾圧がしにくくはなりますね。この”香港人権・民主主義法案”は既に25日に米上下両院の外交委員会で可決され、この後両院の本会議でも可決される見込みですので、後はトランプさんがサインすれば法律化される運びですね。乞うご期待です。
台湾に対しても、台湾との国交の推奨と台湾の国家承認を促し、且つ台湾と断交するような意地悪な国(ソロモン諸島のような)に対しては制裁を課すと脅す法案”台北法”を通そうとしています。この法案も既に25日に米上院の外交委員会では可決されました。アメリカはこれら香港と台湾を守る為の動きを見るだけでも偉大と言えるかと思うのです。やはり立派なリーダー国と言える存在ではないかと思うのです。
そして日本政府はどうか?ですが、100万人を超えるウィグル人を強制収容し虐殺を繰り返し臓器売買をするという非人道的な行為を繰り返す人権侵害国家の中国政府のトップを国賓として招く準備が万端だそうで、その国の国民のビザを簡略化させ、更に中国人観光客の呼び込み、更に関係強化を図り、自ら進んで某国の経済奴隷にならんと決意しているようです。皆さんどう思われますか?こんな政府?自分は嫌ですね・・・。
数少ない親日国の台湾を裏切り中国に付き、台湾を無視、日式と呼ばれる日本製品で溢れる親日の香港市民が助けを求めているのに無視を決め込み中国に気遣いデモ隊を無視しています。こんな政府どうですか?韓国にだけはまともな対応を取っていますが、他はグダグダでどうしようもないです。ロシアも含めてね。(また韓国に甘い顔をして余計なスワップなどしたら皆さん絶対に許してはならないですよ・・・ホントね)
でも、政府もマスコミが動けば動かざるを得なくなるのです。その意味で、マスコミもピンボケしておりダメなのでしょう。何故人権侵害の中国にウィグルと台湾と香港を開放せよ、彼らに自由を与えよ、人権侵害を止めよ!とテレビも雑誌も新聞も何故言えないのか?何故言わない?あなた方に正義はあるのか?存在意義はあるのか?自らの胸に問いかけて欲しい。マスコミがちゃんとしていれば、政治も動くんです。政治がダメな時はマスコミの批判の物差しが曲がっているか短いか何かオカシイのです。良く自覚し、反省し、改善頂きたい。人類には言論、信教、表現、結社他の自由権を含む基本的人権の尊重と自分達の代表を自分達で選ぶ民主主義とか、普遍的な価値があるでしょう?それを守る事の方が金儲けより大事だとまだ判らんのか?と言う単純な問いなのです。その優先順位が判れば中国に言うべきを言い、改善を促し、香港、台湾の自由を守り、ウィグル人の解放を促すでしょう?それをマルコ達にフェーズを合わせて盛り上げなさいってことを言っているのです。それが出来ているメディアはあるにはあるけど、残念ながら彼らの力と影響力はまだ小さいのです。世論を形成できるメジャー達がそれをやらないでどうすんの?って言う話です。政治家がクズでもメディアがギャーギャー騒げはその方向に政治も動くのです。この国の政治がダメなのはメディアに正義が無いからダメなのです。是非御自覚頂きたい。
更に言えば、経済界がダメだからメディアもダメなんだと言う事です。その経済界の広告費で飯を食う新聞もテレビなどメディア達が経済界に気を使って中国を厳しく批判出来ない今の状況が問題なのです。政治も票と言うエサでつられて経済界の言いなりになりポチと化しているからダメなんです。経済界が社会を牛耳り、言論と政治が抑え込まれ社会から正義が消え、日本と言う国自体がお金至上主義に陥っているのが問題なのです。現代のバール信仰ですね。経済に道徳が要ると言った渋沢栄一翁が今一万円札の顔になったのも何かの縁です。儲けより正しさ、正しさからの繁栄を追求する企業の出現が求められますね。中国にもNOと言える企業達の出現、そしてその会社達が強くなることを求めたいし、日本人にはそうした倫理企業達を応援し育てるつもりで購買を推進して欲しいし株も購入して欲しいと思うのです。その意味で中国とべったりのトヨタには?しかありません。最強の日本企業とながらく尊敬しておりましたがね。ちょっと見方を変えつつあります・・・・。では。
湖畔人