第459話.近況と世情 9月27日 やってはらなない事 ①自ら命を絶つ命

2020-09-27 16:19:33 | ★カジュアルスピリチャリズム(カジスピ),多分あっていると思われる事,人生観
湖畔人です。

本当は秋の訪れを感じさせる曲をやろうと思いましたが、ちょっと、衝撃的なニュースが入って来て、ちょっとそんな気分ではなくなったので、まず先に近況と世情をしたいと思います。

やってはならないこと括りで今日はお話をしたいと思います。

①自ら断つ命
三浦さん、芦名さんに続き、竹内さんまでもが自ら命を絶ちましたね。
元気そうに見えたし、美人だし、仕事もありそうだし、一体何が?と、素人目にはホント驚きですが、見えていない悩みがあったのか、何なのか、ホント何なのでしょうね…。共演していた三浦さんの影響でしょうか?

ただ、いずれにせよ、自ら命を絶つ事は霊的に見て"してはならない事"とされているようです。辛かろうが何しようが逃避した方がまだましで、自ら命を絶つ事はNGで、彼らが期待したように意識が消滅する事もないし、かと言ってあちらの世界にも戻れず、場に縛られ、ずっとそこに留まるようです。

先日も、テレビで映画『DISTENY鎌倉物語』が放送されており、そこでも安藤サクラさん演じる死神が”自ら命を絶つと、魂がその場に縛られ、黄泉の国には行けないから自殺はしてはならないんだよ"的な事を言っていましたが、多分その通りで、一般的には、自死は、成仏が許されず、あの世にも行けず、その場に縛られ、地縛霊となり、でも本人は自死をしたいので、何度も同じ自殺を繰り返し、知らずに近くを通った悩みを抱えた方々に憑依をし、その場で似たような自殺が何度も繰り返されるようになる。自殺の名所が出来るように成る理由も、どうもそこにあるようです。

自死が霊的に御法度な理由の詳細は、尊崇する宗教家のご意見を探して見て頂きたいのですが、
多分ですが、おおざっぱに言うと、
人は転生の中、より認識力を深め、より専門領域で力を付け、段々と神の領域に近づかんとする為に、またカルマの解消の為に、またこの世をよりよくする作業(この世のユートピア化)に参加する為に、人生計画を立て、親を選び、神に誓いを立て、この世に生まれてくるようなのです。

よって、普通なら、亡くなれば、霊となり、導きの霊に導かれ、三途の川を渡り、自分の一生を振り返った後に、心境に応じて天国か地獄へ行く事になる、その後あの世で反省をし反省が終われば、元の自らの住む霊域に戻り、そこで新たな人生計画を立てて、また生まれ変わると言う事を繰り返しているようなのですが、自死は、与えられた人生修行のチャンスを放棄することになり、神との契約違反になり、霊的に見て問題行為と認定され、あの世に帰る事すら許されず、その場に留まり、地縛霊となり、霊なので普通の人は見えませんから、誰ともコミュニケーションが取れず、絶望的な孤独の中にずーーっと置かれることになるようです。(これは自分が霊と言う認識が無い人達はみんな一緒ですがね…。)

霊的に導ける力を持つ霊的な有段者の説得と導きが無い限り、中々成仏はできないようです。

だから、自殺はしてはならないのです。

願わくば、自らの死に早く気づき、出来るだけ早く成仏される事を祈るばかりです。

ただ、もうイイ加減、著名人の自死は止めねばなりませんね。これはしてはならない事なのですからね。

霊的人生観と知識の欠如が問題なのです。急ぎ霊的知識の獲得が要ります。人生の意味も知る必要があります。毎年ベストセラーを連発する偉大なる宗教家が今、日本に出ておりますが、早めにその方の書籍を手に取って学ぶべきですね。

何より、残された家族が可哀そうですし、仕事仲間や関係者達の多くが不幸になります。本当に避けねばなりません。

時間が許し、気が向いたら、やってはならないこと括りでまたやりたいと思います。後、音楽もね。

では。

湖畔人

第458話.気になった音楽(172)秋の訪れを感じさせる曲① 松田聖子『野ばらのエチュード』 & 松田聖子論『プロジェクト松田聖子』

2020-09-22 15:02:57 | 気になった音楽
湖畔人です。

これから"秋の訪れを感じさせる曲"と言うテーマで数曲パラパラとご紹介して行きたいと思っています。

まずは一曲目は、松田聖子さんの『野ばらのエチュード』です。
嘗てパンク小僧だった時代には、田舎のストラマーかポール・シムノンかっていう感じでいましたので、"実は松田聖子好き"なんて当然おくびにも出さないでいましたが、大瀧詠一等POPSが好きなら当然松田聖子さんの曲も好きになるのは当たり前の事だったのです。何故なら、彼女に楽曲を提供して来たソングライター達が、当時の日本を代表する最高に才能のあるシンガーソングライター達だったので、当然、名曲揃いであり、好きにならない方がおかしい位だったのです。作詞の松本隆さんを中心に、作曲は、財津和夫さん、大瀧詠一さん、松任谷由実さん(呉田軽穂名義で)、テクノマエストロの細野晴臣さん、来生たかおさん、佐野元春さん、尾崎亜美さん、原田真二さん、他ゴロゴロと当時の日本を代表する才能達が集結していました。

自分の妄想では、松田聖子さんが生まれて来る前に、きっとあの世において『プロジェックト松田聖子』なる物が発足していて、プロデューサーの若松宗雄さんと作詞家の松本隆さんが中心になってプロジェクトが発足して、この稀代の歌姫を、当時経済力実質世界一だった80年代の日本を華やかに演出する彩として予め仕組んでいたのではないか?なんて事をよく妄想するのです。それ位時代を動かした国家プロジェクト並みの物凄いフェノミナンだったと思いますし、ビックリするほどの凄い才能が結集した稀有なる企画であったかと思うのです。

このプロジェクトは、才能はあるが国民全体にまではまだ当時認知されていなかったユーミンとかぱっぴーえんど出身者達とかチューリップ等のニュミュージック枠の才能のある方々と、歌謡界のアイドルと言うテレビ界の花形が融合して何か特別な化学反応が起せるのではないか?と言う実験でもあったかと思うのです。そしてその目論見は見事に的中し、日本の歴史の中でも見た事も無いような高揚感と輝きを放った素晴らしい虹のような出来事が起きたと思っています。

もちろん、その前の山口百恵さんも、キャンディーズも、ピンクレディーも同様に霊界で特別企画が組まれた印象を受けますが、松田聖子さんには特にそう感じるのです。

まず、三浦徳子さんと小田裕一郎のコンビが凄まじいスタートダッシュを決めて、もの凄い勢いで坂道を駆け上って、途中、『チェリーブラッサム』あたりからチューリップの財津和夫さんが入り始め、更に加速が付き、松本隆さんと財津和夫さんのコンビで『白いパラソル』を出し始めた頃から、曲自体は完全にニューミュージック仕様、完全なるPOPSで、でも歌っているのはアイドルと言う図式になり、その頃から歌謡界とニューミュージック界の完全融合が起こり始め、次の『風立ちぬ』ではPOPS界の大御所の大瀧詠一さんが出て来て、POPS界の中でも最上質な部類に入る所まで行き、そして松任谷由実さんが呉田軽穂名義で代表曲『赤いスイートピー』を提供して、松田聖子さんは別次元に突入し、次の『渚のバルコニー』でそのボルテージは最高潮に達し、『プロジェックト松田聖子』としても最盛期、真夏の季節を迎え、『小麦色のマーメード』あたりから緩やかにクールダウンが始まった、プロジェクトとしての秋が始まった、と自分は見ています。その真夏を経験した後に、最初に迎える秋の始まりに、少し涼しくなった秋を連想する曲としてこの財津和夫さんと松本さんのコンビからなる『野ばらのエチュード』がローンチされたのかな、と思います。確か実際秋の季節に流行った曲だったかと思います。

心に決めた人がいるのに、一方で、一人旅も望む複雑な乙女心を歌ったものですが、涼やかでとても好きな一曲です。

個人的には、松田聖子さんのアルバムの中では、大瀧詠一さんがメインで財津さんや杉真理さん参加のアルバム『風立ちぬ』と、その後のユーミンと来生さんと原田さん参加のアルバム『Pineapple』が好みです。シングル以外の曲にも沢山名曲があって、あれは本当にスゴイトレジャーだと思います。日本の宝だと思うのです。

今後も秋の訪れを感じさせる曲を時々やっていきます。
それでは。

湖畔人

第457話.仕事への向き合い方(4)

2020-09-22 04:03:00 | 仕事への向き合い方
湖畔人です。

NHKを見ていると、昼ご飯を紹介する番組をやっていますね。
あれを見ていて思い出したのですが、昼ごはん食べる事に罪悪感を感じていたことが嘗てあったな、という事を思い出したのです。
自分は嘗ていろんな仕事を経験した口なのですが、中には感情移入が中々できなくて、やりがいを感じられず、時間が過ぎるのをただ待つばかり、なんて言う仕事もありました。"こんな単調な仕事でお金を貰ったり、昼めし食ったりしていいのか?世の役に立ってる感覚は全くないし、活躍の場がホント少ない、こんな内容のない仕事ばかりして、昼ごはん食べたりする資格があるんだろうか?でも時間が来ると腹が減るこの因果な体にはホントやんなるな。ただ時間を費やすだけの、こんな仕事はやっても意味がない、全く世の役に立っていないし、ホントシンドイ、もう辞めたい"と思って仕事を変えて来た気がします。特に若い頃はそうでした。

確かに、海外に出て物やサービスを売り込むような仕事になってからの方が自分の特徴も活かせて役に立っている感はあるのも事実。でも、その前にやっていた仕事でも、もっとやりようがあったろうし、単純な仕事にもいろんな思いやケアを重ねていけば、きっといい仕事が出来たはずだし、誇りも持てただろう、と今なら思えるのです。

コロナ禍になってから、マスクやアルコールティッシュ等、諸々買う為に近所のドラッグストアに行く事が習慣になって来ているのですが、見ているとドラッグストアの店員でも意識が高い子とそうでない子がハッキリと分かれるのです。やる事は、棚に物を補充して、レジをして、最後集計して、って感じなんでしょうけど、気が利く子は視野が広いし仕事が正確で速いのです。小さなものはバラけないように小さな薄手の袋に直ぐに入れてくれるし、プラスチック製の買い物袋も、気が利く子は毎回すぐに物が入れられるように袋の口が開いているのです。自分は手の平が乾いているタイプなので、閉じた買い物袋では開けらなくて困るタイプなのでホント助かるのです。それをものすごい速いスピードでやっているので、いつそうしたのかも全然判らない位でして、気が付くとそうなっていて、カゴの中を見ると、何時も"エーッ"となるのです。そこには感動があるのです。挨拶も明るく、見た目もベッピンさんで田舎に置いておくのがホントもったいないな、といつも思うのですが、きっとそうした子達は全国に沢山いるのでしょうね。でも全店員が同じレベルかと言うとそうではないのです。全然違うのです。きっと、かけている思いが、ケアの具合が全然違うのでしょうね。意識が高いと言うか、プロ意識を持っているのでしょう。

以前、第180話で同じ仕事への向き合い方(2)でもご説明した通り、商業施設や商品のブランディングのプロの柴田さんと言う女性のお話をしましたが、彼女はこうなりたいと言う夢は特に無かったけど、ただひたすらに気を利かす事を繰り返す事で成功を掴んだ成功者でした。相手にとって、どうしたらより便利か、より感じが良いか、より印象が良いか、より仕事がしやすくなるか、等を常に想像を重ねて、改良を重ねて行くうちに、その仕事ぶりを認められ、わらしべ長者のように段々と大きな仕事を任せられるようになって行ったタイプの方でしたが、ドラッグストアの優秀な子もきっと同じタイプだな、と思いました。

気を使って、どうしたら客にとって、より感じが良くなるか、常々想像を働かせ、改良を重ねて来たのでしょう。プロ意識が高く、イイ仕事をしているのです。

だから、きっと彼女は昼ごはんをおいしく頂けている事でしょう。後は、彼女がしっかりと評価されて、いいポジションにプロモートされる事を強く願うばかりです。

かける思い次第で単調な仕事も立派な仕事になるのです。
思いのかけ方次第です。自分の心持次第とも言えます。
今の仕事に納得が行っていない方は是非お試しあれ。
では。

湖畔人

第456話.気になった音楽(170)(171)浜辺に残した夏への未練を感じさせる曲 RATS & STAR『Tシャツに口紅』,『ランナウェイ』

2020-09-21 06:03:13 | 気になった音楽
湖畔人です。

またまた現実逃避の音楽三昧です。
夜とか朝とか結構涼しいし、日も短くなってきて、大分秋めいてきましたが、若干夏への消化不良感があるので、もうひと気もまばらになった浜辺にお別れを告げるような曲を二つご紹介したいと思います。

以前、第449話、第450話、第451話で、夏の終わりを惜しむ曲特集をやりましたが、そこではオールディーズ、特にドゥーワップを二曲ご紹介したのと、最近CMで『め組の人』が使われているのを聞いて、ちょっと RATS & STARを思い出しています。

田舎の海辺の町の先輩達にはそれこそリアルRATS & STAR、鈴木雅之さんみたいなイカつい風貌の先輩達が沢山いらして、大分怖かったのですが、そんな先輩達は髪型はリーゼントで若干髭もはやしている人もいて(今思うと高校生でありかよ?って気もしますが、当時はそう言う人達もいました)顔もしゃべり方もかなり怖かったのですが、でも何故か格好は、アルファベットのワッペンが付いていて片腕にラインが入ったレタードカーディガンを着ていて、足元はサドルシューズで決めたアメリカの60年代のIVYリーガーみたいな恰好をして、ガニ股でスクーターに乗って街中を走り回っている方々が結構いたのです。顔は怖すぎるのに、格好は可愛らしく、"怖いのか可愛いのか、どっちなんだよ?"と、子供ながらによく思っていたものです。で、ちょっと憧れてもいましたね。
そんな昔の事を最近懐かしく思い出していた所だったのです。

そこで、RATS & STARの楽曲の中で、夏が終わって寂れた浜辺を連想させる曲を二曲ご紹介したいと思います。

一つ目は、『Tシャツに口紅』です。
多分学生時代から長く付き合っている男女が、社会に出て揉まれるうちに、忙しさからか、ちょっと心に隙間風が吹き始めてしまって、将来家庭を持つ自信も無く、別れを切り出す夜明けの海辺のワンシーンを歌ったものです。
作詞は松本隆さん、作曲は大瀧詠一さんのハッピーエンドの同窓コンビでして、いつものコンビでもあり、且つ松田聖子さんの絶頂期寸前の一時期を担当したソングライターコンビでもあります。切なくてとても良い曲です。お薦めです。

二曲目は『ランナウェイ』です。
まだシャネルズと名のっていた頃の曲で、たしかデビュー曲ですね。
作詞が湯川れい子さん、作曲はグループサウンズ出身の井上忠夫さんです。
つっぱった、でも傷付きやすい男女二人が駆け落ちをする?感じの曲でしょうかね。たしかパイオニアの音楽機材のCMで使われていて、とてもカッコ良かった記憶がございます。イイ時代でしたね。

お薦めします。
では。

湖畔人

第455話.気になったテレビ番組(10)『のだめカンタービレ』(再放送)(2)

2020-09-20 23:11:57 | 気になったテレビ番組
湖畔人です。

さて、政治にはストレスしか感じないので現実逃避に、ドラマです。
そう、『のだめ』です。
毎日更新なので、もうあっという間に終盤です。あと4話で終わりです。ホント悲しい。

のだめの周りの大人達、教授達は、のだめ等生徒達に無茶ブリする事で、千秋先輩もその周辺にも葛藤が起きて、悩みを抱えて、違う個性や違う考え方に拒絶反応を示したり、色々とするけれど、でも何かケミカルリアクションが起きて、特に千秋先輩が、最初は教科書通りに出来る事を目指していたけど、そこに違和感や退屈さを感じ、際立つ個性を引き出す事に魅力と喜びを感じるようになり、正当な評価よりも団員の個性を発現する事から来る感動をより重視するようになって行きます。そのプロセスを通じて各自の器が広がって行くのです。

この葛藤を経ての変化こそが、我々がこの世に生まれて来る意味なんだよな、と『のだめ』を観ていて改めて思うのです。

『のだめ』、ふざけているけど深くてイイドラマなのです。
あとたったの4回です。あーーあ。つまんねぇ。

残念。

湖畔人