湖畔人です。
小さい頃には、常に日常のすぐ側にいたスズメ達、気が付けば余り見かけなくなったように思います。実際1/10に減ったなんて言う話もあるようです。理由としては、想像のレベルのようですが、建物の気密性が高まって隙間が減って巣が作りにくくなったとか、田畑の農機具の進化により餌となる落ちモミが減ったとか、色々あるようです。でもここ最近少し戻りつつあるように感じます。少なくともチュンチュンと言う鳴き声を聞く機会が少し増えてきたように思います。何かホッとしますし、何か少し嬉しいですね。
余りにもありふれると、段々ありがたみが減ってしまうものですが、稀にしか見れなくなると、急にありがたがる人間は身勝手なものですが、実際そう言ったものですね。逆にそうした心理はマーケティングやブランディングに使われているのでしょうね。
さて、我が家の杉の木(多分ヒマラヤスギ?)にもスズメ達が時々遊びに来ており、内側の空間で遊んでいるようです。外からは見えないけど鳴き声だけが聞こえて来ます。近づいてみると内側の枝をチュンチュン言いながら枝と枝の間を飛び渡っている様子が見て取れました。何かとても愛らしいです。
湖畔人