湖畔人です。
今週は番組について。まずはドラマ。
嫁が一日何回も観るせいか、自分も影響を受けて朝ドラは観る事が多いのですが、つい最近まで放送されていた『ちむどんどん』も最近始まった『舞いあがれ!』も両方気に入っています。
『ちむどんどん』はネットでは賛否が激しく分かれている感じでしたが、自分は底辺に流れているメッセージ性がとてもポジティブなものと感じたので、その意味で良いドラマだったなと思っていました。確かにドラマの展開の強引さが目立ったり、ガンガン行く主人公や兄弟に身勝手さを感じなくもなかったですが、多分、原作者が盛り込みたかったテーマ、彼の人生の気付きが色々とあって、それでああした全部盛りみたいな事になったのでしょうね。それでわちゃわちゃした感じが出てしまったのかもしれません。
でも、底辺には一貫した人間性を肯定する優しさがありましたね。そして、失敗しても許す、間違いを犯しても許す。そして再生、再起を促す。そんなメッセージで一杯でした。失敗を怖がらず、再チャレンジをドンドンして行こう、って言うメッセージですよね。
そのメッセージは今回の『舞いあがれ!』にも引き継がれているようです。失敗を犯すことを恐れ閉じこもりがちな主人公の少女を、失敗してもイイと優しくチャレンジを促す祖母、そう言う美しいシーンが沢山ちりばめられています。母親も過剰に娘を心配し、その気持ちを受けて娘が委縮をし病気がちになっていた点を祖母に指摘され、母は素直に反省し、すぐに直し、行動を改めています。失敗を通して最善を目指して再チャレンジし続ける人々の姿でいっぱいなのです。
この”再生”と言う意味では、これら良いドラマはタレントさんを再生する場にもなっている気がします。
例えば、高嶋政伸さん。プライベートのドタバタのイメージがなかなか払拭出来ていなくて、でも、今回、自分の店を倒産させた過去を持つ苦労人、なので人の失敗に対し寛容で、理解を示せる優しいベテランシェフを演じて、とても良い感じでした。彼のイメージが一新されましたね。後は、今やっている『舞いあがれ!』で祖母役を演じる高畑淳子さん、息子さんの不祥事のイメージがなかなか取れなかったのですが、今回、田舎で逞しく生きる祖母役を力強く演じて、彼女のイメージも大分変りましたね。そして、鈴木保奈美もちむどんで好演してイメージアップをしたし、仲間由紀恵さんも、ちむどんで観音様みたいな寛容な母を演じて、とても素敵でした。彼女のイメージも大分好転しましたね。いいドラマは、多くの俳優のイメージを好転させる場になるようです。彼ら自身が変わった、と言うよりは、我々視聴者が持つタレントさん達に対するイメージが、リセットされる感じでしょうかね。
今週は番組について。まずはドラマ。
嫁が一日何回も観るせいか、自分も影響を受けて朝ドラは観る事が多いのですが、つい最近まで放送されていた『ちむどんどん』も最近始まった『舞いあがれ!』も両方気に入っています。
『ちむどんどん』はネットでは賛否が激しく分かれている感じでしたが、自分は底辺に流れているメッセージ性がとてもポジティブなものと感じたので、その意味で良いドラマだったなと思っていました。確かにドラマの展開の強引さが目立ったり、ガンガン行く主人公や兄弟に身勝手さを感じなくもなかったですが、多分、原作者が盛り込みたかったテーマ、彼の人生の気付きが色々とあって、それでああした全部盛りみたいな事になったのでしょうね。それでわちゃわちゃした感じが出てしまったのかもしれません。
でも、底辺には一貫した人間性を肯定する優しさがありましたね。そして、失敗しても許す、間違いを犯しても許す。そして再生、再起を促す。そんなメッセージで一杯でした。失敗を怖がらず、再チャレンジをドンドンして行こう、って言うメッセージですよね。
そのメッセージは今回の『舞いあがれ!』にも引き継がれているようです。失敗を犯すことを恐れ閉じこもりがちな主人公の少女を、失敗してもイイと優しくチャレンジを促す祖母、そう言う美しいシーンが沢山ちりばめられています。母親も過剰に娘を心配し、その気持ちを受けて娘が委縮をし病気がちになっていた点を祖母に指摘され、母は素直に反省し、すぐに直し、行動を改めています。失敗を通して最善を目指して再チャレンジし続ける人々の姿でいっぱいなのです。
この”再生”と言う意味では、これら良いドラマはタレントさんを再生する場にもなっている気がします。
例えば、高嶋政伸さん。プライベートのドタバタのイメージがなかなか払拭出来ていなくて、でも、今回、自分の店を倒産させた過去を持つ苦労人、なので人の失敗に対し寛容で、理解を示せる優しいベテランシェフを演じて、とても良い感じでした。彼のイメージが一新されましたね。後は、今やっている『舞いあがれ!』で祖母役を演じる高畑淳子さん、息子さんの不祥事のイメージがなかなか取れなかったのですが、今回、田舎で逞しく生きる祖母役を力強く演じて、彼女のイメージも大分変りましたね。そして、鈴木保奈美もちむどんで好演してイメージアップをしたし、仲間由紀恵さんも、ちむどんで観音様みたいな寛容な母を演じて、とても素敵でした。彼女のイメージも大分好転しましたね。いいドラマは、多くの俳優のイメージを好転させる場になるようです。彼ら自身が変わった、と言うよりは、我々視聴者が持つタレントさん達に対するイメージが、リセットされる感じでしょうかね。
あと、いいドラマにはいい音楽がつきものですね。三浦大知さんの『燦燦』も、今のback numberの『アイラブユー』も共に良い曲です。
NHKと言う存在も、ニュースや報道系の番組を見る限り、世界の支配層、DSの意図をそのまま国民に伝える機関に成り下がっており、害悪以外の何物でもありませんが、こうした朝ドラや幾つかの番組のように、いい側面があるのも事実です。
後は、出来るだけ早く、この、ほぼ強制的な税金の様な受信料と言う形態を止めていただき、観た分だけ請求をするとか、またはCM代をとって民放化するとか、皆が納得いく形を探って頂きたいですよね。今みたいに、ロシアは悪、とか言うばかりの、公平中立でないニュース番組は、正直ウンザリなのです。誰の指示でやっているか見え見えなのです。
我々は、色んな意見を拾える、両側の意見を拾える公平なニュース番組、報道番組が欲しいのです。その意味でNHKは害悪でしかないですね。はい。
では。
湖畔人
NHKと言う存在も、ニュースや報道系の番組を見る限り、世界の支配層、DSの意図をそのまま国民に伝える機関に成り下がっており、害悪以外の何物でもありませんが、こうした朝ドラや幾つかの番組のように、いい側面があるのも事実です。
後は、出来るだけ早く、この、ほぼ強制的な税金の様な受信料と言う形態を止めていただき、観た分だけ請求をするとか、またはCM代をとって民放化するとか、皆が納得いく形を探って頂きたいですよね。今みたいに、ロシアは悪、とか言うばかりの、公平中立でないニュース番組は、正直ウンザリなのです。誰の指示でやっているか見え見えなのです。
我々は、色んな意見を拾える、両側の意見を拾える公平なニュース番組、報道番組が欲しいのです。その意味でNHKは害悪でしかないですね。はい。
では。
湖畔人